平成29年年末年始特大号②

query_builder 2017/12/02
サプライ通信


『2017年を振り返って』

2017年も皆さまに支えられ、このようにまた年末年始特大号の記事を書かせていただけていること、大変感慨深いものがございます。秋には札幌事務所、鳥取事務所を開設致しました。改めまして日頃のご愛顧に心より感謝申し上げます。
また2016年秋には念願でありました社会保険労務士法人を立ち上げることが出来ました。これもお客様皆さまのお力添えがなければ成し遂げられませんでした。事務的にも多々ご協力賜り、この場をお借りして深く御礼申し上げます。

さて、毎年一年があっという間だと感じますが、今年は少々異なります。私の中であっという間だったという思いと、長かったという思いが混在している珍しい年でした。日本でそして世界で起こった出来事を思い起こしてみますと、あまりにも多くのことがあり過ぎ「一年終わって良かった」と一括りに出来ないからでしょうか。  
振り返ってみますと、アメリカトランプ大統領が就任したのが1月です。まさか・・・と思っていた事が現実になりました。私にはカリフォルニアとニューヨークに親戚がおりますが、絶対反対と意気込んでおりました。トランプ氏を選択するほど、アメリカ国民は病み変革を望んでいたのでしょう。就任して1年、何があっても支持率が大きく下がらないのは、さすがアメリカという気が致します。

また世界中でテロが多発し、もはや安全なところなどないのかと思ってしまいます。過去に訪れたことがある観光地の惨劇を見ますと、心が痛みます。リスクを回避する方法・・・無差別テロに関しては非常に難しく、リスクマネジメントと常々言っていますが、こればかりは限界を感じざるを得ません。
国内では、信じてきたものが脆くも大きく崩れていくのを痛切します。様々な業種の大企業の不祥事。日本のモノづくりの力、そして真面目さが根底から崩れているニュースを観る度に悲しくなります。

社員ひとりひとりの意識が大きく変わったとは思いません。国内外で戦うこと、利益重視に偏りすぎた結果の皺寄せとほころびがあちこちで出てきたのかと感じます。社員の声がどこまで経営者側に届いていたのか。経営者側は、会社の方向性をきちんと社員に示し、本当に納得しやりがいを持って仕事をしてもらいえる努力をしたのか・・・。中小企業でもその構図は変わらないかと、思っています。勿論弊社も例外ではありません。ごく基本的なことですが、難しいことです。疎かにしないよう、自らも心に刻んでいます。

暗いお話しばかりでしたが、楽しみも沢山あります。少し先ですが2020年東京オリンピック!前回の東京オリンピックは経験しておりませんので、是非何らかの形で参加したいと思います。(当たり前ですが選手ではないです、ボランティアです)

また、上野動物園のシャンシャン!あの可愛らしさに癒されています。シャンシャンが大きくなる前に、実物を見に行きたいと思う今日この頃です。

最後になりましたが、ブレイン・サプライに少しでも関わっていただいた全ての皆さまにとりまして、2018年がより良い年になりますよう、心より祈念しております。


株式会社ブレイン・サプライ
取締役  和田 京子


『金融機関と付き合う』

今年10月に入社し間もなく、年末を迎えます。私には第4の職場となります。そして、スタートです。大学卒業後、地方銀行に入り、金融機関関連の生損保代理店勤務、地方のショッピングセンターの代表を経て、現在、ブレイン・サプライのスタッフとなりました。最終目標は企業コンサルでしたので、希望する職種に到達したわけです。もちろんこれで終わりではなく、これからが本番で、地域企業のサポート役として精進する覚悟で、鋭意研鑽に励む所存です。宜しくお願い致します。
最近まで金融機関は自身の健全体質を目指し、不良資産の処理を積極的に進めてきました。その結果、現在、活躍している企業は20年前に比し、内部留保の厚い健全な企業が増えている印象を抱いています。そして金融機関の職員はというと逆に企業を見る目を持つ職員の数が少なくなりました。企業に出向き、企業の人・もの・金の動きを五感で感じる機会が少なくなっているので当然かもしれません。
TBSの「陸王」に出てくる銀行員は相変わらず昔ながらの厭味たっぷりの姿で描かれています。ドラマ的にはそのほうが後々の留飲を下げるのに気持ちいいですから。最近の取引金融機関の職員で取引先に出向き、事業状況、収益状況、労務管理状況など現場を見ながら話をする銀行員が果たしてどれ位いるのでしょうか。取引先を語る場合、現場を知ることが必須です。現場を見ない銀行員に決算書等だけで評価されること程むなしいものはありません。会社に足を運ばない銀行員がいるなら、招いて会社を見させるか、あるいは定期的に金融機関を訪問し、業況報告を行う等当方から教育する方法もあります。

