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平成23年10月号
岡社長の今月のアドバイス『我が社初の社員旅行』他
診断士 松下から見た『“夜型から朝方へのビジネス展開”』
社労士杁山の労務トラブル対応110番『通信に要する経費を削減するためには?』
関与先様からのご投稿『㈱ヒューマンリソース 鈴木様より』
関与先様からのご投稿『㈱ザメディアジョン 山近様より』
関与先様からのご投稿『明治人は偉かったのか?』
臨時投稿『1/4の奇跡のご紹介』
『自社セミナ―のご案内』
<我が社初の社員旅行>
平成23年度も早くも半分が経過しました。気候の変化も激しく夏から急に秋になったかと思えば、あっという間に肌寒い朝を迎え、もう冬が近づいて参りました。
我が社では10/8に設立後初めて社員旅行(といっても時間的に泊りが困難な為日帰りの松茸料理満腹コース)に長野県まで行ってまいりました。松茸は10月上旬までが美味しく食べられるということでしたが、山菜が予想外に美味しく、デザートまでのフルコースで、私的にはへそから食べたものが出てきそうなほどで、大満足なグルメ旅行でした。ご興味のある方は是非当社にお問い合わせください。美味しいお店をご紹介させていただきます。(予約は必須です。)
<中小企業の新卒採用(我が社の事例)>
「大企業の採用が終わってからでないと我が社の採用は始まらない」・・・・。中小企業の経営者からよく聞かれる言葉です。多くの経営者がバブル期の採用難の頃に身に染みて感じてこられた経験からこのような発言となるのでしょう。しかしビジネスの世界でこのような発言をするということは、CIQ(顧客に軸足を置いた知能指数)的に見ると、大企業の商品を買わなかったお客様に、当社の商品大企業製と類似のものを扱ってますので如何でしょうか。」と勧めるようなもので、決して今後の厳しい競争社会で生き残ることはできないと考えます。
私は45歳で大企業を辞め、46歳で起業し現在の株式会社ブレイン・サプライを設立しました。残りの人生の中で全力で働ける期間を逆算し、人の3倍働くことを自らに課し、2009年6月にスタートしました。そんな中で会社の将来を考えて必要性を感じたのは若い人材の採用でした。しかし当時の会社の状態は、資本金240万円(手元にあった現金180万円に現物出資60万円・すぐになくなりました(笑)。)、人員は役員2名+社員5名、設立後1年5カ月と新卒採用には何とも見栄えがしませんでしたが、お客様だけはお陰様で150社を超えておりました。
そのような条件下で、良い人材を採用し、私についてきてくれた社員と会社の将来のために人材確保と育成を行うには、最小限の労力で、最大限の効果を上げる必要があると考え、新卒採用ビジネスを展開されており、本BS通信で執筆頂いている「株式会社ザメディアジョン」の山近社長にご協力をお願いしました。
(当社HP採用 から マイナビ2012へhttp://brain-supply.co.jp/recruit/index.html )
当然費用はかかりますが、そのコストパフォーマンスは想像以上でした。古い事務所は狭く、古臭い感じでしたが、プロのカメラマンは腕を発揮し、プロのライターは見事な文書を作成、また山近社長以下社員の皆さんが、親身になって当社社員への採用における詳細の教育を繰り返し実施してくれました。そして社員よりも社長の私の心境が大きく変わり、若い将来ある若者を採用することの責任の重さと、さらなる社業の発展に対する意欲が湧いてくることを実感しました。新卒採用は受け入れ側が変わる大きなチャンスなのです。
お陰様で採用は予想以上にスムーズに運び、単独3回の会社説明会にエントリーは数百人、説明会参加は80名を超え、面接を重ねて当初2名採用予定から、結果的に3名内定となりました。最終面接に残った7名はどの方も素晴らしく、甲乙付けがたかったのですが、最終的には現メンバーとの相性等を(統計心理学活用)勘案して採用担当の5名で決定しました。本当に思い出に残る良い採用ができたと満足しております。
あとは来年の4月に、3名の内定者が、元気な姿で入社していただくことを期待しております。そして社業に慣れ、1日でも早く社会に貢献していただきたいと思います。
(2011.10.3:入社式・内定式の風景)
企業の①創業→②成長・発展→③成熟→④継承・伝承・・・・・は全て人が行います。人は必ず年齢を重ね、いずれ働けなくなり、あの世に旅立ちます。
しかし起こした事業はお客様の支持を得ることができれば上記の①~④の過程で成長していきますし、支持を得られなければ衰退していき廃業(倒産)に至ります。
