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平成30年10月号

query_builder 2018/10/10
サプライ通信

岡社長の今月のアドバイス
●『黒字廃業と人財の育成!』
●『ベトナム・ホーチミン訪問!』
●『謎の米国人デリック氏』
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コンサルタント小出の今月の気になるキーワード
『様々なアイデアの出し方(オズボーン法)』
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労務の寺子屋
『BCPを考えてみませんか?』
今月のご縁むすび
『OLTA株式会社 澤岻(たくし) 優紀 様
〜オンライン完結型ファクタリングを提供〜』
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BS社長名鑑 ~社長、出番です!~
『グロウ株式会社 代表取締役 宮本 智彦氏』
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ブレイン・サプライ ニュース
『バンコク通信 ~なぜか食べたくなる日本食 お好み焼き~』

黒字廃業と人財の育成!

黒字廃業の企業が近年増加しているようです(次頁の第1-2-11図ご参照)。一説によると385万社あるといわれている現実稼働している日本の企業数は、20年以内に200万社にまで減少すると言われております。
「後継者もいないことだし、不透明な将来のことを考えたら、黒字のうちに廃業してしまおう・・・。」 が本音かもしれませんね。
もともと日本社会では「就職」ではなく、「就社」と言われており、特に大企業においてはこの考えが定着しています。欧米では職種給が一般的で、経理職の賃金相場、事務職の賃金相場はある程度一定化されており、どこの会社に転職しようと、本人のスキルに合わせた給与水準が保証されているケースが多く、結果的により良い職場や業種にキャリアアップするという概念が定着化しています。
ところが日本では、就職した会社の給与水準に年収が左右されることが多く、現代社会のように先行きが不透明な状況の中では、起業する人は少なく、公務員やサラリーマンの安定した就業環境から、敢えて独立をしてリスクを負う人は、家族の、特に配偶者の反対にあうことが多いようです。 また、不確実な将来のリスクを恐れ、親の跡を継ぐ後継者の数や独立開業数は、少子化も相まって減少の傾向にあるようです。



起業や開業が停滞することに、政府もようやく焦りだしたようです。また最近では、ベンチャーキャピタルを立ち上げて新規開業を金銭面でサポートすることや創業支援の相談窓口を開設するようになっていますが、その取り組みは始まったばかりで、成果を上げるまでには少なくとも10年以上かかるでしょう。
今後、中小企業を活性化するためには設備投資は欠かせませんが、商品サイクルが短くなってきている現代においては、リスクが高く、このことも後継者の確保にはマイナス要因の一つとなっています。
そのような中で最近の傾向として、事業承継のお悩み相談が急増しております。特に私の場合は、相談件数の3割近くが事業承継がらみとなっています。
ご相談の際、私が最初にお伺いすることは、「会社の目的」です。その目的の中に、事業の存続の意義を語っていただけるお客様、国家国益や社員の将来について語っていただけるお客様に対しては、積極的にお手伝いさせていただくことにしています。会社を始めた以上は、また多くの社員を採用した以上、未来永劫、成長していっていただき、我が国の発展に寄与していただきたいとの考え方からです。
<社員の数の3倍の家族の、それこそ人生が、経営者の両肩に重くのしかかってくるのです>
そのことをご自覚いただいた上で、申し上げることは 「100年企業を目指してください・・・。」です。目標が明確になってくると、現状のヒアリングを踏み込んで行わせていただきます。いい恰好して本音を語っていただけないお客様の場合は、更に突っ込んで嘘偽りのない本音を語っていただきます。
後継者のいらっしゃる場合は簡単です。過去の決算書を拝見して、
① 金融機関 対策
② お客様 対策
③ 社員 対策 のシナリオを描きます。
上記3つをマイルストーンとして、今後何があっても経営者と後継者が最高の<“演技”(同じ方向へベクトル合わせ)>を行っていただきます。 そのために双方の「意思決定のポイント」と「魂の癖」を相互理解していただきます。この2トップが迷わない自己を確立していただきますと、上記①~③は安心を感じ、当該会社の安定を評価し、満足を覚え始めます。詳細はここではお伝え出来ませんが、このような流れで、覚悟を決めていただければ、比較的スムーズに人の承継は可能です。

その際、当該企業の独自の売り(USP:ユニーク・セールス・プロポジション/お客様がなぜその会社を選択しているのかにフォーカス)を磨き、時代の変化に負けない、明るいビジョンを発信していくことを実行していただきます。
後はお金の承継を税理士さんと共に実施していくことでスムーズなバトンタッチが行えます。
ただ残念なことに、多くの企業、特に零細企業において、身内以外の人材(人財)の育成が出来ておらず、問題を先送りにしているのが現状です。今多くの企業で最も大きな課題は、この人材(人財)の育成です。 一刻も早くこの点にお気づきいただき、改善をしていただくことができれば、まだまだ企業は成長していくことでしょう。
来年は<平成>から新しい年号に代わります。今時代の主役は昭和の世代から平成の世代へと移り変わりつつあります。皆様におかれましては、是非勇気をもって新しい時代に向かって、変化に対応していっていただきたいと思います。 ブレインをサプライさせていただきます。

ベトナム・ホーチミン訪問!

