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平成30年8月号

query_builder 2018/08/10
サプライ通信

岡社長の今月のアドバイス
●『孫の孫の孫の代に素敵な日本をパス!』
●『靖国神社のみたままつり』
●『中高年のオっさん、しっかりせえよ!』
●『猛暑を逃れて!』
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創立10周年記念講演・懇親会の御礼
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コンサルタント小出の今月の気になるキーワード
『様々なアイデアの出し方:KJ法』
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BS社長名鑑 ~社長、出番です!~
『株式会社生井 代表取締役 生井 一彰 氏』
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労務の寺子屋
『最高裁判決結果が出ました』
『平成30年度地域別最低賃金の目安について』
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今月のご縁むすび
『グリーンコンチネンタル株式会社
代表取締役 中村 壮博 様』
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新入社員 自己紹介
『内山 裕』
『馬場 寿春』
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ハラスメント防止ポスターのご紹介
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ブレイン・サプライ ニュース
『バンコク通信 ~なぜか食べたくなる日本食 お好み焼き~』
『「働き方改革」セミナー』
『中小企業のための新入社員フォローアップ研修』

孫の孫の孫の代に素敵な日本をパス!


7月9日の羽田空港で、小学館の国際情報誌「SAPIO」7,8月号を購入しました。以前は月2回発行されていました。最近では内容は充実したものの、2カ月に1回の発行となってしまいました。その中で、吉本新喜劇の座長である小藪千豊(こやぶかずとよ)氏の「イキる力」(最終回)のコーナーがありました。
イキるとは関西弁で調子に乗る、勢いづく、威張る、偉そうにするなどの意味で、我々関西人は、「アイツ、ちょっとイキっとるで。いっぺんゆ(い)わしたろか・・・。(アイツ調子に乗っとるなぁ、一度ひいひい言わしてやろうか)」などとよく言っていたものです。
彼、小藪千豊氏は、ここ数年東京でも注目を集めている関西芸人のホープですが、彼の言動には筋の通ったもの(?)が多く、捻りも一流、私の好きなタレントの一人です。
その小藪氏の愛国のコーナー「イキる力」で掲題の発言がありました。彼が売れない漫才師から一転して吉本新喜劇に入り、一からやり直して舞台に出させてもらうようになった頃、街中で「あ、新喜劇の人や!」といわれるようになったそうです。また友達に「頑張ったな!有名になったやん!」といわれたそうです。そのとき彼は全く自分の手柄と考えず、「大阪で有名な新喜劇に出させてもらってちょっと目立っただけの話」と考え、これは吉本新喜劇の手柄であり、新喜劇を一生懸命に盛り上げてくれた数々の先人たちのお蔭、その方々の活躍がなければ自分が認知されることもなかった、ゼロから自分が頑張ったわけではないと考えたそうです。そして「先輩に有名な吉本新喜劇をプレゼントしてもらったなら、何年も先の後輩たちにも今の時代の僕たちが素敵な新喜劇をプレゼントしなければセコい」と感じるようになったそうです。
そう考えるようになって日本全体を見ると、信号機や高速道路や学校など、先人たちが納めたお金で成り立っており、自分の大切な家族は他人のお金で生活させてもらっていることに気づいたそうです。先人たちからそんな日本をパスしてもらった。だから僕らも先人への感謝だけでなく、未来へパスせなあかん。今よりチョットだけ日本をよくして孫の孫の孫に素敵な日本をパスしたい。先人に感謝し、公(おおやけ)の気持ちをもって、後輩たちのために今を頑張る。それが唯一出来る先人への恩返しかなぁと思うようになったそうです。この小藪氏の姿勢は人間本来が持つ謙虚さ、誠実さ、感謝の感覚を体現化したもので、改めて小藪氏の普段の言動の根底にある、愛国心を感じずにはいられません。

