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平成28年年末年始特大号②

query_builder 2016/12/02
サプライ通信


Ø 『今年も大変お世話になりました』

皆様こんにちは。毎度のことですが、もう1年が経つのかぁなどと思いつつこの原稿を書かせて頂いております。皆様にとってこの1年はどのような1年だったでしょうか。
 私事ではございますが、今年の7月より東京本社から福岡事務所に異動し、約半年が経過いたしました。九州の大分県出身である私にとっては半分里帰りのようなものですので、九州に帰ってくることができたことをとても嬉しく思っています。とはいえ仕事面では東京でしか社会人経験のない私にとっては、不安半分期待半分といったところで緊張しておりましたが、九州の顧問先の皆様はとても暖かくご対応くださり感謝感謝の日々を送らせて頂いております。また、久しぶりに九州に住んでみて思ったことは、とにかく住み心地がよくて料理が美味しい!ということです。年に1度は帰省しているものの改めて九州の良さや料理の美味しさに気づかせて頂きました!!
 これからも東京を中心とした各地域の労務情報を取り入れつつ、九州の顧問先の皆様に情報をご提供していきたいと考えております。
今年も一年間本当にありがとうございました!!

(福岡事務所 五十嵐 敏之)

Ø 『今年のお問合せ第一位は?』

師走に入り、今年もあとわずかですが、顧問先の皆様には一年間大変お世話になりありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年も顧問先様からたくさんのお問合せやお悩み相談、ご質問を頂きましたが、ダントツで多かった内容は平成27年12月に50人以上の事業場で義務化された「ストレスチェック」についてです。
 ストレスチェックの一番の目的は労働者の心の病気を予防するため、自身によるストレスへの気づき、ストレスへの対処、自発的な相談を促すことにあります。国が推奨するチェック項目は57項目で、すべての項目が職場に関係するものに特定されています。


しかし、下記の「社会的再適応評価尺度」の通りストレスの多くの原因は職場以外のところにあることがわかります。この尺度は1960年代にアメリカの社会生理学者であるホームズとレイが研究した結果であり、現在は社会的ストレス評価法として用いられています。
アメリカと日本の国民性の違いや現代社会の環境変化に伴い、感じるストレス状況にも違いが生じていますが、当時の研究結果によると、1年間に体験した生活上の変化の評点の合計点から、翌年深刻な健康障害の起きる確率は、おおよそ150点以下なら30%、150~300点なら50%、300点以上なら80%以上となると報告されています。上記を踏まえますと、厚生労働省推奨の職場環境に特化した57項目だけでは本来のストレスの原因がわからない上に職場に原因が特定されることになってしまいますので、個体に起因する内容や家庭や地域などのプライベートに関するチェックができるシステムで対応することが、会社と社員の双方にとって効果的なものになると考えます。

義務化された事がきっかけでストレスチェックを実施される会社様がほとんどであると思いますが、受けてみると客観的に自分の心の健康状態がわかり、なかなかよい機会と捉えることができます。因みに私はストレスが一番少ないA判定となり、自覚とは正反対の結果に気持ちが楽になりました。


来年度効果的に実施をお考えの会社様は、是非弊社にご相談ください。お待ちしております。

(木村 佐和子)

Ø 『今年もありがとうございました。』

私ごとですが今年の4月に福井に住む義理の父が亡くなりました。もともと持病があったにもかかわらず、80歳まで生きてくれたことで、義父との別れを悲しむ気持ちと合わせて家族の間には穏やかな空気がありました。
東京にいる私たち家族は義父の世話を日常的にすることは出来ず、高齢になった親への対応の難しさも感じました。とはいえ、義父が亡くなったことに伴う一連の対応や手続きなどを夫の兄弟とその家族で協力し、それぞれの役割を無事に終えたことでお互いの理解がより深まって距離が近くなったと感じます。この夏に帰省した際には、義母と3家族総勢10名で一泊旅行に出掛けました。義父に縁のある場所にも足を運び、義母から昔の話をたくさん聞くことができました。これも義父が与えてくれたご縁だと思い、あたたかい気持ちが湧いてきました。
今年も皆さまにはお世話になりありがとうございました。どうぞよいお年をお迎えください。

(宮澤 令子)