8月17日~24日まで、お客様であるD建設様にお声かけいただきまして、初めてベトナム・ホーチミンを訪問させていただきました。20数年前の某家電メーカー担当時のこと、当時の取引先企業の社長の言葉が衝撃的でした。「中国に進出し、多額の投資の結果、漸く軌道に乗り始めたと思ったら、出国の際に鞄に麻薬を入れられ、逮捕をちらつかせられて、会社権利を全て放棄する代わりに無罪放免するとの書面に、泣く泣くサインさせられた・・・。」とのことでした。
また、彼ら中国人は、毎回「これは最新技術か?」と聞いてきたそうです。試しに最新の技術を日本では一般的な技術だと申告したところ、進出を拒否され、陳腐化した技術を最新技術と申告したところスムーズに進出できたそうです。
実はこのようなケースが当時数件聞こえてきました。 私はそのころからベトナムに注目しておりました。1979年の中越戦争(ポル・ポトを支援していた中国が敵対するベトナムに制裁を加え、逆に撃退された戦争)を研究し、あの米軍を敗走させた不屈の精神を持つベトナム人気質に好意を持ち、当時日本が台湾・韓国から中国進出に力を入れていた頃ではありましたが、300万人の自国民を虐殺したポル・ポト政権を支援する中国を信用できませんでした。上記のような不正をする中国、人を平気で虐殺する政権を支援する中国、日中友好と称して、日本から技術を盗みまくる中国・・・。 平成4年当時でしたが、私は既に中国という国、特に共産党政権に対して強い嫌悪感を覚えておりました。私の中国嫌いはこの頃から醸成されていました。
というわけで、自分が当時のアジアの歴史を研究した上で選択し、お客様に散々推薦してきた国であるベトナムに何と初めて訪問することができたのです。 何とラッキーなことに飛行機が空いており、ビジネスクラスに!(写真①:JALさん有難う!)
市内散策:サイゴン大教会(写真②)、建国の父・ベトナム民主共和国初代主席ホーチミン像
(写真③)、朝市(写真④)、D建設様現地事務所の朝礼風景と昼食会(写真⑤⑥⑦)


①



③サイゴン大教会



②建国の父・ベトナム民主共和国初代主席ホーチミン像



⑥朝市



⑤D建設様現地事務所の朝礼風景と昼食会1



④D建設様現地事務所の朝礼風景と昼食会2



⑦D建設様現地事務所の朝礼風景と昼食会3



⑨



⑧


D建設の現地社員は約50名、ホーチミンに進出されてから僅か4年でこの人数になりました。 I社長夫妻は日本での活動のみならず、ここホーチミンでも積極的に活動され、着々と両国の社員の融合を積極的に図っておられ、その気配りには頭が下がりました。 また私の要望である、現地の研修生送り出し機関(写真⑩~⑬)、日本語学校(写真⑭~⑯)、現地取引先企業の駐在員の方々をご紹介いただき、またお忙しい中を現地責任者のT所長様に夜の現地人が集まるレストラン等(写真⑧⑨㉓~㉖)ご案内頂いたりと、非常に充実した視察をさせていただきました。



⑩



⑪



⑫



⑬



⑭



⑮



⑯


この場を借りて改めて厚く御礼申し上げます。
市内観光では戦争証跡博物館が強烈な印象でした。ベトナム戦争は数多くの映画を観ましたが、米国の側からのものしかありませんでした。博物館の屋外に置かれている兵器は米国製の物(写真⑲~㉒)でしたが、屋内に展示されている写真は、ピューリッツァー賞で有名な沢田教一氏の「安全への逃避」(写真⑰)など反戦的なものが展示されておりました。特に枯葉剤の被害をこれでもかというほど展示されておりましたが(写真⑱)、総じて当事国の米国をことさらに非難するものではなく、戦争の悲惨さを客観的に提示していたことが印象的でした。