靖国神社のみたままつり

私は日常において、「恩返しの連鎖」について、各地でお話をさせていただいております。その際必ず申し上げるのは、外国を訪問して毎回思い当たることは、日本ほど恵まれた国はないということです。これは先人たちが正に自分の人生を真剣に生きてこられて、食糧事情、衛生事情の悪い中、子供を育み、生きてきた証(あかし)を多くの子孫に繋いでくださったからだと考えているからです。そして我々現代に生きる者の義務として、先人たちから与えられたこの日本という素晴らしい国を、さらに良いものにして、次の世代に繋いでいかなければならないと考えています。
ご先祖様への感謝ということで、先日靖国神社のみたままつりに行ってまいりました。今年の靖国神社では7月13日から16日(写真①)までみたままつりが行なわれました。
「みたままつり」は、靖国神社がお盆(西日本は8月)にちなんで戦没者246万6千余柱の「みたま」を慰めるため、戦後の昭和22年から始めたもので、今年で72回目を迎えます。
神社境内に飾られた3万灯を超す大・小提灯や「懸雪洞(かけぼんぼり)(写真②~⑥)」は、東京九段の夜空を美しく彩り、今や東京はもとより、日本の゛夏の風物詩゛として、多くの人々に親しまれ、毎年30万人の人出で賑わっています。また、外国人の方も今年は驚くほど多く、東京の夏の名物祭りとして、国内外に認知されてきたことを感じました。参道の左右には大型献灯がズラリと掲げられています。サーチライトによる光での演出もされていました。


写真①



写真②



写真③



写真④



写真⑤



写真⑥



写真⑦井上和彦氏(ジャーナリスト)



写真⑧小泉純一郎元総理



写真⑨扇千景元国務大臣



写真⑩



写真⑪



写真⑫



写真⑬


(5月1日に、ドクダミだらけの墓を両親ときれいに掃除してきました。)

各界名士の揮毫による「懸雪洞(かけぼんぼり)
(写真⑦~⑨)」400灯もズラッと並んでいます。
一言一言に重さがありました。
靖国に近い法政大学の応援団も奉納に参加(写真⑩)しておりました。若者たちもこの祭りの意味を十分に理解しているようで、嬉しかったです。
今回は妻と妻の両親と共に参加してきました。やはり関西から来た両親はこの祭りのことを知りませんでした。そして8月15日の終戦記念日の行事が靖国のイメージの様でした。私は8月15日の喧騒の中、過去に5度ほど参拝を行ってまいりましたが、右翼のパレードや街宣車の騒ぎを苦々しく思っていました。奴らの多くはただのチンピラで、愛国者ではありません。また日本人ですらない輩が、戦闘服で騒ぎを起こすことによって、日本人に右翼を嫌悪するようにイメージ操作を行う勢力に操られています。妻の母の父、妻から見ると祖父にあたる方は、昭和20年7月20日にフィリピン・ミンダナオ島で戦死されています。私は靖国でその御霊を祀っておりましたが、今回ようやく母とご一緒出来ました。
靖国神社のことをご存知ない方には、是非知っていただきたいことがあります。皆さんは、盆正月、あるいは春秋のお彼岸の際に、お墓参りをされると思います。その際古い墓地では必ず、戦死なさった方の墓石が敷地内にあると思います。角錐(かくすい:水晶のような形)の墓石は遠目でも分かります。その墓石が近年全国の墓地から減っていっています。そして気づかれたら無縁仏の安置場所に行ってみてください。供養する人がいなくなった墓石の集積所です。そこには写真⑪のようにたくさんの角錐の墓石があることでしょう。
マスコミは殆ど報道しませんが、このみたままつりが、東京都内の慰霊の祭りであることは疑いのない事実であり、国家のために命を落とした英霊の御霊を祀ることが、この国の平和への誓いにつながり、世界平和への最大のメッセージになることを、日本国中が理解する必要があると思います。
写真⑪は私の先祖の墓のある、和歌山県九度山町の供養されなくなった墓石です。戦後73年目の今、全国で戦死者を出した家系の断絶によって、多くのお墓がこのような状況に陥っているのです。家を継ぐべき子孫を亡くした親の代が、戦死した我が子を供養していたのですが、その親が亡くなり、その供養ができなくなり、その墓はやがて朽ち果てていき、英霊の御霊を祀る人が絶えていくのです。
靖国神社の役割とは、私なりの解釈ですが、この、死に絶えられた英霊のご親族に替わって、未来永劫、我が国の繁栄を願ってお亡くなりになった先人の御霊を祀っていくことではないでしょうか。
みたままつりの運営に参加している方は、淡々と、しかも当然のように、英霊に感謝のエネルギーを送っていらっしゃいました。靖国神社を否定する人は、過去の我が国の歴史に背を向けている人であり、今の価値観で過去を裁こうとする偽善者であると私は思っています。靖国神社を中韓のように憎悪の対象としたり、非難の対象としてはいけません。感謝の対象として淡々と英霊の御霊を祀っていくことが大切です。
是非皆さんも来年の御霊祭りに参加しませんか。

中高年のオっさん、しっかりせえよ!