金融環境は、金融機関側ではなく、事業主側に追い風となっています。正々堂々と直球で勝負してください。新年度も環境の変化は激しさを増すでしょうが、不断の努力はきっと、自らを助けてくれるものと確信しています。


(鳥取事務所 森下 英嗣)


『時間を丁寧に使うこと』

今年も飛ぶように「時間」が過ぎていきました。「働き方改革」における政府の実行計画のキーワードのうちの一つ、「長時間労働の是正」については、顧問先様からもやはりご相談が多かったのが印象的です。時間だけを削減しようとするのではなく、仕組みから見直していきましょうということを来年も引き続きご提案させていただきます。翻って自身の働き方を振り返ってみると、文字通り飛ぶように過ぎてしまって一体何が残ったのかというところに後悔が残ります。スピードと効率化は頭に置きながらも、お客様にご提案する内容の一つ一つに向き合う時間は昨年以上に丁寧に、自身の働き方も仕組みから見直してみたいと思います。

今年も一年間ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。


(関西事務所 小山 菜穂子)


『今年も1年、お世話になりました』

気が付けば2017年最後の日も近づいてきています。
今年を振り返ってみると、私生活では“新しいこと”に挑戦した1年となりました。

怖い絵展に行き、すっごい人ごみをかき分けお目当ての絵をじっくり堪能したり、某ビジュアル系エアバンドのライブや某アイドルグループのライブに参加し、ペンライトを持ってハッスル( ノ゚Д゚)ノしたりと、充実した1年間を過ごさせて頂きました。このように充実した私生活が送れるのも、会社で過ごす環境が良いことや理解があるおかげと本当に感謝しています。

仕事では、入社してあっという間に1年が経ち、去年出来ていなかったことが出来るようになり、またそれらに気付けるようになった1年だったと感じています。しかし、そう思うと同時に、油断、不注意も増えた1年間だったと反省。慣れてくると、流れに身を任せて作業として仕事をこなしてしまいがちですが、初心を忘れず、着実・確実に業務を行わなければいけないと再認識し、気を引き締めました。(この気持ちを2018年に引継ぎます!!)

今年も大変お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願い致します。


(関西事務所 永井 真琴)


『人生のターニングポイント』

今年も関与先の皆さまに大変お世話になり、有難うございました。
2017年は、公私ともにターニングポイントの年になりました。年明けに代表の岡からの「九州には美味しいものが沢山あるぞ!!」という言葉に釣られて、1月から福岡に行き、九州を担当することになりました。

大阪出身の私にとっては大阪が「天下の台所」で安くて美味いものは、大阪だと自負していましたが、そんな思いは、あっけなく初日で吹き飛ばれてしまいました。平尾の天ぷら、中洲川端のどさんこラーメンとチャーハン、富松うなぎ、芋焼酎にすっかり虜になってしまいました。安くて美味しいお店が多い事に驚いてばかりでした。独身であれば、福岡に住みたいと思いました。1月から九州出張が36回、自宅よりも福岡の香椎の社宅にいることが多い年になりました。

その分、九州に来てから、顧問先様との出会いもあり、色々と勉強させて頂く機会が増え、自分の成長にも繋がったと思います。ご縁を頂き、本当に有難うございます。

プライベートでは、陣野先生の「退行催眠」を受け、自分のカルマに気付くことができ、これからは自分しかできない使命感をもって、人の為に生きて、恩を返していきたいと思えるようになりました。

九州で美味しい物を食べすぎて、6kgほどリバウンドしてしまいました。それが原因か11/19の神戸マラソンは完走したもののタイムが全然伸びませんでした。“陸王”に感化された割には身体がついていかず、情けない結果に終わりました。来年こそは目標のサブ4(4時間)を達成させたいと思います。