⑰



⑱



⑲



⑳



㉑



㉒


因みにベトナム戦争で要した軍事費は第二次世界大戦で要した費用を2倍強上回っているようです。これは近代戦争が、如何にコストがかかるかの証明でもあり、本戦争をケネディ大統領が阻止しようとし、それを軍産複合体がケネディ大統領を暗殺してまで、実施していったことの理由が良く分かります。
今やアメリカは、同盟国の国益の保護まで実施してきた、世界の警察官としての役割を放棄しています。万年貿易赤字体質の国であり、借りた金を紙屑(リーマンショック、エンロン破綻等)にし、世界に戦争を仕掛けてきた米国も国力が落ちました。またネットの普及により、マスコミを使って情報を操作することが不可能になってきたことから、紛争を仕掛けることも困難となり、今後は一国経済主義に移行していき、自国の国益のみを追求していくことが想定されます。今後益々世界は混とんとしてくることでしょう。日本も自国のことは自国で解決していくことが求められます。口先だけの平和を唱えるだけでは、平和を勝ち取ることができないことは、ベトナムを見ていて痛感させられます。
今回のベトナム訪問で、国際情勢の中での日本の立ち位置もいろいろと考えさせられました。ベトナムでは老人に至るまでスマホを使っておりました。実家の老親はともにパソコンも使えず、相変わらずのガラケー使用です。 日本ではお金を持っている70歳以上の国民の多くがガラケーかパソコンを使用しているようですが、ベトナムでは全員がスマホであり、情報収集に積極的でした。日本よりも普及のスピードが速く、スマホ普及前の20年のガラケー文化を飛び越えてきたベトナムをはじめとした東南アジアやその他の途上国は、今や先進国との差があまりないように感じました。日本では金を持っているガラケー世代と金を持っていないスマホ世代の双方に向けて、言わばダブルスタンダードで情報発信せざるを得ず、高コスト体質で、スピード感もない状態です。今後世の中を変えていく世代である0~20代前半の世代の若者に対しては日本もベトナムも、その他のアジアの国も、差がないように感じます。そうするとこの世代の人口では、この10年で1000万人も人口の増加したベトナムには、近い将来太刀打ちできなくなるかもしれません


㉓



㉔



㉕



㉖


今日本では究極の人材不足です。人が確保できなくて倒産する企業も出てきています。
一方ベトナムは国民の平均年齢が30代の極めて若い国です。現地では日本が種をまいた人材ビジネスが、中国や韓国に真似され、奪われようとしております。折角日本語を学び、日本に5年間も技能研修に行き、帰ってきたら仕事がない状態が少なからずあるようです。
ベトナムにご興味のあるお客様は、是非現地に出向いていただき、この国の可能性を自分の目で見てください。そしてベトナムに進出していただけるならば、両国の将来にとって素晴らしいものになるのではと考えます。人を騙しても平気でいる国、国家間の条約を平気で反故にする国が、日本の周辺に4か国ほどあります。そのような国と海を隔てて国境を接しているという、地理的不利・不幸を克服していきたいと思います。 ベトナムをはじめとした東南アジア諸国は、比較的親日です。彼らと未来を共有していくことで企業を発展させ、国家を発展させ、未来の子孫にバトンをつなぐこと。このことが出来れば、最高ですね。

謎の米国人デリック氏

9月14日の午後、お客様の就業規則説明会と研修のために、大宮から盛岡まではやぶさ27号に乗りました。当日は3連休もあり、予め余裕をもって購入していたチケットを、早い列車に切り替えようとしたのですが、満席で変更は不可でした。大宮駅で私の隣に座ったのが、ワシントンDCからやってきたデリックさんでした。手袋が自転車用だったので、「自転車できたのかい?」と英語で聞いたところ、日本語で回答がありました。持っていたアーモンドチョコを差し出しながら、「日本へは観光で?」と聞いたところ、山口県の小野田市で英語教師をしている彼女を追いかけてやって来たとのこと。正直な青年だなと思い、いろいろと話をしているうちに、盛り上がってしまいました。日々全力の悪い癖が出て、睡眠時間に充てようと思っていた2時間を、日本のおすすめ観光地、好きなもの、彼女のタイプ、宗教のこと、戦争のこと、明治維新、ユダヤと日本の関係、人生観、死生観、輪廻転生、日本の天皇陛下の役割、大東亜戦争をどうやったら避けることができたか、原爆投下の原因、カミカゼについて、今後の日米関係の在り方など、に費やしてしまいました。
好奇心旺盛な青年でしたが、このような若者が日本に来てくれたことを心から嬉しく思うことを伝えました。
結構込み入った話をしましたが、そのほとんどはお互いが使うスマホの翻訳機を使いながらの会話でした。(<英語をもっとやっとけばよかった>と思ったのは人生で3度目でした) 盛岡に着いて席を立った時、周囲の人が私の顔を思い切りじろじろ見てきました。ろくに英語も喋れんくせに、外国人と大きな声で偉そうに日本の主張をしているおっさんに、周囲の人が思い切り耳をダンボにして聞いていたのかと思うと、無茶苦茶恥ずかしかったです。


彼は21日間で65000円のJR乗り放題のチケットを見せてくれました。外国人には日本は大奮発のサービスをしているものだなぁと思いました。国内ではあり得ない値段です。はやぶさは指定のみですので、さらにびっくり。日本の良さを知ってもらうことは大切ですが、小野田から北海道に向かい、さらに各地を回る予定とのこと。JRさんには、日本の若者にも見聞を広めるために門戸を開いてほしいと思います。
デリック氏と別れ間際に、「私は何歳に見えますか?」と聞かれ、30代半ばかなと思いつつ、リップサービスで28歳くらいかなと言ったところ、笑いながら「23歳です!」との返事に、思わず「Really?」と聞き返してしまいました。 皆さんは何歳に見えますか??