先日、ある事件がありました。
東武池袋駅のホームの三列の真ん中が空いていました。その空間に入って最前列に並び、自分の座席を確保する確固たる布石を打つことも考えましたが、暑さで汗びっしょりのむさ苦しい中年のおっさんである私が、左右の20代の女性2人(かなり美人系)の狭い空間に無理矢理に入ることがためらわれ、そこを空けていました。
電車のドアが開いて、前の女性2人と私が電車のドアに向かって動き出した、正にその瞬間に、すり抜けるように中年のオッさんが私の前の空間に入り込み、前の2名の女性も追い抜き、我先に電車に乗ろうとしました。
流石にその無法な行動に、私はオッさんを遮り、順番を守るよう伝えました。すると想像通り、オッさんは三列の真ん中が空いていたからそこに入ろうとしたらドアが開いたので乗車したのであって、自分はルール通りで問題はない、見知らぬお前(私)がイチャモンをつけてくるのは理不尽だと切れはじめ、私に食ってかかってきました。
昔の私なら、瞬時にそいつに蹴りを入れてそのままそこを立ち去っていましたが、監視カメラが至る所に設置されている昨今、またこの歳、この立場では、みっともないことはできないと思いつつ、おっさんの論理にしばらく付き合いました。しかし論点が全く噛み合わないのです。
20年程前にも西武線で同様のことで酔っ払いと喧嘩になったことを思い出しました。その時は私も向こう気が強く、酔っ払いとは話がつかないので、「駅員のいない静かな場所で決着をつけようや!」と、所謂<国家間でいう戦争>に誘ったのですが、こちらの気迫に押された酔っ払いが我に返り、恐れて逃げていってしまいました。
私が前のスペースを空けていた以上、オっさんのいうことは一定の理解はできるけれど、7分前から並んでいる前の2名の女性よりも先に乗車することは、モラルとしては間違っていると私は考えます。もう少しタイミングがズレて、オッさんが前に割り込んでからしばらく経過した後に電車が来たなら私も違和感は覚えません。私の勝手な配慮で女性の間に入ることを拒んだのですから。しかしながら今回は電車が到着し、ドアが開いて、私はじめ左右の女性が動き始めたその瞬間に私の前にオッさんが割り込んできたため、制止したことにオッさんがキレたわけです。自分は三列の間に入ろうとした。これは間違いではなく、ルール通りだと。オッさんは更に議論を吹きかけ、お前は関西人か、関西人は電車に割り込むからな。お前の理屈を俺に押し付けるなと言ってきました。
昔の私ならこの時点で、更にキレていました。関西人を馬鹿にしたことは許しがたいとの思いからです。
一方周囲を見渡すと他の人はドン引きです。恥ずかしいな、みっともないなと思いながらも冷静にオッさんの話を聞きつつ、普段関わっている労働問題の本質も、根本はこの噛み合わない論点からきているのだろうとの考えに至りました。自責と他責の観点からいうと、オッさんの論理は並ばないお前たちが悪いのであって俺は悪くないとの他責の論理なのです。
私の言い分は、中高年を代表して、「20代の若者がきっちりと並んでいるのに、いきなり後ろから現れたお前が、何を真っ先に電車に乗っとんねん」です。
むしろ昔の関西人や中国人が電車に並ばず、我先に乗り込む見っともない様と同様の姿を、この現代に晒している目の前のオっさんに情けなさを感じ、注意喚起のつもりで行動を起こしましたが、残念ながら当該オッさんには伝わりませんでした。
その結果、面白いことにオッさんは私と同じ駅で下車し、先ほどの勢いは奇麗に萎んで、後ろから追いかける私を振り切るように小走りに逃げる様は滑稽でした。どうも南常盤台の住人のようです。
私は、ときわ台駅から自宅までの10分ほどの時間でこの文章を書き込んでいます。
皆さんはどのようにお感じになられますでしょうか。
私の仮説では7割程の方は、私の考えを支持してくださると思います。勇気を持って行動に移しても、嫌な思いをするだけとの考えもあるでしょう。またオッさんの方が正しいとのご意見も当然あると思います。
がしかし、特に最近若者とお話しの機会が多い中で、理不尽な中高年の姿を若者の多くは快く思っていないようです。周囲に対して配慮のない中高年者に少しでも気づいてもらいたいとの思いから、今回の行動に出ましたが、虚しさだけが残る結果となってしまいました。
日々日本の素晴らしさを内外に発信している身としては、久しぶりの悲しい思いを体験させていただいた次第です。
昔、伊勢神宮参拝の折に詠まれ、日本人の宗教観を表すものと評価されている和歌に、
「何事のおわしますをば知らねども かたじけなさに涙こぼるる(by西行法師)」
というものがあり、日々様々な場面で引用させていただいておりますが、
今回の場合は
「どちらかのオッさんかは知らねども、見っともなさに涙溢るる(by岡弘己)」
でした。(笑)
私にとっての今回の救いは、以前と違って怒りの感情が湧いてこなかったことです。この文章を歩きながら帰宅途中で作成し、家に帰って翌日の準備をし、ワンコと戯れ、風呂に入って、爆睡しました。人間形成が進んでいることを実感できた、良い出来事でした。(笑)