創業者が未来永劫生きることができないわけですから、会社は自分の人生とは切り離して育てていかなければなりません。社員の人数×3倍の人(社員の家族数)の人生が、いわば社長の両肩に圧(の)し掛かってくるわけです。責任は重大です。休んでいる暇はありませんね。
これから発展していこうと考える前向きな経営者の皆様を応援させていただきたいと考えます。またそのことに喜びを感じてくれる社員を育成していきたいと思います。
<悪質な労働者対策②>
先月に引き続き最近の労働問題の悪質性とその対策についてお話ししす。
昔から社員が退職する際、求職者給付(失業等給付:いわゆる失業保険)は自己都合の場合、待機期間は3カ月となっていました。その際社員の申し出の中には、本来は違法なのですが(バレたら2倍返し)、生活のために3カ月の待機は厳しいので会社都合解雇ということにしてほしいとの申し出をしてくるケースが散見されておりました。
以前はこの申し出に対し、仏心で応じることが中小企業の経営者の場合は多かったのではないでしょうか。ところが昨今の労働マーケットは激変してきておりますので、昔の感覚でこれに応じることは大変危険ですのでご注意ください。
「会社都合にしてくれ」・・は恐ろしい反撃を、辞めた社員から食らうことになりかねませんので、今後は気を付けてください。昨年11月号にも触れましたが2006年に労働審判手続制度が施行されました。審判の内容は、労働審判官(裁判官)1名、労働審判員2名(労働組合幹部か企業の人事担当者)による労働審判委員会が、三回以内の期日で審理をする審判制度となっています。
企業側は三週間で答弁書を作成し、一ヶ月の間で申立書に対する反論の準備をすることになります。審理は地裁の一室で行うことになっており、平均審理期間は2~3ヶ月で約8割が調停成立している状況です。経営者側にとっては、いきなりの呼び出しで準備が整わないうちに審判開始となるわけです。さらに調停成立の9割以上が労働者の言い分がほぼ通ってしまっており、200~300万円程度の出費は解決金として覚悟しなければなりません。さらに弁護士費用も負担となると正に踏んだり蹴ったりです。
最近はセミナーでも踏み込んでお話しすることが多くなりましたが、とにかく悪質な労働者の会社への侵入を防止することです。長く在籍している社員の申し出ならまだ我慢もできますが、1年や2年しか働かない労働者に200万も300万も会社から現金が消えていくと、残った真面目に働く社員の賞与や昇給のファンドが無くなってしまいます。ウィルス撃退には、①前職の退職証明書の提示 ②運転経歴書等の取付 ③年金記録台帳の提示 ④資格証明書の現物確認 ⑤源泉徴収票の内容チェックなどを行っていただくことが有効。特に⑤は入社してからの提出になることが多いですが、退職金の項目に注目し、履歴書で1~3年の勤務期間で100万以上退職金(未払残業代は課税等を嫌って退職金処理する傾向大)を受け取っている人間は要注意です。そんなにもらえる制度を私は見たことがありません。
その社員は恐らく問題社員として前職で経営者から金銭を巻き上げたか、或いはまずないとは思いますが相当優れたレベルの社員でしょう。きっちりフィルターにかけてください。
その他の防御策は
① 会社の憲法である就業規則の完全リニューアル
② 守るべき規範の社員への徹底
③ 何のために働くのかを社員と共有
④ 支払うお金(給料)の意味の理解
⑤ 社員満足(ES)と顧客満足(CS)の理解
⑥ 心の教育に主眼を置いた社員研修
⑦ 管理監督者への経営マインドの植え付け (幹部向け労働3法と労基法・就業規則研修の実施)となります。社員教育には十分な時間とコストを、惜しまずかけてください。
<スティーブ・ジョブズの言葉>
Stay Hungry. Stay Foolish
「ハングリーであれ。愚かな馬鹿であれ。」
「自分はいつか死ぬと思い続けることは、私が知る限り、“何かを失うかもしれないという思考のわな”に陥るのを防ぐ最善の方法だ。」
ジョブズは莫大な金持ちに成っても、自分が何も持っていないし、持つことが出来ない、ことを知る人でした。そして、他人から何かを受け取れば、公平にお返しをする意味を知っていました。
偉大な人物の死は本当に残念ですが、我々は彼が残してきた言動と実績を通じて多くのことを学ぶべきではないでしょうか。
彼のアップル社での報酬は、たったの1ドルでした。彼の総資産は、約6000億円だとも評価されています。しかし、もし彼が欲深い経営者だったならば、総資産5兆円は正当な利益として受け取ることが可能だったといわれています。