■ 様々なアイデアの出し方:オズボーン法 ■

オズボーン法は、以前にご紹介したSCAMPER法などのアイデア発想法の基になっているものです。
米国のアレックス・F・オズボーン氏が考案し、あらかじめ用意されたさまざまな切り口の質問項目に基づいて発想を行います。さらにこれらの質問項目は、9つの切り口で整理し直され、「オズボーンのチェックリスト」という形で活用されています。チェックリストを用いることでアイデア発想の観点が凝り固まるのを防ぐことができます。さらに、幅広い観点からの発想を行うことで、1つのテーマからたくさんのアイデアを生み出すことが可能になります。
対象となるテーマは、既存の製品をはじめ、サービスや製造方法など多岐に渡り、また、活用の場面としては、改善、改良などのコスト削減や、昨今、働き方改革で声高に言われている生産性向上などにも用いられます。新製品開発、店舗開発、販売促進のためのセールスコピー開発など、企業活動の中のさまざまな場面で効果を発揮します。ただ、デメリットが一つあります。それは、いつも同じチェックリストを用いて発想を行うと、発想の範囲がチェックリストに縛られかねないという点です。ですから、自社の業界の内容にチェックリストを改良したり、活用場面によって言葉を変えてみたりするということがアイデア発想力を一層強化するために求められている課題です。

<9つのチェックリスト>


たとえば、①の「他の使い道はないか?」については、自社製品として販売している大人向けの化粧品
をアレンジして、乳幼児向けのベビーパウダーを開発するというような自社のメインターゲット層からの拡大
を図る「リ・ポジショニング」などを行い、新しいマーケットを開発することなどが考えられます。

(小出 貴巳)


東日本大震災から7年。多くの企業でBCPについて定着してきていますが、災害による被害は、一向に減りません。今年は大阪北部地震や西日本豪雨、先日の関西地方を襲った台風や、北海道胆振東部地震により、多くの尊い命が奪われ、企業活動にも多大な被害が発生しました。他方で、企業を取り巻くリスクは多様化し、自然災害だけでなく、大規模事故やサイバー攻撃によるシステム停止への対策、新型インフルエンザの脅威、さらには、2020年のオリンピック・パラリンピックに向けた準備など、企業にはさまざまな取り組みが求められています。

こうした状況の中、豊富な知識と長年の経験を積んできた世代も少なくなり、新たな担当者が就任するなど、世代交代も進んでいます。今回は、多様化する災害リスクからいかに企業を守っていけばいいのか、BCPについて考えてみたいと思います。

Ø BCPとは?

中小企業庁によると、BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)とは「自然災害等の緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、あらかじめ行うべき活動や事業継続のための手法を決めておく計画」と定義しています。

Ø BCPの策定

具体的にBCPを策定するときは次の過程で考えていくといいでしょう。

①災害リスク(緊急事態)を考える・・・想定される災害とその災害がもたらすリスクの大きさを検討する。


②災害(緊急事態)が起きた時に想定される問題点を検討する。

このときに検討しなければならないキーワードは「A.ヒト」「B.モノ」「C.カネ」「D.情報」の4つです。


③日ごろから訓練を行うことで、習慣づけをし、緊急時にも慌てずに対応ができるようにする。


④策定したら終わり!ではなく、振り返り(見直し)を行い、常に新しい情報に更新をする。

緊急連絡先のリストは最新版に更新されていますか?いざ、災害が起きた時に連絡をしたものの、使われていない電話番号やメールアドレスだった、ということでは意味がありません。訓練を行ったら、改善点を見つけ、最新の情報に更新をしておくこと=PDCAのサイクルを定着させることが大切です。
(参考:中小企業庁HP:BCP策定運用指針 http://www.chusho.meti.go.jp/bcp/ )

Ø これからBCPの策定をご検討される企業様へ


BCPは企業の皆様が作り上げていくものです。とはいえ、何から手をつけたらいいのかわからないために後回しになっている会社様もいらっしゃるかもしれません。業務の形態や地域性を考慮しながら、御社に合ったBCPを一緒に考えていけたらと思います。
ぜひ、弊社の担当コンサルタントにご相談ください。

(島村 英美)


OLTA株式会社

代表 澤岻 優紀 様

いろんな出会いを日々いただいていることに感謝しています。その出会いにもいろんな感慨がありますが、これほどのビックリが連続したのはここ最近無かったと思います。そのビックリのお相手が、澤岻さんでした。そのビックリを最初にいくつかお伝えしました後に、澤岻さんへのインタビューを掲載したいと思います。

◆出会いにビックリ

まず、澤岻さんとOLTA社の最初の出会いがビックリでした。それは、澤岻さんがテクノロジーで女性の直面する課題を解決するプロジェクト「Womenwill」に、Google 社で取り組まれている時にご縁があった岸田さんを通じたものでした。なぜか?その岸田さんが兼業宣言をしたその兼業先がOLTAという会社だったのです。それから同社の事業概要をお聞かせいただくことになりました。ご縁の不思議ですね。