猛暑を逃れて!

暑い~!、死ぬほど暑い~!、37度って何事や~!(その後練馬区で40度超を記録・・・。)
ということで、涼を求めてツーリングに行ってきました。体力自慢の私でしたが、朝5:30自宅発(写真⑭)~中央道~諏訪南IC~ビーナスロード(写真⑮)~霧ヶ峰(写真⑯⑰)~美ヶ原⑱⑲~佐久~高崎~帰宅18:00着はベリーハードでした。さらに涼を求めて標高2000mの美ヶ原を目指したのに、頂上の気温は29度、下界とさほど変わらずの状態で、体力の消耗に行ってきたようなものでした。体重は4kg減、夏場はバイクに乗ってはいけないことを痛感しました。
愛車の慣らし運転もかねてのツーリングでしたが、お陰様で購入16日目で1200kmを走破、無事慣らし運転は終わりました。これからは暇を見つけて(8~9月の土日はほぼ仕事で埋まっておりますが)、バイクで全国行脚を夢見ております。新幹線か飛行機でくると思ったらバイクで来よった。てなことがもしかしたらあるかもしれませんが、限られた時間で趣味と実益を兼ねた行動ということでご容赦いただけたら幸いです。


写真⑭



写真⑮



写真⑯



写真⑰



写真⑱



写真⑲


今年の秋は九州方面ツーリングを計画しております。
ご一緒していただける方がいらっしゃいましたら、是非お声掛けください!




■ 様々なアイデアの出し方:KJ法 ■

KJ法は、日本の文化人類学者である川喜田二郎氏(元東京工業大学)によって考案され、川喜田氏の指名の頭文字をとって「KJ」と名付けられています。内容としては、収集された情報・データから必要なものを取り出し、関連するものをつなぎあわせて整理統合(グルーピング)していくものになります。特に、企画の立案または研修のワークなど様々な場面で活用されています。実は、これまでにお伝えしてきた「様々なアイデアの出し方」の多くは、考え方の基礎や論理展開の先にKJ法を持っていることが多いです。

KJ法の一番の特徴はカードを用いることです。このカードとは紙片であれば何でも活用できるのですが、
使いやすさとして貼ったり剥がせたりを繰り返し行える「付箋(ポストイット)」が最も多く活用されています。
KJ法を使ったアイデア出しのメリットとしては以下のようなことが期待できます。

① 参加者の意見がまとまった形で表現され、誰が見ても分かりやすい
② グループピングの工程で、参加者間での問題点の共有が図られやすい
③ アイデア抽出段階において、参加者の知識、ノウハウなど結集しやすい

<KJ法の基本的な進め方>



KJ法は、「2」の情報量に不足があるとグルーピングの段階で大事な視点の抜けが発生する可能性
がありますので、多くの参加者にたくさんの意見を出していただくことが精度の高い内容になります。