Ø 『2016年も関与先の皆さまには大変お世話になり感謝申し上げます。』

私の支援スタイルとしての基本方針は、当社に入社してから一貫しております。それは、「関与させて頂いた企業様の人事労務にとどまらず、経営における様々な分野においてご支援をさせていただくこと」です。この方針のとおり、2016年も関与先様で起こった様々な課題に経営者様と一緒に取り組ませていただきました。なかでも、ご本業にかけるべき経営者様の大切な時間を奪うような案件も多々あり、その対応に関する難易度は年々上がってきていると感じました。これも企業を取り巻く経営環境の変化のスピードによる影響が大きいと認識しています。今後も引き続き、法改正などの最新情報は注視していき、情報発信させていただく所存です。近々では、2017年の税制改正大綱が発表されますので、2017年初めにはまずはこの改正内容の自社への影響の有無などについても打ち合わせさせていただければと考えております。

また、昨年11月に、皆さまのお蔭で、名古屋事務所は名古屋駅の新幹線口から徒歩4分の場所に事務所を移転致しております。名古屋事務所にご来社いただき打ち合わせさせていただくことも可能ですので、是非ご利用ください。

<新事務所住所>
〒453-0014 
名古屋市中村区則武2丁目3-2 サン・ナゴヤ則武ビル サン・オフィス名古屋 955
   TEL:052-414-5690 / FAX:052-414-5681

(名古屋事務所 小出 貴巳)

Ø 『自分のアップデートを忘れずに』

あっという間に一年が過ぎると、今年自分は成長していただろうか?と改めて考えてしまいます。何気なく過ごしても、がむしゃらに過ごしても、一日は一日で、同じように過ぎていきます。
時代の変化が著しい中で、守って維持しなければならないものと、変化に対応しなければならないもの両方が存在すると思います。
経営者の皆様とお話させていただくと、「単なる現状維持は衰退だ」とつくづく感じます。理念や、思いなど、軸となるものを守りながら、それを守るためにどう行動していくか、そうしたアウトプットは、時代や環境に合わせて革新が求められるのかもしれないとふと考えてみたりしています。
今日の自分が昨日より少しでも前に進んでいられるようにと願いながら、今年もお付き合いくださいましたクライアント様に感謝しつつ、また新しい一年を踏み出していきたいと思います。

(渡邉真理子)

Ø 『「お客様は神様です」か?』

誤解を恐れずに言えば、私は「お客様は神様です」という言葉が嫌いである。今この国では、この言葉をあらゆる場面で都合よく履き違えている気がしてならない。特に提供する側と顧客側の位置関係が見えやすいサービス業などにおいては顕著であると感じる。
そもそもこの言葉は、1961年に歌手の三波春夫が言ったフレーズを、レツゴー三匹という漫才トリオがネタにして広めたようだが、想像以上に日本人に馴染んでしまっているといえる。サービスや商品を提供する側の意識の持ち様や姿勢としては分からない訳ではないが、顧客側がそれを前提にすること自体が誤っている。風評被害や顧客を失うことへの恐怖はあるにせよ、どんな状況であっても常に顧客が正しいかのように扱うことにより、企業として適切な判断が失われ、過剰なサービスの提供により社員が疲弊するような状況は、何のために働き、企業活動を行っているのか、その目的自体を見失いかねない本末転倒な状況といえる。

国策としての長時間労働改善が現実を置き去りにして進められていることなど、現状の労働環境を見直そうという動きがあるのは確かだが、いくら法令や制度をいじった所で、上記の様な意識を変えない限り現実が改善されることはあり得ない。日本は労働生産性が先進国の中でも低い(あのギリシャよりも低い!)とされていて、働き方を改善しなければなどと叫ばれているが、これは単に働き方に問題があるなどという単純な話ではなく、就業人口が減少傾向に入っていることや利益率の低いサービス業などへの産業構造の転換が大きく影響している。今後の日本の人口構成や製造業主体ではなくサービス業が主体となっていく構造変化により、単なる働き方改善などの技術的要素だけでは現実は変わらないであろう。
まずは、働くとは何か、人生の中での仕事の位置づけは何かということを、フレーズ化された集団思考に捉われて現実逃避せずに、各人が責任を持って思考し行動に移すことが前提になければならない。また、企業も単純化やフレーズ化(この最たるものが極端なマニュアル化である)を追求するだけでなく、人間と言う不確定極まりない存在と正面から向き合う覚悟をもって、企業の存続の意義について見つめ直しながら歩み続けなければならない。