当社の応接室には下記のような言葉が額に飾られています。ジョブズ氏の生き様と重なる部分もあるかと思いますので参考にしてください。
「“生きている”ということは誰かに借りを作ること」
「“生きていく”ということはその借りを返していくこと」
「誰かに借りたら 誰かに返そう」
「誰かにそうして貰ったように誰かにそうしてあげたい」
私の尊敬する経営者の一人である㈱OESの長谷川大二社長から、事務所移転のお祝いにいただいたものです。皆さんも事務所にお越しの際は是非ご覧になってください。
<顧客満足度の向上・マニュアルではなくビジョンを共有>
実はスターバックスにはマニュアルがないそうです。その代わり「グリーンエプロンブック」と呼ばれる、サービスのビジョンを共有するためのものがあるそうです。
そこには次の5項目が挙げられています。
①歓迎する
②心を込めて
③豊富な知識を蓄える
④思いやりを持つ
⑤参加する
実にシンプルな言葉で、スターバックスとしてのサービスのビジョンを共有しています。さらにはこのビジョンを実現するために柔軟な対応ができるよう、各店舗に多くの権限を預けています。私は先日大阪淀屋橋のあるビルの中に入っている同社店舗に入り、お気に入りのマンゴーパッションティー・フラペチーノをいい年したおっさんとの自覚もあって、少し恥ずかしげにオーダーしました。私の雰囲気を察してか、店員の可愛らしいお嬢さんが、にっこりとして、「これ、美味しいですよね」と言ってくれました。その気持ちと笑顔が嬉しくて、思わず一番大きなサイズを注文してしまいました。(お陰様でお腹の調子が少し悪くなってしまいましたが(笑)。)
彼女の笑顔を見ていて思い出したのが和願施という言葉です。
・財施-お酒、お菓子、家で取れたお米や野菜等、物を施す事。
・心施-やさしい心を施すこと
優しい言葉を掛けてあげれば、それが立派なお布施だそうです。
・布施-お金で施すこと。
・顔施-にっこりとした顔で施すこと。
特に和顔施は和やかな顔を施すことのようです。
日々全力で生きていると様々な発見があるようです。私は人間にとって唯一平等なものは時間だと考えております。誰にでも24時間与えられておりますが、どう使うかは各人に委ねられているのではないでしょうか。
マザーテレサの印象的な言葉を思い出しました
1.死の瞬間、神と対面するとき、私たちは愛について審判を受けるのです。何を成し遂げたかではなく、「自分の行いにどれくらいの愛をそそぎ込んだかが重要なのです」。
2.愛されることより愛することを。理解されることよりは理解「する」ことを。
3.私たちは、この世で大きいことはできません。小さなことを「大きな愛をもって行う」だけです。
“人は幸せだから感謝するのではありません。感謝しているから幸せなのです”
株式会社ブレイン・サプライ 岡 弘己
診断士 松下から見た 「“夜型から朝方へのビジネス展開”」
土曜日の夜、久しぶりに妻と2人でドライブがてら近くを車で回った。最初は昔からの老舗で遅くまで営業していた珈琲店にいくつもりだったが、まだ時間があると思い、ブックオフで買い物をしてからいった。
夜10時過ぎ・・。以前は11時まで営業していたはずの珈琲店は既に閉店していた。震災の影響か、景気が悪いからかと思いながら、次に少し車でいったところにあるドンキホーテにいった。ここなら深夜営業かなと思っていたが、妻が「住宅地だから11時まででは?」と。駐車場に入ったのが10時45分。車も少なく「景気が悪いのかな?」くらいの気持ちで店に入った。店の中はガラーンとしていて買い物客も疎ら。そのうち、「営業は11時で終了です」のアナウンス。買い物もせずに店をでた・・。
では、次にいった先はTSUTAYA。途中買い物をしたあとだったので、11時半過ぎに到着。人も車も少なかったがここはきっと深夜やっているだろう。ところが、「当店は0時をもち閉店とさせていただきます」のアナウンス。結局ここでも買い物ができず帰宅することに・・。
結局深夜営業で明かりがついていたのは、コンビニと一部のファミリーレストランだけだった。そして何よりびっくりしたのは、深夜若者も含めて人がほとんどいないということだ。
私は東京の近郊に住んでおり、3年くらい前までは結構深夜でも人はいた。しかし、今、「若者は深夜に外出していない」ということだ。震災の影響も多少はあるかもしれないが、もう一つの理由に高齢化も拍車をかけているのではないか。