企業の存続率をご存知ですか?5年で14%、10年で6%、20年でわずか0.3%といわれる中、
創業108年を迎える「株式会社生井 生井社長」にお話を伺いました。

◆ 創業から108年。事業内容を教えてください。

弊社は、明治43年に「生井材木店」の商号で私の曽祖父が創業しました。(写真①)
「材木店」の名の通り、家づくりに必要な木材を、地域の大工さんや施主さんに販売しております。
平成に入り、「木材店」の名を外し、家に関するすべての材料を提供していこうということで、
トータルハウジング 「株式会社 生井」 と社名を変えています。
創業から戦後の高度成長期、そして現在と、時代とともに扱う商材は変化しましたが、木材の卸しという本筋は変えておりません。
どんなに時代が変化しても、日本の住宅は「木の文化」です。地域に対し、建築資材のプロ集団としての存在感を発揮していきたいと思います。


(写真①)


◆ 歴史ある家業を継ぐ、ということに対して抵抗はありませんでしたか?

小さいころの夢は、警察官になることでした。 それは家を継ぐことが嫌だったというわけではなく、単にテレビドラマの刑事ものを見て、カッコイイ!!!と思ったから(笑)。一般の会社に就職をしましたが、家業を意識するようになり、会社を継ぎました。
初代は新しいものにチャレンジすることが好きな人、二代目は時代(戦後)によって、大きく当社を飛躍させた人、三代目は人に対して口出しをすることがなく、見守る人。
四代目として、卸業だけを続けるのではなく、形を変えて発展していくために、日々さまざまなものに目を向け、見聞を広めているところです。
自分が社長を引き継いだときに、先代の社長である父親(現:会長)が、全て自分で何でもやってみろ、と、第一線からさっと身を引いて、自分に任せてくれたことが、結果として自分の成長に繋がったので、感謝しています。

◆ 変化に対応しているということですが、創業から変わっていないことはありますか?

時代の変化とともに、形を変えていかなければ、と思っていますが、変わらないものとして、常に心掛けていることは〝情報発信”をすること。
以前は定期的に法律の改正など事例を含めた情報発信をするために、セミナーや勉強会を行っていました。今は、集合研修は開催していませんが、個々のお客様の状況に合わせた情報提供をしています。

◆ 「木の力」 をアピール!


(写真②)


身近なところに木のある喜びを感じてほしい・・・木の持つ力を体感できるように、「木の蔵」というショールームを併設しています。木は自然素材。さまざまなメリットがあります。(写真②~④)
見た目の癒し効果、香りのリラックス効果、木のぬくもり、適度な柔らかさがあり、怪我をしにくいという利点もあります。また、吸音効果もあり、音が反響しすぎず声も聞き取りやすいこと、何より日本は四季がある国です。夏の高湿、冬の乾燥を抑制する効果もあります。

「木の蔵」に来場されたお客様は、ほぼ100%無垢フローリングで商談成立いたします。
カタログや、小さなカットサンプルでの打合せと違い、ショールームで現物を見ていただくことで、仕上がったイメージも涌きやすいですし、無垢材のメリット、デメリット、注意点なども正直にお話しするようにしています。


(写真③ 木の蔵 ショールーム)



(写真④ フローリングの床見本)


◆ 御社の今後のビジョンをお聞かせください。

弊社は、地域密着型の零細企業ですが、老舗と言われる最大のメリットは、やはり地域での知名度ではないでしょうか。若い世代からご年配の方まで、「生井って、木材屋でしょう?」となります。
しかしながら、100年も同じ場所で、同じ商売をしていると、逆に材木屋という認知度が強すぎて、≪材木を売っているお店≫としてしか、見られていない場合も多いです。
少子高齢化にともなって、新築住宅の需要が右肩下がりになる中、これまでの大量仕入れ、大量販売という「量」を追う商売には限界があります。
これからは商品に付加価値をつけて、お客様に提供できるような取り組みを始めています。
例えば、ある現場で職人さんが不足している、とすれば、材料と一緒に職人さんも派遣します。
また、これまでは半製品で売っていた無垢のテーブルも、削って仕上げて納品します。


(写真⑤ 生井社長)


地域の皆様に愛され続けてここまでやってこれたことに感謝し、これからも地域のために、地域と一体となって取り組みをしていきたいと思っています。

また、何よりも、当社で働いている社員のみなさんに感謝を伝えたいと思います。創業から現在まで、生井で働いてくれた社員の支えがあったからこそ、今が在ります。
社員とその家族のみなさんが、笑顔で幸せに暮らせることが会社の願いです。


(写真⑥ 事務所内は木のいい香りで癒されます)





平成30年6月、注目の最高裁判決が立て続けに2つ出ました。正社員と有期雇用者の賃金の違い、正社員と嘱託社員との賃金の違いについて、おおまかではありますが、方向性が示されたと言えると思います。今回は、この2つの判決のポイントをご説明したいと思います。

1. 裁判の概要

ハマキョウレックス事件と長澤運輸事件

2つの裁判の概要をチェックしましょう!