日本以外の大半の国では、お客様は神様という考えは存在していない。例えば顧客側が悪いと思っている場合、社員がいきなり謝る事はまずない。むしろ謝る事で自分に非があることを認めてしまうと考え、相手が顧客であろうが、間違えは間違えとしてゆずらない。これが素晴らしいなどというつもりはないが、そこには状況判断と思考があることは間違いない。また、日本のサービスレベルは高いと評価されるが、それはマニュアル化された作業に支えられている側面は否めない。逆に言えば臨機応変な対応やその場や人に応じた判断や思考の結果によるサービスレベルは決して向上しているとは言えない部分がある。

もちろん日本とそれ以外の国で、仕事が属人的に扱われるのか、明確な範囲が定められている(プロ)など様々な状況の違いはあるのも事実である。しかしながら、現実を変えていくためには、制度や技術的要素などの小手先の改善だけではなく、他の価値観に対しても柔軟かつ冷静に目を向け、特定の方向に固執せずに真摯に受け止め活かしていく必要性が多分にあるように感じてならない。

(伊東 信)

Ø 『○○は▲▲の鏡』

平成28年もあと残りわずか。今年も沢山の人に支えていただき、今日までくることができました。ありがとうございます。おかげさまで無事に1年を終えられます。

先日、電車に乗っていると途中駅から5、6歳くらいの男の子が、ドアが開いた瞬間に走って車内に駆け込み、あいている席に座りました。後からその男の子のお母さんが入ってきましたが、何事もなかったかのように男の子と会話をし始めました。
この光景をみて、『子は親の鏡』という言葉が浮かびました。「走って電車に乗り込んだら危ないよ。」などという子供を注意する会話はありませんでした。自分の言動については大人になればなるほど認識がなかなかできず、他の人に迷惑をかけていることなどに気が付かないことがあります。この時も、この男の子はいつ、自分の行動が他の人に迷惑をかけるものだと気付くのだろうと思いました。それを言えない私もこのお母さんと同じです。次はこのようなことがないように、相手のことを考えて伝えるべきことは伝えていきたいと思った出来事でした。

こんなことがあって『○○は▲▲の鏡』という言葉を探してみました。意外に多くあり、なるほどと納得しました。皆さんはいかがでしょうか。
・『犬は飼い主をうつす鏡』
・『社員は社長の鏡』
・『教室は職員室の鏡』 
・『生徒は先生の鏡』
・『目は心の鏡』  
・『トイレは会社を映す鏡』
・『他人は自分を映す鏡』
・『人こそ人の鏡』

(池田 希世美)

Ø 『今年も一年間ありがとうございました』

年々月日が経つのが早くなっていくように感じます。今年も大変お世話になりました。ブレイン・サプライのスタッフとして今年1年を振り返ると、やはり印象深いのは「労働時間の管理と把握」についてです。
7月に関西事務所で開催した労働時間管理セミナーでは、「国の本気度がわかる『かとく(過重労働撲滅対策特別班)』の設置」という話題にも触れながら、管理と把握の必要性をお話させていただきましたが、その後次々と大企業が過重労働で書類送検されるという報道が続きました。
顧問先の経営者様、担当者様には、労働時間についてだけ対応するのではなく、この際、就業規則も賃金についても、必要であれば評価の仕組みも1年かけて見直していきましょうという確認をしながら会社全体の制度設計を進めています。
 一方で、顧問先社員様と面談する機会も与えていただきましたが、率直に「自分の頑張りを認めてもらいたい」、「将来が見えないと不安になる」という強い思いを聞くことができました。
 モチベーションを高く持つ社員が生き生きと働ける仕組み作りを、ますますパワーアップして来年もご提供していきたいと思っています。
来年もよろしくお願いいたします。

(関西事務所 小山 菜穂子)

Ø 『自分自身を見つめ直す時間』

今年もあっという間に年末年始特大号の時期になりました。“Weekly News”や“サプライ通信”では、皆様からたくさんのご感想や励ましのお言葉をいただき、ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願い致します。
 先日、社内勉強会“木鶏会”を行いました。「致知」という雑誌をテキストに人間学・人間力を高める勉強会です。
「致知」とは智恵の意味で、「格物致知(体験を通して自分の持っている知識が智恵となる)」という言葉に由来しているそうです。
今回のテーマは“恩を知り恩に報いる”というもの。~恩という概念を成り立たせているのが“おかげさま”。私たちは自分一人の力で生きているわけではなく、自然の恵み、多くの人との善意や厚意を受けて生かされている(「致知2016年9月号」より抜粋)~