高齢者は夜早く寝る。逆に朝5時過ぎに近くの公園を通るとウオーキングやマラソンをしている光景を目にする。我々中年連中は家族との関係か土日の夜は家にいる。若者はというと、夜外出することなく1人で家にいることが多いのではないか。
こうした状況を考えると、深夜営業を行なっている業態は見直しが必要になってくる。
最近、某大手チェーン店はよく強盗に狙われていると記事があるが、店舗の人数を最小に絞っていることが大きな要因とのことである。今後、人口が減少する中で、深夜営業を行なった場合でも、逆にお客様がこなければ意味がない。コンビニについても24時間営業が当たり前になっているが、深夜のアルバイトが確保できず店主自ら行なっているケースもあるという。深夜出歩く人が少なくなっている現状を考慮すると、こうしたビジネスの見直しも必要ではないか。
逆に高齢者を意識すると“朝型ビジネス”をもっと行なってもよいと思う。朝市などで新鮮な野菜を売る・・。スーパーでは開店時(大体9時か10時)が多いようだが、“モーニングビジネス”は今後ニーズがあるのではないか。私の知り合いの父親が10年以上前に脱サラして珈琲店を始められた。その際、おっしゃっていたのが“朝型”であった。朝早くから開けていることで、出勤途中のサラリーマン以外にも近所のお年寄りも早くから来て、コーヒーを一杯飲んで帰る。逆に夕方は店を閉める。友人曰く、「オヤジも年取ったから朝早く好きな時間に店をやって、夕方は早く閉じている」とのことだったが、実は案外時代を先読みしていたのでは、と思った。
私の家でも土曜日の朝、近くの農家にいって野菜を買っているが、7時すぎると人気の野菜はないこともある。近くを散歩しているお年寄りが買って帰るとのこと。異業種交流会も早朝の実施流行っているが、これから日本人が朝型になってくるのではないか。因みに日本の中枢、霞ヶ関は完全なる夜型である。深夜まで会社にいることが美徳で朝は逆に10時頃来るケースもあるという。これでは生産性も落ちるというものであろう。こうした官僚たちにとって生産性の向上など全く意味のないことであろう。
朝型ビジネスは雇用の面でも大きな変革をもたらすことができる。それは高齢者の雇用であろう。年金制度の改定が騒がれているが、今後年金受給までの間の雇用の問題が深刻化するのは間違いない。そうした中で、一番人口の多い高齢者を対象にした高齢者ビジネスは非常に有効ではないか。これは高齢者の新たな雇用にもつながると思う。
例えば、テニススクール。従来は会社帰りのサラリーマン・OL向けだったが、早朝から営業するのも手であろう。高齢者だけでなく、出勤前にサラリーマンやOLをターゲットにできる。飲食店もそうである。例えば居酒屋も夜の営業時間は早めに終えるかわりに
新たに昼間から夕方まで高齢者を対象にするのも手ではないか。これにより深夜労働の削減もできる。こうした中で一番乗り遅れるのが、既存の概念を変えたくないケースでないだろうか。一昔前、コンビニが24時間営業を始める前は、ほとんど24時間営業は存在していなかった。高度経済成長時代はある意味遅くまで残業していたとはいいそうした時代であった。24時間営業を行うことで利便性は高まったように思えるが逆に国力は衰えてしまったのかもしれない。
生産性、効率性が低下傾向にある日本。これから「朝型ビジネス」に変えることが日本の経済の復活につながる秘策ではないかと思う今日この頃である。
【ブレイン・サプライからのお知らせ】
伸びる企業のための未来型“人事労務・財務・教育”セミナー(大阪・東京)を開催します!
この10月に九州・福岡でご好評いただきました企業経営セミナーを、大阪(ブレインサプライ初の自社セミナー)・東京にて開催いたします。
経営者様に必要な“人事労務、財務、社員教育”のポイントが1日でマスターできる色濃い内容となっております。この機会をお見逃しなく是非ご参加頂きますようお願い致します。
詳細はこちら ↓↓↓↓↓
【セミナー内容】
①「企業経営者のための決算書の戦略的活用法」
②「企業を強化する“ES・CS、人事労務”手法」
③「統計心理学を活用したコミュニケーション力・売上アップ」
【開催日程】
大阪セミナー開催日程:2011年11月8日(火)9:00~17:00
東京セミナー開催日程:2011年11月14日(月)10:00~18:00
詳しくは、info@brain-supply.co.jp広報担当までお問い合わせください。
※【お詫び】 サプライ通信9月号にて大阪セミナーの曜日が11月8日(火)のところを(木)となっておりました。まことに申し訳ございませんでした。
★社労士杁山の労務トラブル対応110番
・通信に要する経費を削減するためには?