◆メンバーにビックリ

岸田さんから一度会社へということでお誘い頂き、OLTA社を訪問。そこで事業概要についてお話を伺ったのですが、素晴らしいと思ったのがこの会社への参画者。
CEOの澤岻さんは、野村證券株式会社で上場事業会社の資金調達業務に従事。CSOの武田さんはソニー株式会社にてPlayStation等の経営戦略策定を担当。CMOの岸田さんは大手外資IT企業にてブランドマーケティングにベンダーとして所属。CFOの浅野さんは三菱商事、楽天にて財務部所属。COO兼CTOの高家さんは野村総合研究所でSlerとして大手銀行Webシステム開発のマネジメント・ディレクションを担当。ほとんどの皆さんが、大手企業での成果・実績をひっさげて20代ではなく30代中心に集まられており、なかなかこのメンツでの起業にビックリした次第です。「大手企業から起業→活躍」のよいモデルケースになられる予感を当初から感じた次第です。


◆圧倒的なビジネスモデルにビックリ

一番大事なビジネスモデル、スキームのスタートからの構築。どれをとってもビックリの連続でした。
2017年4月に起業し、まだ2期目でありながら、スキームの根幹はすでに固まっている感じです。起業同時にMUFGデジタルアクセラレータに選出されている。シード期に5億円を調達している。そして、起業から8ヶ月ほどでオンライン完結型ファクタリングを提供している。このスピード感、本当にビックリです。
この手のビジネススキームで利用者側が心配するサービス提供側の実績についても、MUFGのアクセラレータ時に相当のデータ提供を受けてそれらをAIで解析するなど、圧倒的なデータを保有しての与信管理、結果、サービス提供から半年ほどで申込社数が殺到している状況です。
中小企業にとって大事な運転資金、しかも数日間の数十万〜数百万の資金ニーズに対し、金融機関はスピーディに対応できていない状況。その状況において同社は24時間以内の売掛金の現金化に対応しています。今までの常識である3社間ファクタリングですが、同社は2社間で行うところもまたビックリ。売掛先への通知も不要で、サイレントに現金化できるところもビックリです。
先にも書きました「売掛金を24時間で現金化」、これも凄いのですが、非対面、オンライン完結、そして手数料も相当安い2%〜9%だそうです。中小企業の心強い味方ですね。
このようなビックリの連続の同社、銀行の既存マーケットを荒らすというよりは、銀行が過去から対応できていなかった少額、スピーディな資金ニーズにアプローチしているところ、マーケットニーズをキチンと把握しているところが本当に将来を感じる素晴らしさだと思います。
このOLTA社を引っ張る澤岻さんに興味が湧いてきたところでインタビューを試みました。以下にて。

◆少年時代はどんな少年でしたか?どんな夢?

理屈っぽいというか頑固というか、「みんなが当たり前」と思っていることをそのまますんなりと受け入れられない、一言で言うとめんどくさい少年だったと思います。笑
例えば、高校や大学への進学などといった人生のターニングポイントに際して、まわりのみんなが「どこの学校を受験するのか」と考えている中、「そもそもなぜ進学するのか、それが何のためになるのか」といったことを自分が納得するまで日々考え続けていましたね。
会社経営については、高校生の頃にちょうどライブドアのように若い経営者が世間を賑わせていたこともあって、「会社を経営するということはどういうことなのか」とぼんやりと興味を持ち始めました。そういったきっかけもあり、大学は関西にある神戸大学の経営学部に進学しました。ただ、経営「学」だけあって、理論や事例はたくさん学ぶ機会はありましたが、「実際の経営がどういったものかは結局やってみないとわからないな、まずは就活して大企業に入ろう。」と当時はそう思い、普通に就職活動をし、新卒で大企業へ入社することになります。

◆起業家を目指すキッカケ、それはいつ頃?