たくさんの“おかげさま”があっての自分なのに、そのことに感謝するどころか、それを当然(当たり前)と思っていないだろうか・・。
年齢を重ねれば重ねるほど、出会いの数は多く、それだけたくさんの人の恩を受けているはずなのに、わがままや不満を口にしてはいないだろうか・・・。
この勉強会を通して、自分の心と向き合う時間を持つことができました。心と向き合うなんて、ちょっと恥ずかしい言い方ですが、素直に共感できる記事が「致知」にはたくさん載っています。
一緒に働く同僚と膝がつきそうなほどの近い距離で座り、互いの発表を聞き、感想を話し合う時間はとても新鮮です。木鶏会、ご興味のある方は社内勉強会として取り入れてみてはいかがでしょうか。

(島村 英美)

Ø 『~2016年を振り返って~』

毎年のことですが、この時期になりますと一年が過ぎ去る早さを実感します。昨年の今頃、私は何をしていたのか、どんな一年を目指していたのだろうか…。皆さまは思い通りの一年を過ごすことが出来ましたか?

私は、目指すところの半分も達成できませんでした。(目標を高くしすぎた?と思いたいところです)要因は少し考えただけでも様々考えられます。
やりたいこと、またしなければならないことが日々多々ある中、自分ひとりでどの領域まで対応可能なのか、また時間的スパンはどの程度必要とするのか、最も基本的な自らの置かれている状況の把握が、結果的に出来ていなかったのです。周囲に目を配ろうとするあまり、自分を見失いかけた気がします。私と同じような思いをお持ちの方はいらっしゃるでしょうか?

2016年は世界的には大きな天災が比較的少なかった年と言われていますが、日本では多くの天災がありました。4月熊本大地震、9月東北、北海道に相次いで台風が上陸、11月には2011年3月11日の東日本大震災を彷彿とさせた地震と津波がありました。特に熊本は大変な被害を被ったお客様が多くいらっしゃいます。この場をお借りしてお見舞い申し上げます。
天災の発生は、残念ながら防ぐことは出来ません。しかしながら、万が一の事態を想定して準備することは出来ます。人(社員)の安全確保、事務所、工場の設備什器、家庭内の家具等の安全対策等々。やはり日頃のリスクマネジメントが大事だと、11月の地震で再認識した次第です。もうあの3.11のように寒さに震え、ヒールの高い靴で職場から自宅まで5時間歩き続けるのは、二度と嫌です!歩きやすい靴、非常食、家族との連絡手段の確認等、準備をしておくべきでした。
2017年は皆さまにとりまして平穏無事な良い年になりますよう、陰ながらお祈りしております。
2017年も社員一同、皆さまのお役に立てるよう微力ながら力を尽くしてまいりますので、引き続きブレイン・サプライを何卒よろしくお願い申し上げます。

(和田 京子)