2018年は、顧問先様のサポートをしっかりとできるように頭も身体も常に進化して、成長したいと思いますので、来年も宜しくお願い致します。


(関西事務所 島本 浩平)


『花畑大鷲神社式年大祭に参加しました』

2017年10月 花畑大鷲神社にて、12年に1度の式年大祭が開催されました。
大鷲神社は「酉の市」が行われる事でも有名な神社です。神社の行事の中でも最も貴重な「式年大祭」は、12年に1度「酉年」に行われる大祭です。

私は、足立区の花畑地区に住居を構えた為、このお祭りに家族揃って参加させて頂きました。
地域の方々や企業の方々の協力のもと、盛大に大祭が行われとても貴重な体験をさせて頂きましたので、皆様にご紹介させて頂きたいと思います。

【大祭前日 夜】
神社より御霊をお神輿に移す「御霊入れの儀」が行われます。厳粛な中境内の電気をすべて消し、お神輿を白い布で覆って行われます。その後、一斉にお神輿の担ぎ手の方々が現れ、神輿を担ぎ境内を練り歩きます。その厳かな感じを肌で感じながら明日の大祭に向け心を清めます。
【大祭当日】
本社神輿は、1日かけて神社の関係の方々と一緒に、町会ごとにお神輿を引継ぎながら練り歩きます。

私が住んでいる町会は、神社に一番近い町会なので、最後に神社へお神輿を収め「御霊を戻す」役割があるのです。一方昼間は子供達が神輿を担ぎます。大祭の為に町会の方から半纏を寄付して頂き、皆お揃いの衣装でお神輿を担ぎました。また、休憩所では協力企業様や地域の方、また町会の方がおみやげを用意してくださいます。「地域が一つになりお祭りを盛り上げる」という、素敵な行事に参加が出来て子供にとっても良い経験になったと思います。12年に一度では伝統が継承できない事もあり大祭の期間を短くする動きも出ております。

次回の開催は何時になるか分かりませんが、是非機会があれば足をお運び頂ければと思います。

来年が皆さまにとりまして良い年になりますよう、心からお祈り申しあげます。


(須賀 千晶)


『心に残る山形の芋煮』

私は夫の仕事の都合で、6年半ほど山形市に住んでおりました。山形への引っ越しを終えた1か月後くらいだったでしょうか、地元の方に声をかけていただいたのが、馬見ヶ崎河川敷での芋煮会??でした。
山形市では、河川敷でのバーベキューならぬ『芋煮会』は、老若男女問わず楽しめる秋の風物詩なのです。薪を炊いて火をおこし、大鍋で地元産の里芋と、山形牛(こんな高価な牛肉を鍋に?!)、こんにゃく、きのこ、ネギを煮込んで、醤油ベースで味付けします。


子供と緊張しながら参加した初めての芋煮会。里芋はそれはそれは柔らかくふっくらと炊き上がり、甘くて優しい味は、身体はもちろんのこと疲れや心細かった心を一気にあたたかく包んでくれました。家庭でのものより深い味わいのある、河川敷で大鍋で炊いた芋煮の味は、10年以上経った今でも懐かしく思い出されます。

今年は日常に追われてあっという間の一年でした。来年こそは、久しぶりに芋煮を食しに山形へ行こうと思っております。
今年も皆様には大変お世話になり、誠にありがとうございました。来年も皆様の益々のご発展とご多幸を心よりお祈り申し上げます。


(鶴丸 典子)


『癒し~気持ちに寄り添う』

年々月日が経つのが早くなっていくように感じます。人生の折り返し地点をもう過ぎていますが、これまでを振り返ると、わりとしあわせに生きてこられたと思っています。縁あってブレイン・サプライでお仕事をさせていただくようになり早2年。多くの方と関わらせていただくようになりました。仕事と主婦業との両立は簡単なことではありませんが、柔軟に対応してくれる同僚や家族の理解と支えに心から感謝しております。