新卒で野村證券の投資銀行部門に入り、上場企業の資金調達アドバイザリー業務に携わっていました。大学でコーポレート・ファイナンスを専攻していたこともあり、学んだことを実践で活かせる投資銀行での仕事はとてもエキサイティングで、かつ一般水準よりも高い額の給料をもらっていました。
在籍年数が増えていくにつれ、任せてもらえる仕事や責任範囲も広がり、給料もさらに上がっていきました。しかし同時に、「このまま投資銀行でのキャリアを積み重ねていくことは自分の人生にとって幸せなことなのか」とふと立ち止まって考えたときに自信を持ってイエスと言えない自分がいて、そうしたもやもやを抱えながら仕事に向き合うようになりました。会社を辞める1年くらい前です。
そんなもやもやを上手く飼い慣らせるわけもなく、「ファイナンスだけではなく、事業もできる人になりたい、会社経営に携わりたい」といった想いがいよいよ強くなっていき、転職エージェントに相談してみたり、ご縁あって何社か面接を受けたり、「本当に自分がやりたいことは何か、それができる場所はどこか」という問いに向き合っていました。
ただ、よくよく考えると、そういった自分の「やりたいことを最大化」するためには「起業」が最適な手段なのではないかと思うに至りました。しかしまだこの段階ではどういう領域で起業するのか、は決めていませんでしたが、2016年に29歳の誕生日を迎えたときに、「納得のいく形で節目ある30歳を迎えたい」という思いもあいまって、翌日に上司に「辞めます」と伝えました。完全に見切り発車ですね。笑
具体的な起業プランがないまま会社を辞めてしまったので、「とりあえず1年くらいはベンチャーでアルバイトでもしながら起業準備してアイデアを練ろう」という感じで、退職後は起業アイデアとリサーチをしながら死なない程度の生活水準で過ごしていました。笑
ファクタリングに注目したのは、日本のファクタリング市場がレガシーで改善できる余地が非常に大きいと思ったからです。ファクタリングは、実は海外ではメジャーな資金調達手段なのですが、日本では手形取引などの独特な商習慣もあり、あまり利用されてこなかったんですね。でも最近は大企業を中心としたペーパーレスの動きに連動して手形取引がどんどん減ってきていまして、逆に企業間の信用取引が増えていっている。中小企業にとってはこの手形の代替的な資金調達としてファクタリングがじわじわと広がってきている。そんな背景もあります。
加えて、野村證券での経験も少なからず影響していると思います。大企業だと、直接金融や間接金融、さらには流動化などといった様々な資金調達手段がある中で、適切なタイミングで適切な資金調達手法を「選ぶ」ことができるのですが、中小企業は、全体的に銀行借入への依存度が非常に高く、資金調達手段を選ぶことはおろか、最悪の場合、唯一の選択肢である銀行借入ですら困難な企業が日本全国に多数あることを知り、中小企業が銀行借入だけに頼らない選択肢をつくることそれ自体に大きな社会的インパクトがあるのではないかと考えました。

◆メンバーとの出会いはどんな感じで?

僕らが挑戦するこのファクタリングの領域は、「金融のレガシーマーケット」、「AI」、「地方創生」、「中小企業」などといったテーマが絡んでいて、それぞれ呼応するテーマは違えど、クラウドファクタリングが与える社会的インパクトの大きさに惹かれて集まった人がほとんどですね。
僕も含め野村證券や三菱UFJ銀行などといった金融系出身のメンバーもいれば、ソニーや三菱商事、楽天など異業種の会社出身のメンバーもいるなど、多様なバックグラウンドを持った人が集まったチームであることは大きな特長といえます。
一つ言えるのが、「強みを持った個人が、その強みを最大化できるポジションで活躍すれば、必ず会社は成長する」と僕は考えていまして、会社のフェーズに合わせて強みを持った人を積極的に迎え入れる採用活動は継続的に行っています。


◆起業して苦労したこと、また逆に良かったこと

起業して苦労したことは、、、うーん、、、すみません、あんまりないですね。笑、というより、苦労と認識しないようにしている、という言い方が正しいかもしれません。細かいレベルでいうと、ファクタリングに対する偏見や知名度の低さから、取引を見送られそうになったり厳しいことを言われることがよくありますが、そのたびに、「こういった困難があるからこそ、新しいファクタリングを世の中に提示し変化したときのインパクトは大きい。チャンスだ!」と心の中でつぶやきながら粛々と問題に取り組んでいます。僕は「社会に新しい価値を提示するためのすべての活動」を行う組織がスタートアップだと考えていまして、そうした活動に課題や困難があることはもはや付き物だと考えています。ただ、これも周りの優秀なメンバーと一緒に取り組んでいるからこそであるので、チャレンジングな課題や困難に立ち向かうたびに、チームメンバーに支えられていることの有り難みを感じています。

◆今後の夢、社会へのインパクト

クラウドファクタリングは、そもそもまだあまり正しく認知されていない資金調達なので、まずはなにより、一社でも多くクラウドファクタリングの認知度を上げていきたいです。
資金調達と聞くと、「時間がかかる」、「めんどくさい」といった印象を持つ中小企業経営者の方は多いと思います。OLTAのクラウドファクタリングは、そうしたストレスを感じさせない、「はやい・かんたん・リーズナブル」な新しい資金調達です。カスタマーサポートにかなり力を入れていますので、はじめての方も安心してお使い頂けるサービスです。ぜひ一度ご利用ください。



この世界で既に巨大なマーケットになっている米国には、2012年に創業した同業者が3年で取引社数2万社、累計取引件数1500万件、累計取扱高3兆円を突破と、たった1社でこの規模、成長性となっています。これから日本にこの新しい仕組みが広がり、元気な中小企業が増えていくことに大きな意義を感じます。いつの日か、この出会いのビックリが懐かしいと思う時が早晩来るように思います。同社と共に汗をかきたいと思っています。


代表世話人株式会社 杉浦 佳浩
(http://100-dream.jp/)

杉浦様が8月27日からりそな銀行の法人顧客向け
情報サイトにて執筆されておりますのでご覧ください
(https://resonacollaborare.com/value/18081001/)


「楽天市場ショップ・オブ・ザ・イヤー2017,2016 キッズ・ジュニアジャンル賞」 「Wowma!ベストショップ大賞2017 キッズ・ベビー・マタニティーカテゴリ賞」受賞。
「高品質低価格のデイリーウェア」の子供服を扱う人気ECサイト「devirock store」を運営する、グロウ株式会社 代表取締役 宮本 智彦さんにお話を伺いしました。