Ⅰ.今回の課題
電子部品の販売を行うN社は、営業社員がほとんどを占める10名余りの企業です。事業方法は昔ながらの電話営業から、アポを取り訪問活動から受注を得るという流れです。各営業社員は出先では自前の携帯を用いて、その利用分の見合いとして会社は定額の通信費を支払っていました。ただその金額は全社員共通であり、利用頻度の高い社員からは不満の声が出ていたのです。
Ⅱ.経過報告
ある時、会社で最も売上を出している社員から、通信手当の増額を求められました。確かにこの社員の貢献度は高く、会社としては賞与などで差を設けていたのですが、月々の負担感は納得が得られていないようでした。困った社長は手当を上げるべきか、または携帯を貸与するか、それ以外の方策はないかを社内の幹部と検討しました。
Ⅲ.最終結果
当初は役職ごとに手当の金額を設定したり、売上に比例した金額したりすることを検討しましたが、個々の状況ごとに異なるということで、結局は全員一律に増額をすることにしました。ところが結果として税金や保険料が上がり、利用状況によっては過剰に支給することになってしまいました。
Ⅳ.今回の課題への対策とポイント
今回のような通信手当は、毎月の手当として支給すると当然に課税対象になります。また各種の保険料の算定対象であり、毎月定額の支給の場合は残業単価の支給算定にもなります。これはその他の実費弁償的な費用の場合も同じであり、一律の支給の場合は取扱いの注意が必要です。
通信費を削減するには、以下のような方法を検討すべきでしょう。
①業務の使用状況に応じて、支給金額を決定する
例えば、請求明細を確認し、個々の利用実態に合わせて、手当という形ではなく通信費として支給する。業務使用の実費分として支給している場合は、課税関係は発生せず、会社も経費として計上ができる。また賃金とみなされないため、保険料などの算定対象からも除外できる。
②利用状況を確認し、不必要な通信を無くす
多少手間ではあるものの、通話明細をチェックすることにより、余分な通話や通信を無くすことができる。ただし、本人持ちの携帯の場合、プライバシーに関わる部分であり、原則は同意が必要。
③契約主体を会社とし、携帯を貸与する
導入費用を抑えるには最低限の機能に絞り、携帯会社ごとの料金プランを検討する。既に導入済みの場合は、契約内容の定期的な見直しを行う。(例えば、ネットにつなぐことが無ければ、それらの機能のオプションから外すなど)
④ネット電話など様々なIT技術を活用する
例えば、無料の通話システムであるスカイプを利用したり、スマートフォンのアプリケーションによる通信機能を活用するなどし、通常の電話とは異なるサービスを用いる。(利用できるシステムは個々の状況に応じて確認されることをお勧めいたします。)
左の画像は、ヒューマンリソース様のホームページより転載させていただいております。
企業情報をご覧になりたい方はこちらまでアクセスをお願いします。
⇒ http://www.h-resource.net/
<人の心は本当に見えないのか!?>
10年前とは明らかに時代が変わり、生産性や効率の影に見えないストレスはかなり大きなものになってきています。この人のストレスは見えないわけではありませんが、見ようとしないと見えないのです。
仕事はパソコンが使えて当たり前、顧客満足ができて当たり前、結果を出して当たり前・・・そう、何でもできて当たり前のように思ってきているのが現状ではないでしょうか?ですが、人の心はそう大きく変化はしていません。
この1ヶ月、「前向きに進みたいけど進めない」こんな方々をたくさん見てきました。この多くのケースは上司の問題です。上司の叱責で心を病んでいるのです。
別に叱責がいけないということではありません。勘違いしないでくださいね。部下はこう考えています。上司に与えられた仕事をこなすことは、そこで働く部下のためになるでしょうか? 答えはNoです。
その仕事をすることで、本人が成長することや、お客さんが喜ぶ顔、など明るい未来が待っていないと、楽しく仕事をすることはできません。したがってだんだん仕事が楽しくなくなっていくのです。マンネリ→落ち込みになります。
「仕事なんだから・・・そんなこと自分で・・・」と心でささやいたあなた!その考えはもう古いです。ハッキリ言って危険です!!