さて、家族といえば我が家には3歳の柴犬ラッキー(♂)がおります。生後まもなくにブリーダーの犬舎で出会い、大切な家族の一員となりました。毎日、みんなが外出してしまうと健気に家の中で帰りをじっと待っています。帰宅すると、ずっと後ろをついてきてこちらが落ち着くまで様子をみています。一気に夕食の準備など家事を済ませソファに座ると、待っていましたとばかり、ぴったり身体をこちらに預けてアゴを私の膝の上に乗せ、そして上目づかいに見上げます。なんと表現したらよいのか・・とにかくこれに毎日癒されています。まさに疲れが吹き飛ぶ瞬間です。実はラッキーがわが家にきて2週間後に、私の母が急逝いたしました。元気だった母が突然いなくなりぽっかりと穴があいてしまった状態を救ってくれたのもラッキーでした。生後2か月にして人間の弱さに気付き、そばに寄り添うのは本能なのでしょう。(ただ相手をしてほしいと思っているだけなのかもしれませんが・・)

気持ちに寄り添い、理解してくれることは大変心強く安心いたします。私もお客様の気持ちに寄り添って、少しでもお役に立てるよう努めてまいりたいと思います。2018年もよろしくお願いいたします。


(菊池 東子)


『我が社の働き方改革!』

師走になり、今年もあとわずかとなりました。私は今、この原稿を北海道の札幌市中央区にある当社の札幌事務所にてしたためております。一年の計は元旦にありといわれますが、今年のお正月には自分がこの美しい北の大地にて生活をし、仕事をすることなど想像だにしていませんでした。

みなさまもご承知の通り、今 日本では「働き方改革」が必要とされ、国を挙げて様々な議論がなされています。日本の企業文化や日本人のライフスタイル、日本の働くという考え方そのものに着手する改革で、その背景には労働力人口の減少、長時間労働による健康維持の困難、少子高齢化、労働生産性が先進7カ国にて最下位などの要因があることとされています。ひとりひとりの意思や能力、個々に置かれた事情に応じて、多様で柔軟な働き方を目指すことで企業文化や風土が変わり、働きやすい環境が整ってくるものと考えられています。

そして当社では、早速に働き方改革の事例がつくられております。私事ではございますが、当方の家族がこの夏、札幌に転勤になり、諸々の事情があり進退について会社に相談をしたところ、代表の岡の柔軟な考えと思い切った決断により、札幌で働く環境を整えてくださいました。正直、会社としては相当なリスクを覚悟の上でのことであり、その計らいに非常に驚き、正直戸惑いもありましたが、よくよく考えてみますと、これほど有難いことはないと思い、その運命(?)を受けとめ、今、こうして札幌にて業務をさせて頂いております。

更に、夫と常にマンツーもキツイでしょうから、引継ぎを視野に入れながらも、暫くは東京での業務を続けるようにという、ココロニクイ大人の配慮も頂き、実家の両親にも寂しい思いをさせない環境にも配慮頂き、東奔西走(北奔南走?)しており、このような恵まれた環境を整えてくださったことに心から感謝しています。

・・・という、働き方改革の身近な一例を挙げさせていただきましたが、東京を離れて仕事をして改めて、組織の皆の力の有難さを身をもって感じている今日この頃で、本当に感謝のひとことにつきます。東京本社でお世話になっております顧問先様にもこちらの事情にも関わらず、ご理解、ご協力、ご配慮を頂いており本当に頭がさがる思いでいっぱいです。東京本社のスタッフ、チームのメンバー、環境を整えてくださった経営陣、そして北海道の顧問先様、繋いでくださったビジネスパートナーのみなさまに、心からの感謝とお礼を申し上げたいと思います。そして、来年からはみなさまに少しでも御恩返しが出来るよう精進していきたいと思います。

みなさま、今年も大変お世話になりありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。m(__)m


(札幌事務所 木村佐和子)


『今年もありがとうございました。』

年末を迎えるまでの1年間が年々短くなっていくように感じます。
今年も大変お世話になりありがとうございました。

この1年で自分が思うことをひとつ挙げるとすれば、あきらめたり、最初から決めてかかったりすることなく物事に向き合うことで、新しい芽が出るものだということです。

頭ではわかっていたつもりなのですが、最近しみじみとそう感じます。
そんなふうに考えられるのも支えてくださった皆様のおかげだと思います。

仕事、家庭、その他の場面において、与えられた役割や予期せず起きる問題などを自分なりに受け止めて、柔軟に対応できる自分でありたいと思います。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。