2. この判決からわかること

企業のみなさんが注目されるのは、どのような手当が不合理とされ、どのような手当が不合理でないと判断されたのかという点ではないでしょうか。2つの判決は、多少の差はありますが、①職務の内容、②人材活用の仕組み、③その他の事情の3点を考慮し判断が下されています。
どのような点で、手当の合理性が問われたのか、各手当について、その判断について、わかりやすいポイントのみ記載します。

(1) ハマキョウレックス事件で不合理(支給が必要)とされた手当の内容とその理由


(2) 長澤運輸事件で合理的(不支給でよい)と判断された手当とその理由


ハマキョウレックス事件では、職務内容が異ならない場合や人材活用の仕組みが同一の場合、不合理性があると判断され、企業にとっては厳しい判決内容になりました。

一方、長澤運輸事件では、ハマキョウレックス事件とは違い、職務内容や変更の範囲以外にも、その他の事情を広く勘案し、最終的な判断が下されたように思います。

3. 今後企業として取り組んでいった方がよいこと

現時点では、両判決における判断事情が限られているため、どのような手当であれば今後も不合理でないとされ、どのような手当が不合理とされるのかという点は、判断が難しいというのが正直な印象です。

しかしながら、今後ますます議論が深まる「同一労働・同一賃金」との兼ね合いで、企業としては、早めに現状分析を行い、対応に向けて、検討を始める必要があると思います。

まずは、各企業様、賃金項目の趣旨から、支給の有無、内容の違いが不合理でないと説明できるのかどうか、という点を再度確認してみてはいかがでしょうか。

その中で、どうしても賃金項目について説明ができない場合には、その賃金項目をどうするのか
具体的には、「有期雇用社員にも支給することを検討」「手当そのものを廃止して、手当を新設」するなど対応をしっかり検討していく必要があると思います。

労働条件の不利益変更との兼ね合いもありますので、丁寧な対応が求められるところですね。

働き方改革関連で、企業としても労務管理全体に関して大きな転換期を迎えることになりそうです。
どのような対応をとっていくべきなのか、弊社からも随時情報発信させていただきたいと思います。

(渡邉 真理子)

平成30年度地域別最低賃金の目安について

「全国平均26円(昨年度25円)、平成14年度以降で最高額の引上げ」

第51回中央最低賃金審議会で、今年度の地域別最低賃金改定の目安について答申が取りまとめられました。全都道府県で20円を超える目安額となっており、引上げ率に換算すると3.1%(昨年度3.0%)となっています。

地域別最低賃金の全国加重平均額と引上げ率の推移


(注)1 金額は適用労働者数による全国加重平均額である。
2 ( )内は引上げ率(%)を示す。
3 (※)は全国加重平均の算定に用いる経済センサス等の労働者数の更新による影響分
(24年度は+2円、28年度は+1円)が含まれる。

各都道府県の引上げ額の目安については、Aランク27円、Bランク26円、Cランク25円、Dランク23円(昨年度、Aランク26円、Bランク25円、Cランク24円、Dランク22円)です。
ランク別は以下の表を参照してください。


最低賃金については、「働き方改革実行計画」(平成29年3月28日働き方改革実現会議決定)において、「年率3%程度を目途として、名目GDP成長率にも配慮しつつ引き上げていく。これにより、全国加重平均が1000円になることを目指す。このような最低賃金の引き上げに向けて、中小企業、小規模事業者の生産性向上等のための支援や取引条件の改善を図る。」とされています。
正式な最低賃金金額は10月ごろに発行される予定ですので、ぜひご確認をお願いいたします。

(内山 裕)