Ø 『何事も経験!なんでもやってみるべきですね!』

私には二大コンプレックスなるものがありました。とにかく、その二つに出会わないようどうにか逃れて生きてきたような感じです。
一つは車の運転。若い頃、なんとなく教習所に通い免許を取得はしたものの、自分には運転が向いていないことを感じておりました。歩く速度、自転車の速度より速いものをあやつらなければならない責任感と、危険な車を運転することへの恐怖心にとらわれ、さらには教習所の教官にも「あなたは運転しない方がいいかもしれないね」と言われたことが頭から離れず、運転免許証はただの身分証明書となっていたのです。子どもが高熱であろうと自転車を使い、どんなに重いもの大きなものを購入しても自転車で運ぶ。周りからいくら勧められても耳を貸さず、徒歩と自転車で乗り切っていたのでした。かなり頑固に。
二つ目は英語です。英語の勉強はそれほど嫌いではなかったのですが、人前で英語を披露することは嫌いでした。まして、外国人が目の前から歩いてきた時などは、「何事もありませんように」と下を向いてやり過ごしていたものでした。そのくせ、海外のものには興味があり、海外旅行も好きであるから厄介で、、外国にいるのにもかかわらず、強引に身振り手振り日本語で話をしてみたりしていました。不思議なもので日本語なのに通じるのです。でも、それもそのはずで、どの旅行にも日本語のわかる現地ガイドさんが付いていてくれたから。
子どもには、「頑張ってチャレンジしないとだめ」と平気で言っているのに、自分はというと、嫌なものを都合よく遠ざけ、自分から向き合おうなんて気持ちはこれっぽっちも芽生えませんでしたので、「努力」とか「挑戦」とか「試練」などという言葉とはかけ離れたところにおりました。
しかし、ある時これぞターニングポイントといえることが身にふりかかってまいりました。夫の海外赴任に帯同しなければならなくなったのです。日本と比べたら治安が良いとはいえないところだったので、外出には車が必須、バスはあまり好ましくないですとか、タクシー利用にも限度があるという話しでしたし、海外ですから英語は当たり前で、今までのように逃げては通れない状況に。子どもの送迎も、買い物も、何をするにも日々車と英語が必要になりました。家に引きこもるわけにもいかず、その日から、「やってやれないことはない」と自分を鼓舞し、行動にうつしてみたのです。
自分が変わろうとすると、見える景色に、周りの人に、そしていろいろなものに変化が起きてくることを体感いたしました。車を使えば、当たり前ですが行動範囲も広がり、行きたいところに行くことができますし、たくさんの荷物を一気に運ぶこともできますし、何より時間も短縮できることに気づきました。下手でも英語を使えば、情報が多く入ってきますし、現地の人との輪も広がりたくさんの友人ができました。怖いものが減っていくようななんとも言えない心地よい感覚を覚えることができました。1年も過ぎた頃には、これまでの自分ではなくなっていたように思います。できることが増え、新しいものに出会うと自信にもつながったのではないかと思います。これらの経験は、私にとって大変素晴らしいものをもたらしてくれました。
いま、ブレイン・サプライに入社して1年が経過しようとしています。日々、経験したことのないことや新しいことに出会っています。そのたびに、考え悩み逃げたいと思いますが、私の周りには何でもやってみるという前向きな方々がたくさんいますので、彼らを見習いそして、自らのコンプレックス克服の経験を励みに挑戦していきたいと思います。それが「誰かのお役に立てる」ことにつながって「自分も幸せになる」のであればこんな嬉しいことはないと思います。新しい自分発見が楽しみでもあります。
来年も皆さんにとって素敵な1年でありますように。

(菊池 東子)

Ø 『この1年を振り返って』

今年1月に入社以来、月並みですが、あっという間の1年でした。昨年12月まで30年以上勤めた会社を退職し、新年を迎えて心機一転の入社となりました。前職では、足かけ20年ほど人事関連の業務を行ってきたので、その経験が生かせるものと考えておりましたが、お客様の現実の多様なお悩みやご相談に、自分の知識や経験は、まだまだ足らないことを実感した1年でした。
お客様のご要望にお応えしていくためには、人事・労務だけではなく、一般的な法律常識や、会計・税務、事業承継など幅広い分野自らの知識を広げ、それを深めて行かなければならないと痛感する日々です。
来年も、少しでもご要望にお応えできるよう努力していきたいと考えていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、先月の朝日新聞の天声人語でほほえましいものがありましたので、ご紹介したいと思います。休日でしたのでご覧になった方も多いのではないでしょうか。
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【ひと言の願いをかなえてくれる神様として親しまれる奈良・葛城山の一言主(ひとことぬし)神社。イチゴンさんと呼ばれる神社にちなみ、願いごとをつづる「はがきの名文」コンクールが開かれた。2回目となる今年は応募2万7千点。胸に響いた3作を紹介したい。
▼奈良県明日香村の小5綿本優太君(10)は親友との仲たがいを書いた。「謝りたい気持ちと謝ってきてくれるかなという期待が行き交って、決心がつかない」「『ごめんな』と言える勇気が出せますように」。願いかなって後に仲直りできたそうだ。
▼忘れがたい夕食の一幕をつづるのは、茨城県常総市の公務員笠原正宏さん(54)。「ワガママ言う君らに怒った妻が夕食作りをボイコット。食卓に置かれた納豆3個。トイレに籠(こも)る妻」と書きおこす。
▼「息子がリュックを背負う。黙って出て行き戻ったその手に弁当一つ。トイレの前へ。食べないと死んじゃうと弁当差し出す小一男子」。感激した妻がトイレで泣き、以来その日は感謝の念を刻むよう夕食にあえて弁当を食べる日になった。
▼京都府綾部市の村上多慶子さん(88)は30年前に亡くなったご主人に一筆。「いつお迎えに来て戴(いただ)いてもいいですよ」「でもねー。明日は来ないでくださいね。明後日(あさって)も来ないでくださいね。明明後日(しあさって)も来ちゃいやですよ。またお手紙します」
▼手書きの文面が息づかいや心の温度を伝える。ご多分にもれず当方もパソコンやスマホで打ってばかりいるが、大切な人への便りは手書きに限ると思い直した。】