(宮澤 令子)


『実るほど頭を垂れる稲穂かな』

「謙虚であること」の大切さを学び、常に自分もそうありたいと思いながらも、その難しさも実感してしまう今日このごろです。新入社員として、ブレイン・サプライにお世話になって、早6年。たくさんの経営者様や社員さんとお話させていただく中で気づかされたのは、「謙虚さ」という静かで偉大な力です。

6年の中で会社の業績もよく、社員を大切にされている会社の経営者様は、皆様そろって、謙虚な方が多いと感じていました。また、成長の度合いが早く、新しい環境でもすぐに適用できる社員さんの特徴も、過去の実績や能力うんぬんよりも「謙虚さ」ではないかと感じることが多くなりました。

なぜそうなのか。改めて考えてみると、謙虚な方々の姿勢からは、自分目線にならず、多角的に物事を見ることで自分の中に留まらず、自分にないものを吸収する力があるのだと気づきました。そして、その力を自分のためだけでなく、仲間や会社の成長につなげ、行動で示している姿を目にしました。

当たり前のことですが、仕事とは、常に相手(お客様や仲間)があってのものであり、自分ひとりで成し遂げるものではありません。しかしながら、忙しい日々を過ごしていると、ついつい「自分」目線になってしまいがちです。「自分が」「自分が」という姿勢で仕事をしてしまいます。「謙虚であること」とは、言葉で言うのは簡単ですが、実践できる人は一握り。まさに人間性として、にじみ出るものであり、書類や肩書ではわかりません。まさに「人間力」だなと思っています。そんなことを考えていたときに出会った言葉がこの言葉です。

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」

まだまだ実っていない部分も多い私ですが、いつの日か実ることを目指しつつ、自分の胸にも、いつもこの言葉が宿る仕事をしていきたいと思います。今年もありがとうございました。


(渡邉 真理子)


『ネガティブは成功のもと?』

今年もあっという間に1年が過ぎてしまいました。世の中を見渡しても明るい話題よりは、暗く、先行きの不透明かつ無力感にさいなまれる話題が多いようにも感じます。かくいう私自身も完全にネガティブ思考で物事を捉えてしまい、楽観的に思考できない面があります。そういった思考は人生においてマイナスに働くものなので、せめて仕事においてはそうならないよう無理してでも変えていこうと意識してきました。その結果、そんな自分に疲れてしまうときがあるのも事実です。

そんなある時「防衛的悲観主義者」というフレーズが目に留まりました。パッと見るとなんだか良い感じには捉えられませんでしたが、よくよくその内容を見てみると大変興味深いものでありました。ざっくりまとめると以下のような内容です。

「防衛的悲観主義者のネガティブ思考はただのネガティブ思考ではない。悪いほう、悪いほうへ予測し、予想される最悪の事態を思い浮かべることによって対策を練ることができるのである。

…防衛的悲観主義者は、“前にもうまくいったし、今度もうまくいく”とは決して片づけない。悪い事態を予想することで不安になるが、そうした不安を逆に利用し、モチベーションを高め、悪い事態を避ける最大限の努力をすることで、目標達成につなげているのである。」

確かに言われてみると、うまくいくはずがないと不安に思っていたはずなのに、結果的には目的を達成したり、周りからも評価をいただいたりすることもあったような気がします。振り返るとそんな時は、その不安(失敗の恐怖)を原動力に入念に事前準備をしていたことも確かなように思えます。

ネガティブな思考や悲観的になること自体が悪い訳ではなく、それを自分自身でどのように受入れ、状況に応じて発揮するかによっては、強みにすら変えられるのかもしれません。

長年自分自身のネガティブ度合いに辟易してしまっていたこともありましたが「防衛的悲観主義者」という考え方に触れることによって、随分と頭と心が整理されたように思います。これでまた来年も頑張れそうです。皆様来年も何卒宜しくお願い申し上げます。


(伊東 信)