◆ 創業11年目。会社を創められたきっかけや道のりを教えてください。

自分自身の子供に着せたい服がなかった、自分の子供に着せたいと思うような服を日本に流通させたい、というのがきっかけです。

―――Eコマ―スでの事業を展開されておられますが、もともとWEBの知識はお持ちだったのでしょうか?
全くなかったです。HTMLもフォトショップ、イラストレーターも全く出来ないし触れない。
出来ることは写真を撮ることくらいで(笑)

―――Eコマ―スでの事業を展開されておられますが、もともとWEBの知識はお持ちだったのでしょうか?
全くなかったです。HTMLもフォトショップ、イラストレーターも全く出来ないし触れない。
出来ることは写真を撮ることくらいで(笑)

例えば突然車に轢かれることや地震で亡くなる方も大勢いる中で、起業して例え最悪失敗してもお金が無くなるだけです。
勢いだけでは勿論ダメですし、ビジネスモデルを明確にしなくてはいけませんが、自分が考えて考えて、考え抜いてこれならいけると思ったものを試さずに人生を終える。その方が人生において滅茶苦茶リスクではないですか。

でも、自分だけのことであるなら自分一人が犠牲になれば済む話なので抵抗はありませんが、今は沢山の方を巻き込んでいるので、そこに対しての責任は凄くあります。
経営者は判断するのが仕事であり、その判断に100%の正解はないと思っています。
社員や社員のご家族を含めた暮らしを豊かににしていかなくてはならない中、その自分の判断一つで、どうなるのか分からないというプレッシャーはあります。

―――振り返られてこの10年はどんな10年でしたか?
あっという間です。
20代の頃は、組織に属してサラリーマンを経験していたけれど、経営者になってからは時間軸が全く違います。1週間が2日、1年が3ケ月くらいのイメージ。それくらい早かったです。

◆ 宮本社長からいつも凄くエネルギーを感じますが、エネルギーの源は?

自分では分かりませんが、大義を持っているからでしょうか。
志や大義を持ちつづけて、自我を抑えるよう、日々言い聞かせています。
グロウの代表取締役宮本智彦を演じているのかなと思います。プライベートの宮本智彦は自我も強いですし、しょうもない人間なんですよ(笑)

―――(笑)。演じられようと思われたのはいつ頃から?
創業時はプライベートの宮本智彦とグロウの代表取締役宮本智彦は一緒の人格でしたが、
「社長の器以上に会社は大きくならない。会社を大きくしていきたいのであれば、自分は変わっていかなければならない。」

そう考えてから、偉そうにするのではなく、謙虚にならなければならない。
与えてもらうのではなく与える側にならなければならない。
色々なことを考えなければ、自分が変わらなくては会社が成長しないと思って、
一生懸命そういう自分になろうと自我を捨てる努力を今もしている最中です。理念があるから自分を律することが出来ています。

ただ、最近はだんだんプライベートな自分とグロウの宮本智彦が代表の境目がなくなってきて、
どこにいっても「グロウの代表取締役」がついて回ってきて、プライベートの宮本智彦が出せない息苦しさや孤独もあります。

◆ 宮本社長はご自身でどのような社長だと思われますか?

一言で言うなら、バカな社長です。悪い意味ではありませんよ(笑)
自分自身でも気づいておらず沢山の方とお話していて分かったことがあるのですが、自分に長けている能力があるとすると、全ての事柄をポジティブに捉えられることが出来るところです。
たとえば、業績が悪い時に悲観的になって、もう駄目だ。なんで自分ばかりこんな目に・・、と思う方もいるし、景気、ライバル、社員など、周りや環境が悪かったからと、他責にしてしまう方もいます。

僕の場合は、失敗や苦労があっても、これはいずれ乗り越えなければならない壁で、今のうちに考え方や仕組みを変えろと神様が言っている。
だから、この経験を今この規模で出来たことがラッキーだ、とポジティブに、全て良い経験をさせてもらったと考えています。

―――その思考は経営される前からですか?
経営をしてから、その気持ちがより大きくなりました。

私は未熟な人間なので、昔は 全部他責にしていたんです。
でも、誰かのせいにしても、愚痴を言っても現状が変わる訳ではない。
何かを変えようと思った時に、人のせいにして人に動いてもらって現状を変える方が凄く難易度が高いですよね。
それなら、自分の責任と捉えて、自らが行動し現状を変えていけば良いんです。
色々な方の教えを本で読んで、話を聞いて思ったことは、成功する人はやはり自責の人。
他責の人で成功する人はいないです。

◆ 御社のセールスポイントをお聞かせ下さい。

高品質低価格でデイリーウェアをいつでもどこでも簡単に、クリック一つで届けられることです。
世のお母さんやお父さんは、仕事をして家事をして育児をして、地域のコミュニティにも参加して。束の間の自分の時間を作りながら24時間という短い時間を過ごしています