短い文章の中でも、十分に書いた方の思いが伝わってきます。思わずほほえんでしまう一方で、このような短文の中で思いを伝えることができるすばらしさに感嘆してしまいます。長い文章ではなく、ほんの数行でも気持ちが伝わることを改めて感じます。いかに要領よくまとめるか、ということが大切ですね。 参考に「はがきの名文」コンクールのHPに他の受賞作も掲載されています。(HPはこちら

(安田 英樹)

Ø 『感謝と2016年を振り返って』

1月27日に入社してから、あっという間に年末を迎えてしまいました。私事ですが、今年受ける予定だった大学のスクーリングも順調に進み、今年度は12月の3連休が最後になりました。後はレポートと試験をクリアしていくだけなのですが・・・。少し胃が痛くなります。
また身の周りでは出産ラッシュがあり、赤ちゃんを抱っこさせてもらうことが増えました。
(生後間もない赤ちゃんを抱っこするのはとても緊張します。)抱っこしてる間、力強くけられたり、大きな声で泣かれると「こんなにちっさい体で一生懸命生きているんだなぁ」と感動すると同時に、子育てをしながら頑張るお母さんの大変さをひしひし感じました。(夜中寝れないなんて辛すぎる・・・!)
また陣痛から出産までのリアルなお話を聞かせてもらうと壮絶で・・・本当に「子どもを産むこと」は大変なことだと思いました。(世の中のお母さんはすごい!!!)今後も陰ながら見守っていきたいと思いました。(さすらいのベビーシッターになる日も近いか!((その前に課題をこなさないとですが・・・。汗)

関西事務所では今年1年、いつも気遣ってくださるとても優しい先輩方、色々なことをご教示くださる素敵なお客様、そしてキャラクターの濃い頼もしい後輩と一緒に仕事をしていく中で色々なことを学ばせて頂き、充実した毎日を過ごさせて頂きました。
しかし、色々とご迷惑をお掛けしてしまった1年でもありました。この失敗した経験を活かし、今後の業務を進めていきたいと思います。

まだまだ頼りない私ですが、今年以上にお役に立てるよう頑張りますので、来年もどうぞよろしくお願い致します。

(関西事務所 永井 真琴)

Ø 『2016年を振り返って』

体調を崩し前職を退職してから、しばらく専業主婦をしておりました。仕事復帰の第1歩として、この「株式会社ブレイン・サプライ」に、縁あって入社させて頂いたところからこの1年が始まりました。
思い起こせば・・・「自分の体は大丈夫」という根拠もない自信により、健康診断の要再検査を無視しつづけて2年、とうとう会社より警告書が出てしまいました。正直、「面倒だな」とか、「お休み取りにくいな」なんて考えていたのですが、家族に叱られ渋々医療機関へ。結果、入院をすることになってしまったのです。
~そこで改めて私の教訓ですが。~
・私はまだ若い(?)という過信はいけないという事。
・自分1人ではなにも出来ない事。
・また、周りに支えてくださる沢山の人がいる事。
・生命保険に加入していて良かったと思った事。
・これも神様からの気づきだという事。

皆様もお体は大切にしてください。そして、来年が皆さまにとりまして良い年になりますよう、お祈りしております。

(須賀 千晶)

Ø 『冬の香り』

「冬の香り」というと皆さまはどのような匂いを思い浮かべますか。寒い朝会社に向かう途中の冷たいけれど澄み切った空気の匂いでしょうか。あるいは、冷えた体を温めてくれる夕食のスープの匂いでしょうか。思い浮かべる香りは千差万別、人それぞれだと思いますが、私にとっての冬の香りは、「みかん」の匂いです。
人には五感が備わっていますが、香り(嗅覚)は、他の4つと異なり、唯一、本能や情動を司る「大脳辺縁系」に直接届けられます。つまり、香りは、思考する間もなく、ダイレクトに感情面に訴えかけられるということであり、気分をリラックスさせたり、リフレッシュするのに適していると考えられています。柑橘系の香りには、ストレスや不安を和らげ、気分転換の効果があると言われる通り、私だけではなく、みかんの匂いに心地よさを感じる方も多いのではないでしょうか。

「コタツにみかん」は日本の冬の風物詩ではないかと思います。みかんを手に取った時、香りの効果についても思い出していただけると幸いです。普段より気にかけるだけで、リフレッシュの効果が期待できるのではないかと思います。
本年は大変お世話になりありがとうございました。どうぞよいお年をお迎えください。