『2017年感動した言葉』

2017年もあと僅かですが、皆さまはこの一年、沢山の出会いがあったと思います。
人との出会い、仕事との出会い等多々あるなかで、皆さんは感動的な言葉に出会いましたか。
私は数年ぶりに感動的な言葉に出会いましたので、紹介させていただきます。
すでに皆さんも良くご存知の海軍軍人の山本五十六の言葉です。

「やって見せ、言って聞かせてさせてみせ、褒めてやらねば人は動かじ」

この言葉は以前より知っていました。しかし、その続きがあることは知りませんでした。
今年、読んだ『自分の頭で考えて動く部下の作り方』(文響社・篠原信著)で2フレーズも続きがあることに驚きました。
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」
「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」

この言葉を会社で家庭で地域で学校等々で、様々なシーンで皆様の人を動かし、育てる極意としてご活用いただければ幸甚です。

今年も一年間お世話になりました。来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。


(池田 希世美)


『来年も続けます!』


皆さんには日課というような、毎日続けていることがありますか。私は毎朝、挽きたてのコーヒーを飲むこと。豆を挽いて飲むこの時間が、癒しの時間です。豆を挽きはじめてからコーヒーができるまでは10分弱。たった10分ですが、コーヒーの香りに包まれたこの時間は、なぜか時間の流れがとてもゆったりしていると感じます。
コーヒーの香りにはある“効果”があることをご存知でしょうか。キリマンジャロ、ブルーマウンテン、グァテマラ、ハワイ・コナ、ブラジル、モカ、ケニア、マンデリンなど・・豆の種類によって味も香りも違います。香りを嗅いだときに出る脳波を調べた教授によると、「グァテマラ」と「ブルーマウンテン」の2種類はα派が他の豆より多く出たそうで、「リラックス効果」が期待できるとか・・。また、逆にα派が少なかった「マンデリン」や「ハワイ・コナ」は「集中力」を高める効果があるそうです。コーヒーに限らず、例えばラベンダーの香りにはリラックス効果が、レモンの香りには脳を活性化する効果が認められたというふうに、香りによる効果は少なからずあるようですね。たかが香り、と思いますが、香りって忘れていた昔の記憶を思い出したり、人間の深い部分で、人の心に影響を及ぼすものだと思います。気づかぬうちにストレスをかかえていることが多いですが、香りの効果で上手にストレス解消をしてみてはいかがでしょうか?
コーヒーの香りにリラックス効果があるうえに、コーヒーを飲むことで一息つくこともできる。また、なによりもコーヒー豆を挽いて飲むための準備するのがとにかく楽しい!!この朝の日課は私にとってはストレス解消になっているのかもしれません。旅先にも必ずお気に入りのコーヒーを持参するほどコーヒーが大好き。各地でコーヒーショップを探すのも旅の楽しみです。


来年は携帯用のミルを購入して(写真のミルです)旅先でもゴリゴリと挽く時間を楽しみたいと思っています。

この1年間大変お世話になりました。たくさんの素敵な出会いの機会を与えていただき、感謝しております。来年もどうぞよろしくお願い致します。


(島村 英美)


『近頃の若者は・・』 と言いながらも・・・

年末が近づくと、毎年のことながら月日の経つ早さを痛感します。これは年を重ねるごとに時間が経過する感覚は、だんだん早くなっていくとよく言われますが、全く同感です。

あっという間に、私の4人の子供も来年4月で全員社会人になる予定です。(無事に卒業できれば・・・ですが)すでに今年までに3人が大学を卒業し社会人になっていますが、これまで何とか新卒で入社した会社で頑張っているようです。

入社して少し慣れて緊張感が解けてくると、会社のいいところだけでなく、自分からみてよくないところも目につくようになり、家ではグチばかりということもあります。そこで辞める、辞めないということになりますが、そのようなときには、月並みですが、最低でも3年は頑張って続けるようにと言っています。やはり1人前に仕事ができるまでには最低でもそれくらいの期間が必要ですし、自分には何が適しているのかがわかってくるのも、しばらく仕事をやってみないとわかりません。

しかし、驚くべきことに新卒で入社したばかりの子供に、いわゆる第二新卒向けの転職のDMがよく届きます。少し会社への不満で”グラッ“ときているときに、そのような誘いがあると、真剣に考えてみなくてもついついその誘いに乗ってしまうこともあるかもしれません。本人に聞いてみると、転職サイトに登録していることではないようです。近頃の若い者は、我慢ができないとよく言われますが、一方で人手不足のために若い人材を採用したいという会社も多いためか、そのような勧誘も多いので、一概にそうとも言えないのではないかと考えるようになりました。