部下は「上司なんだから!」と言ってますよ。時間を作って部下と明るい将来の話をしてみてください。そして「君のために何がして上げられる?」と聞いてみてください。そんな上司に部下は心を開きます。心を開いたら、ガソリン満タンにして、全力で走らせてください!あなたの欲しい結果がもっと得られるはずですよ。
【最終案内です】
世界一のホスピタリティと教育が一度に聞けるセミナー案内です!
11/10(木)ザ・リッツ・カールトン大阪16:15集合16:30~レストラにてラインナップ(朝礼)見学17:00~リッツ・カールトンセミナー
11/11(金) 9:00~ホテル見学*終了後解散
■募集人数 20名(残席5席)。満席になり次第締め切らせていただきます。
■参加費は¥55,000円(1名1室利用)
¥44,000円(2名1室利用)
(ザ・リッツ・カールトン大阪共に2食付、ザ・リッツ・カールトン大阪でのセミナー代込み)
*但し、交通費は含まれておりません。(ザ・リッツ・カールトン大阪までの往復の交通費は自己負担になります)
お問合せ、お申し込みは
info@h-resource.net 鈴木までご連絡ください。
尚、この企画は一般募集していません。ご縁のある方のみにお知らせしています。また今後このセミナーを原価(宿泊費のみ)で開催することはありません。
ちなみにリッツ・カールトンの宿泊型のセミナーはのセミナーは15万円~18万円が相場です。スケジュールの都合で、リッツ・カールトンのセミナーのみ参加したい等ありましたらお気軽にお問合せください。
【お詫び】加賀屋の女将の話が聞ける!宿泊体験は満席になりました。
左の画像は、ザメディアジョン様のホームページより転載させていただきました。
企業情報をご覧になりたい方はこちらまでアクセスをお願いします。⇒ http://www.mediasion.co.jp/
(山近さまのプロフィール等は末尾にございます。)
一般に人間というものは、自分に打ち勝つことによって成功し、自分を甘やかしていては失敗する。
本当に偉人は素敵な言葉・考え方を残してくれます。
私は時間が空けば、偉人の記念館や記念碑を訪ねたり、お孫さんや、玄孫の方とお会いしたり・・・。
会社の経営・・・のかたわら、今では「プロレス観戦」や「お酒」の次に、「先人を学ぶ」というのも、趣味の大きな柱となりつつあります。もちろん、一番の趣味は「仕事」・・・ですが。。。笑。
いよいよ、2012年5月17日に、【館長サミットin靖国会館】を行います。
現在、全国から続々と、“歴史館・館長”が参加の名乗りをあげていただいています。
・河合継之助記念館館長は長岡から・・・。
・本居宣長記念館館長は松阪から・・・。
・特攻平和会館館長は知覧から・・・。
その他、今までお会いして仲良くさせていただいた方々が全国から続々と・・・。
すごいことになりそうです。
さて、今日は月に一度の、山口県由宇町の実家に母ちゃんと過ごす日でした。
そして、本当に、いよいよ、やっと・・・生まれて初めての“記念碑”の建立が決定した日なのです。
場所は、「由宇町・榊八幡宮」。私の実家の氏子です。神主は三上様。元日産にお勤めで、経団連の広報部門にもいらっしゃって、今のブームの数十年前に日本でドラッカーを勉強されたりしていた方です。
石材は、由宇町の中元石材さんにお願いしました!私の親父の墓をつくってくれた方です。
「山近金芽さんの息子さんかいね?ようやっちょるらしいねぇ。つくっちゃげるよ。金芽さんの息子さんじゃけえねぇ」と、言われました。
除幕式は、4月23日。
招魂慰霊祭の日に予定しています。12時開始です。
そして予定です・・・いや・・・願望ですが・・・自民党の稲田朋美代議士も参列頂けると思います。
いや、絶対にされます。
もう根回しはしています。
確実です。
会ったことはありません。が、自信があります。
なぜなら・・・・・。
建立する方は、「由宇町出身」で「わが国」のために、「太平洋戦争」で戦い、「戦勝国」の「無謀・残忍」なる「簡易裁判」にて、「戦犯」の汚名をかけられた2名の方です。
その名は、
【向井+++】さん。
【井川忠男】さん。
下記が記念碑の文章です。
・・・・・碑文・・・・・
わが日本が自存自衛の為興亡を賭して断乎敢行した太平洋戦争は利あらずして遂に敗れました。
その結果、戦勝國家の責任を多く個人に帰しました。
しかも無実あるいは誤認あるをも顧みざる一方的裁判により死刑に処されまた自決獄死した由宇町関係者がいらっしゃいます。
征戦幾春秋萬死に一生を得て終戦を迎えたるも突如戦争犯罪人の名のもとに囚われ従容死についた烈士の裏情を憶う時、眞に断腸の念にたえず実に戦争最高の犠牲というべきであります。
両烈士の遺芳を顕彰して永く後世に伝うるはわれわれの責務であり祖國再建に寄与する所以であります。
ここにおいて、有志に訴え、協力を得てこれら烈士の碑をこの聖地に建立しました。
碑石は材を、故郷、由宇町の銭壷山と大将軍の頂に求め、題字は「日本ベンチャー大學・初代学長・中條高徳氏にお願いしました。
平成***年***月
由宇町出身・向井さんと井川さんの英霊に捧ぐ会
発起人・山近義幸
・・・・・・・・・・・・・・・
この記念碑の建立の動機は極めて不純です。
以前、鹿児島空港の近くのパレルパレーという焼酎と地ビールの会社にいった際に、***社長から、「山近さん。当社が建てた戦争の慰霊碑みる?正直、この建立までは当社も悪いことも多くあってね。だけど、なぜか、この建立から、よいことが多くなったの・・・」と、説明されました。
よしっ!