グリーンコンチネンタル株式会社

代表取締役 中村 壮博 様

◆ビジネス発想の展開力にビックリ

私のサラリーマン時代、あらゆるコスト削減提案をしてきた経験があります。それはあくまで、今あるコストを数%〜数10%削減するお話。それはそれでお客さんに喜んで頂きました。そんな私も、本日のグリーンコンチネンタル社の中村さんに最初にお話をお聞きした時にはビックリ仰天し、そんなビジネスアイデアですか!と思わず大きな声を上げてしまいました。それは、コストだった植栽を売り物に変えることで利益を生むというものでした。小売店舗(当時から家具、インテリア販売でオシャレ度の高いあのアクタス)に対し、植物の醸し出す柔らかさにより店舗のイメージアップを実現しつつ、単なるコストであった植物を商品へ変化させるという提案です。しかも販売者を教育し、植物への関心も向上させていく徹底ぶり。このアイデア溢れる中村さん、目指すマーケットは2,200億円規模のガーデニング市場だけではなく、住宅マンション市場22兆円、商業施設・オフィス市場14.8兆円、ギフト市場17.4兆円、アパレル市場9.2兆円、リノベーション市場6.5兆円等々、他にも、ウェディング、美容、インテリア、イベント、雑貨、飲食とあらゆる市場に展開していこうとされています。今回は、この中村さん(36歳)についてお伝えしたいと思います。

◆明るい苦学生から社会人へ


学生時代の中村さんのお話を聞いてこれまたビックリ!一言で表現すると明るい苦学生って感じです。高校まで私学に通いそのままエスカレーター式に大学へと進学する普通の高校生という感じでした。進学間際にご家庭の事情で自活する必要性が出てきたそうで、親御さんに負担を掛けたくないということで迷わず、大学は夜学に行き昼間は仕事をする選択をされたそうです。学生時代のお話をお聞きすると、とにかくキラキラ感がある大学生活だったようです。以前お聞きした際、昼間はデル・コンピュータで働いていたとお聞きしていたので、てっきりSE等システム関係の仕事をしていたと思っていたのですが、これは私の完全な思い込みで、絵に描いたような典型的な苦学生でした。中村さんが昼間に働いていたデル社ですが、過去のテクノロジーの色が強く、コンピュータオタクのような人が店頭で販売していました。しかし中村さんが2回生の時に販売戦略が刷新され、オシャレな販売員を店頭に配置する、所謂【顔採用】で働くというものになりました。男前の中村さんはこれに応募し、店頭でカッコイイ店員さんとして大活躍、月給30〜50万程度を稼いでいたそうです。ということで、今回のインタビューで明るい苦学生と感じた次第です。
そのデル社での仕事は、日本初の有給インターンだったそうで、貴重な経験とともに、社会経験豊かなお客さんと出会うキッカケにもなったそうです。20社の名だたる企業から内定はもらえていたものの、就職について悩んでいる時に、当時の店頭に来ていたお客さんに商社マンが多かったそうで、その方から、『中村さんは肩書に左右される縦軸のメーカーでの仕事ではなく世界中で横断的に活躍できる商社マンが良いのでは?』という助言を受け、TOEICの点数は低かったものの商社を受けてみると豊田通商に合格し、入社することになったそうです。

◆大活躍の商社マン時代


豊田通商でも大活躍だったそうで、サラリーマン時代のお話についてお聞きすると、とにかく上司やお客様に恵まれたと中村さんは話します。
1年目に配属されたのがシニアビジネスグループで、老人向け紙オムツが売れる仕組みをつくる事業でした。ここで中村さんは、マネーゲーム的な川上、川下での販売売上の成績に拘るのではなく、どこで原材料を調達するか?どこから商品を仕入れるか?どこで販売するか?使用済みの商品をどこで回収、処分するか?というモノゴトの流れと、どこにプロフィットの機会があるか?どこにプロフィットプールを設けられるか?にフォーカスして仕事をしていたそうです。1年目から実践力を身につけながら商社マンとしての勉強を積み、2年目には福祉用具、介護用品のレンタル事業を担当するようになったそうです。この頃まだ「紙オムツ」という言葉がなく、【IOT】を組み合わせ、尿もれ検知の新商品も開発していたそうです。あまりにも検知しすぎて大失敗となったそうですが。この頃の経験が現在の植物IOT開発へ繋がっていて、IOT ✕ リアルがオモシロイとまさに思ったそうです。
3年目で経験したのがM&A。福祉用具のカタログ通販を主事業とする企業を買収する仕事でした。買収後にはその事業を成長軌道に乗せるため、商品調達、流通〜物流の見直し、選定を一気に着手実行しました。この経験でビジネスの全般が見えてきて、「商社を起点にすれば、360度全てがお客様である、こんなオモシロイビジネスはない」と思ったそうです。素敵ですね。
4年目には中国を目指すことになる中村さん、ここでもチャレンジが続きます。中国に駐在することもなく、「中国に行きたい!」と上司に進言したところ、会社のミッションとして90日間のテストマーケティングを許されたそうです。なかなかあり得ないですよね。これで、日本の総人口よりも多い高齢者がいる中国へ(当時1.6億人が高齢者)新規事業開発のため渡りました。この期間で、北京、上海、成都のスーパーで展示会を開催しし、これが後々メチャメチャ売れていったそうです。ここから日本での仕事も並行しながら90日ペースで出張し、中国に通う商社マンとして益々活躍されることとなります。4年目の若さで、成果結果そして行動(中国等々への)に対して社内からヤッカミが出るくらい活躍されています。それでも、当時の役員(常務→現在副社長)が直接面談をするほど目を掛けて貰っていたそうです。スーパーな待遇ですね。