(齋藤 智子)

Ø 『お値段以上の年』

はじめまして、今年の5月9日に関西事務所に入社しました島本と申します。今年は、顧問先の皆さま、関与先の皆さまに大変お世話になり、有難うございました。

今年は、私にとって“転”の年でした。40歳で初の“転”職で当社ブレイン・サプライに入社しました。大学卒業後、16年間、“お値段以上”の家具屋で全国を転々として、店長時代にパートさんとの労務トラブルで社労士の存在を知り、人事労務のスペシャリストの社労士を目指したいと思い、当社の入社を決意致しました。

今年は色々な事にチャレンジしました。減量に挑戦し、炭水化物を減らし、野菜中心の食事を心掛けて半年間で20kg痩せました。ランニングも再開し、半年間でポケモンを捕まえながら700km走りました。そして、初フルマラソンにチャンレンジして、タイムは4:45と微妙な結果でしたが、完走できました。来年は、3時間30分(サブ3.5)を目標に健康的にランニングしたいです。


私の将来の夢は、社労士になり身障者の就職サポートや障害年金等の支援が出来るようになりたいと思っています。
ロマンは、身障者の方に“笑福”を届けて、健康“鯛”を提供することです。“笑福”・・・身障者の方に笑顔になってもらい、福を届けるという造語です。健康“鯛”・・・鯛は「めでたい」に通じるところから縁起のよい魚とされ、調和のとれたという意味があり、身障者の方に健康“鯛”になって欲しいという希望の造語です。


その為には、まず今はしっかりと法律の事を勉強し、2017年の社労士試験に合格を目標に必死のパッチで頑張ります。(必死のパッチとは、関西弁で一生懸命の最上級です(笑)阪神タイガースの選手がよく使用してます。将棋の桂馬から由来されて)そして、今まで支えてくれた家族の為にも“顔晴る”(頑張るではなく、顔が晴ればれしている)姿を見せて、恩返ししたいです。
来年の目標は、“商売人魂”をもったコンサルとして、顧問先の社長様にお値段以上なコスパを発揮できるように日々、精進したいと思います。来年も何卒宜しくお願い致します。

(関西事務所 島本 浩平)

Ø 『変化を通して進化する』

今年は変化の年でした。私事ですが結婚をし、引っ越しをし、そして転職をしてブレイン・サプライに入社し沢山の方々と出会うことが出来た、公私ともに変化のある充実した一年でした。「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢いものが生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。」ダーウィンの名言です。初めて経験することよりも慣れた業務や環境の方が安心でき、変化を恐れることもあります。しかし、変化を受け入れ楽しむことで、進化していけるのだと改めて感じた一年でした。

さて、ここで一つ皆様にクイズです。
3つのドアの一つに景品が入っており、残りの二つは外れ。
ブレイン君はドアを一つ選びます。
サプライちゃんは答えを知っており、選ばれていない残りの二つのドアのうち、不正解の扉を開けます。
残りのドアは二つ。そのとき、サプライちゃんにこう問われます。


「最初に選択しているドアではなく、もう1つのドアに変えることもできますがどうしますか?」。

――――――――――あなたはドアを選び直しますか?――――――――――

最初の直感を信じて選び直さなかった方、選び直した方それぞれいらっしゃるかと思います。
答えは、選び直した方が選び直さなかった時と比べて、景品を当てる確率が2倍となります。

どう思われましたか?確率は1/2ずつで変わらないのではないか。とジレンマを感じませんでしたか?
直感で正しいと思える解答と、論理的に正しい解答が異なる確率論の問題で、「モンティ・ホール問題」と呼ばれています。

人事・労務のお仕事でも直感(心)で正しいと感じること、法律(頭)で正しいことで相違がありジレンマを感じることもあります。
私たちの仕事は、そんな皆様のジレンマを取り除いていけるよう、法律に基づきながら心に寄り添い、答えを見つけていくことだと感じております。
まだまだ経験も浅く若輩者ですが、私と関わってくださる全ての方に貢献できるよう、変化に飛び込み日々進化していきます。
皆様にとりまして、来年も幸多き一年でありますよう、心からお祈り申し上げます。

(関西事務所 阪倉 陽子)