当社も、いや、私も、慰霊碑たてさせてもらおう。
少しでも・・・先人の方々の招魂・慰霊・供養になるのなら・・・と、もちろん思いましたが、どこか心のすみに、【幸運】がくれば・・・なんて邪な気持ちがあったことも事実です。
が、この建立のために、たくさんの方と出会うたびに、私の心は浄化されていきました。
こんな小さな町から、いわゆる「BC級戦犯」の汚名をきせられた方が2名もいる。
しかも、一人は、あの【南京・100人斬り】で、図らずも、有名になってしまつた、2名の一人、向井さん・・・。
これは、ほっとけない。
そんな気持ちになっていったのです。
福井まで、いさって、この向井さんの汚名晴らすべく東奔西走し、弁護士まで引き受けた稲田さんにも会うことを試みました。事務所までいって・・・。
いわゆる南京事件の本、特に、100人斬りの本はほとんど読みあさりました。
そして、ついに、わりと・・・ですが、清い心で、【記念碑建立】にこぎつけたのです。
当社では、知覧の町の中に、【特攻・慰霊碑】を、建てさせていただいていますが、それはあくまで、1036(知覧周辺からとぴ立たれた方の人数)の中のひとつ。
今回は、本当に、独自で・・・となります。
神主さんも、町の方々も、快く協力して頂きました。
由宇町の郷土史研究家の村田昭輔さんが、応援が最も大きかったです。
たくさんの情報提供をして頂きました。
私はまずいと思います。
このような祖国のために戦った人が不名誉な亡くなられかたをし、そして、その事実は腫れ物にでもさわるように、みんなが口を閉ざす。
特に、向井さんのご遺族の方々は、耐えきれずに、引っ越されたという話も聞きました。
そんな、偉人を大切にすれば・・・感謝の心が蘇るのでは?
歴史を学べば、感動の心も強化できるのでは?
日本が好きになれば、関心を強くもてる若者が多くなるのでは?そんな仮説と検証のもとに、開学したのが、この【日本ベンチャー大學】です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(次回に続く・・・)
特別投稿【明治人は偉かったのか?】
株式会社ウェルス・マネジメント
代表取締役 濵 昌志さま
未曾有の大震災以来、「国難」という言葉があちらこちらで盛んに聞こえるようになりました。破綻に近い、いやもう既に破綻しているとも言われる国家財政の問題から、口外するのも憚る残虐、非道の事件の数々、尖閣列島、竹島に代表される国防の問題、等等。以前は有識・先覚者層など一部限定された方々の間でしか論議されていなかった色々な問題を肌で感じ始めた人が市井の中にも拡大されてきた気がして小生などは諺にある「転禍為福」の言葉の禍と福の前に大の字を付け、変革の大きな機会になると信じたいと思います。 さてこの「国難」に際し、周知の如く巷には明治期の各分野の偉人のお話が喧伝されています。成る程、読んだり聞いたりしていますとやはり現代人の感覚には持ち得ない感性、思想など持ち歴史に残る偉業を達成された方が多く、今この時期にこのような人材を得ればどんなに救われるかとの思いに至ります。偉人傑物とはこのような人物かと、また同時に我が民族の先達に感謝と誇りを禁じ得ない思いに浸ります。そんな中で今回は稀有の外交家・政治家・経綸家と呼ばれた小村寿太郎について触れてみたいと思います。