例えば、子供の服を買いにショッピングモールに行ったとしても、そこにたどり着くまでの時間もかかれば、到着してからもお菓子、ジュース、おもちゃ、ゲームなど子供から散々ねだられ時間もお金も労力もかかります。
確かにそれもひとつの娯楽ではありますが、10回子供服を買う中で、10回ともその娯楽をしたいと思う人間はあまりいないと思っています。
それ以外の選択肢として、簡単にクリック一つで高品質低価格の商品が家の前まで届くサービスは大きいです。


また、何よりも社員には、主体性を持って仕事をしてほしいと日々伝えています。

例えば、親が医者だからなんとなく医者になった人間よりも、人を助けたいからと思って医者になる人とは全然違います。
職業として医者を選択された人よりも、そういう志を持ったお医者さんに診てほしいと私は思っています。

それなら服屋も一緒で、何となくアパレルで働きたいからといって働くのではなく、
当社の理念である、「革新的付加価値を創造し、世界のあらゆる人々の物心両面の豊かさを追求する。」という志をもって働いてもらいたい。


お客様に革新的な付加価値を生み出し、物心両面での豊かさを自分たちが提供する事が存在意義で価値だということに共感して、本当にお客様にとって価値のある商品を提供するために妥協することなく努力を惜しまないでほしい。

そのために、社員に良く問いかけをしています。
自分がお客さんなら、この価格でこの商品が買えることが嬉しいと思うのか?この生地で良いのか?
答えに迷うのであれば、ではさらにお客様のために考えなければいけないね。とだけ伝えて、社員自らの力でお客様にとって何がベストかを考えてもらうようにしています。

そういった心のこもった、魂の入った服を僕は買いたいと思うし、自分の会社をそうしていきたいと思っています。

また、そうなるためには会社も業界ナンバーワンになればそれで良いという訳ではないです。
その陰で寝ずに働いている、休んでいない社員がいるのであれば、心は豊かにならない。家族を大事にし、家族との時間を作ることで心が豊かになります。

社員が10人いて1人抜けたらかつかつになってしまう状況だと、物心両面の豊かさは実現出来ないので、当社は10人で回すところを15人で仕事を回しています。

そういうと、勿体ないと思われる方もいらっしゃるでしょうが、作業だけなのであれば確かに勿体ないとは思います。
ただ、10人で出来るところを15人で行うことによって皆が作業に追われるだけではなく、将来、未来のことを考えて行動できる時間が生まれます。
作業は今あることをこなしているだけで未来のことを作っていないので、会社が成長していく上ではその時間が貴重です。

初めはムダやきれいごとだと私も思っていましたが、そう思わないように思い込まして、今は心から言っています。
経営者の中には、自分の会社を好きになれという方もいるけど、好きになれといわれて好きになるのかというと、そうではないですよね。
気づいたら好きになっている、この会社と離れたくない、会社のために何が出来るかと自然に思ってもらうのが本当に好きになるということ。強制して好きになってもらおうとするのではなく、好きになってもらうのであれば、まずは与える事から。
そうして、社員にも取引先にも愛される会社を作っていきたいです。


◆ 御社の今後のビジョンをお伺いさせて下さい。

子供服業界の「売上高」「経常利益」「社員の平均年収」の3項目でナンバーワンになることです。
高品質の商品を低価格で販売する事が、「devirock」のビジネスモデルであり価値だと思っています。


その価値を高めるためには、売上高を高めてスケールメリットを最大化する必要があります。
他が1万枚オーダーしているところを100万枚オーダーし、1枚当たりのコストを下げるためには、規模(売上)を拡大していかなければなりません。利益は付加価値なので、価値のある商品を提供し続けていった結果が利益に繋がります。
その二つが実現したら、社員の皆の平均年収もナンバーワンになります。
そして、この三つを実現することにより、当社の理念も実現できるのではないかと考えています。

現在、年商20億で、あと5年で100億を目指しています。
そのためには、自分たちがもっともっと変わっていかなければなりません。

―――最後に社員の皆様にお伝えしたい事はありますか?
いつも伝えている日々伝えているけれど、自分が幸せになりたいなら人を幸せにしなければならない。
古くからいる社員は、私が無茶苦茶だった頃を知っています。その社員には、今の私とあの頃の私とは別人だと言われます。
社員の皆にはそれを目のあたりにして、自分も変わることが出来るんだと思ってほしい。
僕みたいな人間でもこうなれるんだっていうことを示してあげたいと思っています。

※担当コンサルより
グロウ様にお伺いすると、どの社員の方も明るく笑顔で前向きで、訪問後はいつも温かく幸せな気持ちになれる会社です。
それは会社の理念である、物心両面の豊かさを社長も社員の皆様も持って働かれているからだと、今回インタビューをさせて頂き改めて感じました。
子供服業界の「売上高」「経常利益」「社員の平均年収」の3項目でナンバーワンになり、さらなる理念の追求をするためのご支援を、今後ともさせて頂きたいと思っております。
ここには書ききれないくらい、まだまだ沢山の素敵なお話を頂きました。
宮本社長、お忙しい中本当にありがとうございました!


(阪倉 陽子)



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