このような状況ですから会社側も、若い社員に長く勤めてもらうために、コミュニケーションをよくとってちょっとした不安、不満を聞くとともに、日ごろの頑張りをほめてあげるようなことで、”グラッ“ときている気持ちを持ち直させることも必要とも考えます。


(安田 英樹)


『ひふみんに負けない1年へ!』

皆さま、本年は大変お世話になり、誠にありがとうございました。
皆さまのおかげで、2017年も充実した1年とすることができました。

2017年も政治・経済・スポーツとたくさんの事件がありましたが、私が一番心に残っているのは、流行語大賞にもノミネートされている「ひふみん」こと加藤一二三九段の引退です。
私は将棋のことはほとんどわからず、加藤九段のことを知ったのもバラエティ番組でしたが、厳しい勝負の世界で77歳まで現役のプロ棋士だったということ、同時にテレビでも活躍のバイタリティに圧巻されました。
藤井総太四段の歴史的な記録ももちろん素晴らしいことだとは思いますが、「人生100年時代」を考える上で、加藤九段の活躍振りに感動を覚える人は多いのではないでしょうか。
2018年も自分を磨きつつ、そして、ひふみんに負けないバイタリティを持って、
これまで以上に皆さまのお役にたてるよう努めたいと思います。

年末年始、お忙しい日々が続くかと存じますが、体調にはお気をつけて、よいお年をお迎えください。

来年もよろしくお願い申し上げます。


(齋藤 智子)


『入社1年目を振り返って』

皆様こんにちは!皆様には1年間大変お世話になり、ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願い致します。
あっという間に入社から1年が過ぎ、自分のやってきたことを思い返しながらこの原稿を書いています。私が入社したのが12月で、特大号の原稿を書くタイミングが丁度「入社○年目」の節目となるので、皆様への感謝をお伝えする場として良い機会を頂けて運が良かったなと思います。
入社してからは何もかもが新しく「楽しい」一面と同時に、慣れないことだらけで、ちゃんとお役に立てているのだろうかと「不安」を感じる毎日でもありました。それでも、できる事・任せてもらえる業務が増えていくのを実感でき、様々なチャンスに巡り合えるブレイン・サプライに入社して本当に良かったと思います。

上司や先輩の姿を見て学ぶことは勿論ですが、一番勉強させて頂いたのは、お客様の生の声だと思います。『相談』はそのお客様にとって何が一番有益で重要なのかを考えること、『要望』は自分の欠点に気づくこと、『お褒め』はコンサルタントとしてあるべき姿を確認することの最短距離だと感じました。人事・労務の知識を持つことは大前提でしかなく、そこから進んでどのようなコンサルタントになるかは、皆様のお声にどれだけ真剣に取り組むかだと実感した1年でした。

この1年は受け身であることが多かったと反省し、次の1年間で達成したいことを下記に宣言します!

・社労士試験に合格します!(『大前提』をキチンと備えます。)
・担当件数を増やして少しでも多くのお客様に貢献します!
・ダイエット!目標は入社時の体重に戻して体脂肪率を10%台に
(わずか1年でスーツが入りません・・・)
・結婚したい・・・
後半は私事ですが、30歳になるので身辺もしっかりしたいと加えました。
来年の特大号では全部達成報告ができるよう、この1年も励んで参ります!

皆様におかれましても、来年も幸多き一年でありますよう、心からお祈り申し上げます。今後とも何卒、宜しくお願い申し上げます。


(飯塚 秀竜)