◆尖閣問題から草炭への出会い、そこから起業への道へ。

大活躍の商社マンだった中村さんに転機が訪れるのが5年目。それはあの尖閣諸島問題でした(2012年9月)。テレビニュースでも連日流れた暴動、略奪、破壊行為が日常化している最中に中村さんは被害が甚大だった成都にいたそうで、現地のローカルスタッフに助けられ、変装までして移動、身動き取れない中で、現地の中国人から耳にしたのが、【草炭】のお話でした。草炭は中国の寒冷地に存在する腐葉土、栄養度が高いそうで、これを使って植物を育てると(肥料も不要)、圧倒的なスピードで成長し、栄養価が高い農作物が収穫できるそうです。この土の面白さに惹かれ、個人的に(ボランティアで)日本のホームセンターを紹介しビジネスのお手伝いをされていたそうです。
この草炭との出会いから、自分で起業することを考え始め、29歳で決断、30歳で起業を選択することになりました。

◆大手企業との大プロジェクト進行中

起業当初はこの草炭を日本に輸入、販売しながら、生計を立てていたそうです。そこから植物を育成する施設を大阪市から安価で提供してもらうことになり、拠点を大阪に移動(当初は愛知県で創業)。冒頭のアクタスでの植物販売に繋がっていきます。現在では、空間演出、植物の委託販売〜卸売、新規就農者支援にまで広がっています。生き生きとした植物を維持する役割の【ボタニスト】も現在では50名を抱えて、植物と人間の関わりをより良いものにする活動も広げていらっしゃいます。


また、大手電機メーカー、空調メーカーとの大プロジェクトも進行中で、現在では9社、12個のプロジェクト、国内外問わずに、植物IOT、室内でありながら外との変わらない空間を再現する壮大な取り組みにチャレンジされています。まさにお名前の【壮】の字のとおりですね。

私も観葉植物を枯らせてしまった苦い経験があります。私のようなトラウマとなっている人たちの問題を解決して、住空間〜商業、オフィスに緑が溢れる社会を創出しようとされています。今後益々のご活躍が楽しみです。

下記記事もご参考に。
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/feature/CO026612/20170202-OYTAT50010.html
https://toyokeizai.net/articles/-/206219


代表世話人株式会社 杉浦 佳浩
( http://100-dream.jp/ )



ブレイン・サプライハラスメント対策キットの一つ、ハラスメント防止ポスターをご紹介致します。近年、職場ではさまざまな「ハラスメント(嫌がらせ)」が勃発し、弊社でもハラスメントのご相談が相当な割合で増えてきています。企業は、そもそも「ハラスメントとは何か」について、よく理解することが大切で、そのうえで「ハラスメント対策」を適切に講じておくことが必要な時代です。「ハラスメント」は企業に大きな「損失」を生み出します。その損失とは、「企業イメージと信用の低下」、「求職者の低下」、「従業員のモチベーション低下」、「従業員の定着率の低下」、「メンタルヘルス問題の増加」など、企業の労働生産性に痛手をもたらすばかりでなく、企業の存続をも危ぶまれる可能性も出てきます。このような事態を招かないためにも、「ハラスメント対策」に万全を期す必要がございます。本ポスターを含めたブレイン・サプライハラスメント対策キットにつきましては、弊社のコンサル担当者までお問い合わせください。



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