Ø 『小さな達成感を積み重ね自信を確信に変えさせる』

周囲の環境や状況の良し悪しで簡単に崩れない強い芯を作るには、まず、明確な目的意識を持つことが大事です。「何のためにこれを続けているのか」「自分の最終目標は何なのか」「自分とは何か」を自問し、その答え=目指すべきものが明確になればなるほど、考えのブレは少なくなります。ブレないということは、不安要素が軽減することであり、実力を発揮しやすくなります。
次に、結果を出し続けることが重要になります。小さい事で構わないので、スキルアップし続けることに重きを置きます。その成功体験を何度も体感できれば、それまで夢でしかなかったものが、だんだん現実味を帯びてくる、自信が芽生えてくるのです。その際に、他人から言われたからではなく、芽生えた自信に自分で気づくことが大事です。自ら「私はいける!」と自信を確信に変えられれば、自分の中の芯がさらに強くなり、どんな舞台でも精神的に大きく崩れる事はなくなる、本番で出せる確立が高くなります。このように意識をしていたつもりですが、今年を振り返るとやり残したことや反省すべきことが沢山あります。
今年も残すところあと一ヶ月もないのですが、二倍のスピードで動けば二ヶ月分あり。自分を見つめなおし、新年のスタートを気持ちよく切りたいと思います。・・・って去年もいっていたような気がします。(笑)
皆様、来年もよろしくお願いいたします。

(渡邉 ゆき子)

Ø 『はじめまして。よろしくお願い致します』

今年11月に入社いたしました松本智子と申します。よろしくお願いいたします。
前職では、事業会社において請負業務の管理、税理士事務所にて税理士補助業務などを経験させていただきました。受託した業務の組み立てや人員採用、現場チーム作りや本部の仕組作りを通じて身に付いた経験をもとに、少しでも皆様のお役に立つことができればと思っております。お会いできることを楽しみにしております。どうぞよろしくお願いいたします。
・趣味特技:読書、調べること、太極拳、マッサージ
・今年印象に残った経験:養蜂体験(於:坊ノ内養蜂園)
・今年印象に残った本:「大地の五億年 せめぎあう土と生き物たち(ヤマケイ新書)」(藤井一至、2015年11月、山と渓谷社)

(松本 智子)

Ø 『入社当時の意気込み』

1月1日に入社しました中嶋宏と申します。前職は運送業において人事労務を担当しておりました。近年はストレスチェックやマイナンバーといった新たに義務化されたものだけでなく人に関する諸問題が大きく取り上げられるようになり、社内ルールの整備に頭を悩ませている方も多いのではないかと考えます。そんな方達をしっかりサポートできる様になっていきたいと考えております。
また最近、はまっている事は一眼レフで写真を撮ることです。特に風景を撮ることが好きで海や山といった自然の雄大な風景を見ることで心が癒されます。絶景ポイントがありましたら、詳しく教えてください。よろしくお願い致します。

(関西事務所 中嶋 宏)

Ø 『1年を振り返って』

今年も残り1か月をきりました。年が明ければ、私が派遣会社から当社を紹介していただき、スタッフの一人として働かせていただいて一年を迎えることになります。
転勤族の夫に付いて20年近く全国あちこちをまわりました。子育ても一段落し、「さて、自分のこれからの人生を」と考えられるようになった時には既に49歳。焦りを感じていました。そんな中、ブレインサプライでお世話になることになりました。
この1年の間、色々なことがありました。私自身は、まわりの方々のご指導の下、日々の業務をなんとかこなす毎日。会社は5月に現在のビルに移転し、10月には法人化致しました。新しいスタッフの方も次々と入社されました。まさに、会社の成長を間近で感じました。自分は、そんな会社の一員として働かせていただいて幸せを感じています。
仕事に関しては、ただただ自分の出来る限りは頑張ろうと思っていました。先日の出版社の方を講師に迎えた講演会の席で、『自分が人のために役にたてたり、人に助かったと思われた時に、初めて生き甲斐というものを感じる』という意見を述べられた同僚社員の方の言葉に、私も「なるほど!」っとストンと納得出来ました。我が社の岡社長は『全ては感謝の気持ちから』と常日頃からおっしゃっています。
50歳、まさに人生の折り返し地点。常に相手に(お客様、社員、まわりの方全て)に感謝の気持ちを持ち、出会った方々が幸せな気持ちになるような生き方を心掛けることが、これからの私自身の人生を豊かにしていくと信じて、これからも精進してまいりたいと思います。


皆さま、一年間サプライ通信の発行にご協力いただきまして誠にありがとうございました。そして微力ではありましたが、このサプライ通信の編集に関わらせていただきましてありがとうございました。

(鶴丸 典子)



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