『AIとの差別化戦略を打ち立てる!』

2017年2月にブレイン・サプライに入社させて頂き、10カ月が経過致しました。振返りますと、人事労務のじの字も分からない素人に手ほどきを頂き、大変ありがたい1年でした。非常に申し訳ないところではございますが、とにかく、自分にできることをコツコツと、少しずつ取り組んでいくしかない!ということで、岡社長や周囲の皆様方の叱咤激励を頂きながら、覚えることは覚え、忘れてしまうことはありながらも、実践にうつし、という日々の繰り返しでございます。
2017年の最大の出来事は、ブレイン・サプライの皆様、そして、お客様との出会いでありました。
私のこの会社への最大の志望動機は「素晴らしい経営理念に巡り合ったこと」でありますが、入社以降、経営理念を自分自身に刷り込み、実践に取り組む試みを行なう中で、これまで自分自身が避けてきました、最大の課題「コミュ障で人の気持ちを推し量らず、我を通す」性質に向き合うことに、業務を通じて、そして日常生活においても、自然と取り組むこととなりました。2017年流行語大賞候補でございます「忖度」という言葉をお伺いしながら、まだまだ改善には至っておりませんが、少しは、課題が見え、そして「忖度の仕方」が分かりかけてきた気がしております。
さて、これから、人として成長しつつ、家族や会社の人々、友人、関わる全ての人々を幸せにしていかなければならないわけですが、引き続き、経営計画書からの学びを実践することに努めていくことはもちろんですが、個人的に非常に興味を持っているテーマがございまして、それは、「AIに負けないために我々人類に何ができるのか」ということであり、この点にちょっとフォーカスしてみたいと思う次第であります。生物として、いかに、人、地域、会社、地球フレンドリーな存在になれるのか、これはAIにはできないことなのかもしれませんが、そこを突き詰めつつ、まず、そもそも、「AIとは何なのか」についても理解しなければならないのではないかという気がしています。そして更には、自分の使命とは一体何なんだ、という答えにたどり着きたいと思います。


(藤崎 龍也)


『2017年を振り返って』

毎年「1年って短いな~」ってこの季節になると感じますが、今年は更に一段と“あっ!”という間の1年でした。遡れば半年前、社会保険労務士とは何する人だろう? 就業規則を作成する人?助成金を申請する人?名前は聞いた事がありましたが、深くどんな事をするのか分からずにブレイン・サプライに入社させていただきました。手続き業務や給与計算だけではなく、なんと様々な相談を受けてお客様である企業様の為、親身になって対応している姿を見て、圧倒されました。

そのせいか?入社してからは「早く仕事を覚えなくっちゃ!」・「早く慣れなくっちゃ!」という気持ちが先行してしまい、空回りの半年だった気がします。

来年は少しでも戦力の1人になれるように頑張りたいと思っております。そのために、2年目のジンクスではありませんが、会社に慣れてくると、会社の不満を口にしてしまったり、横柄な態度をとってしまったりと初心を忘れがちです。「喉元過ぎれば熱さを忘れる(苦しい事も過ぎてしまえば、その苦しさや恩を忘れてしまいます)」という、ことわざもあるように、今の大変さや感謝の気持ちを忘れずに2年目を向かえたいと思います。
そして毎日笑顔で過ごせるように頑張っていこうと思います。

私は内勤ですが、お電話等で皆様と関わらせていただきますので、来年もよろしくお願い申し上げます


(池田 恭子)


『育児から思うこと』

早いもので、この11月で我が家の天使は3歳となり、すっかりやんちゃなクソガキに成長しました。戦隊モノと仮面ライダーをこよなく愛し、私の言うことは聞こえないふりまでして抵抗する始末です。

そんな時、私は次の中から自分の行動を選択します。①グッと感情を抑え、お菓子をエサに言うことをきかせる②やさしく(おもしろく)諭す③厳しく叱る!④あきらめる。。。⑤主人に応援をたのむ⑥褒めたおす⑦「鬼さんがくるぞ」と脅す。

上記①~⑦で対応していくことが主ですが、このパターンを突き詰めていくと、会社の上司と部下の関係にも通じるなぁと思います。叱ったり、諭したり、褒めたり。。。。きっとどの選択肢も間違ってはいないのだと思います。しかし同じ選択肢ばかりでは、その期待する効果がうすくなっていってしまいます。そこで、相手の状態や反応をみて選択肢を変え、また組み合わせて、コミュニケーションをとっていくことが大事なんだと気づきました!

年末年始はお休みをいただき、家族との時間を過ごします。この間に気づいたことを仕事にも活かしていきたいと思います。今年もありがとうございました。


(山岸 芽里)




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