さて小村寿太郎とは日本外交史上最も有名な外務大臣であります。1901年(明治34年)の第一次桂太郎内閣の外務大臣に就任し、第二次桂太郎内閣での通算在任期間は7年3ケ月に及び、いまだに未踏の記録であります。当時の国情として日本は近代化の推進がありその課題の一つに条約改正がありました。加えて朝鮮半島を巡り清国、ロシアとの軋轢がありましたがそんな状況下で特筆すべき事項として征韓論、日清開戦の主張、日英同盟締結、日露戦争推進とポーツマスでの講和条約締結、韓国併合、そして不平等条約の改正と目白押しであります。こういった事歴を支えた資質として優れた知力と洞察力、米国留学(ハーバード大学)で鍛えた語学力、瞠目すべき忍耐力と胆力 そして烈々凛々たる気概・愛国心と誇り 正確な分析力 そして清廉潔白な人柄などの資質があります。
小生は小村寿太郎の外交家・政治家・経綸家としての評価をするのが目的ではなく彼の気概を伝えたいのであります。その為、彼の偉業に絡み彼が吐いたとされる言葉やエピソードを次回から2回に亘り皆様にご紹介させていただきます。
<第1回 赤貧・不遇との闘い その中でよくもここまで~~>
<第2回 開花・外交官小村寿太郎の真骨頂 ポーツマスでの日露講和交渉>
<第1回 赤貧・不遇との闘い その中でよくもここまで~~>
小村は1855年9月26日、宮崎県の飫肥でこの世に生を受けました。七歳で藩校振徳堂に入学し寮の雑役をして十五歳の時に首席で卒業、大学南校(明治6年開成学校に、明治10年に東京大学に改称)に入学し明治8年第一回文部省留学生として渡米、ハーバード大学で法律を修め法律事務所に勤務後、明治13年26歳で帰国しました。帰国後司法省に勤務したが目立たぬ存在で無能との陰口を叩かれた後、明治17年に外務省に転籍することとなる。この間彼を悩ませていたのは債権者であった。彼の父親は物産会社を経営していたが社運は傾き解散となり父親は挽回を図り木材の伐採・販売にも手を染めたが進展を見ず莫大な負債は息子の寿太郎にも降りかかった。生活は貧窮の極みに達した。家財は殆ど売り払われ、座布団も2枚しかなく来客時、客が煙草を吸うと彼は乞うて貰い受け嬉しそうに吸ったという。衣類も質屋に運ばれ通勤に必要な擦り切れたフロックコートがあるだけで傘すらなく雨の日は濡れて歩き散髪すら侭ならなかったという。 まさに赤貧洗うが如しの困窮状態であった。明治19年彼は外務省翻訳局次長に任ぜられたが債権は利息が加算し一層困窮を極め、相変わらずの風体での勤務が続いた。他方、第1回文部省留学生の同期は要職に付く中、彼のみが日の目を観ず、焦燥と蹉跌の思いの中、酒と猟色の日々が続いた。しかしこんな中で小村に注目する男がいたのである。人材煩悩とまで呼ばれ人物の鑑識に長けていた陸奥宗光であった。陸奥は明治25年秋、第二次伊藤内閣の外相になったのだが着任早々は小村は陸奥の眼には風采の上がらぬ翻訳局長としか映らなかったのである。が接する間に並々ならぬ能力があることが判ってきたのである。ある時、陸奥が紡績に関する一専門用語の意味について質問するとその答えのみならず話しは紡績論全体に及び英国の木綿の産額、輸出入状況などに至るまで詳しく論じた。陸奥は驚き「何故、そんな小さな事まで知っているのか?」と尋ねた折、小村は「必ずしも小さな事に限りません、国家の大事でも多少の抱負はあります」と答えたという。赤貧の中、彼の努力は誠に賞賛に値するものであること、誰も異論の余地はないと思います。
この陸奥が明治26年の秋、小村を大臣室に呼んだ。時の最重要課題であった条約改正の為、小村の英語力を見込んでワシントンへ遣ろうとしたのである。が小村は当時の国際情勢を分析しワシントンよりも清国行きを望んだ。陸奥はこれを認め同年11月、彼は北京公使館一等書記官に任ぜられ臨時代理行使となった。小村寿太郎39歳であった。この時以来、彼は艱難辛苦の末に漸く檜舞台に上がったのである。そして彼は故郷に帰り、錦を飾った宴席でこう挨拶したのだった。「いにしえは三年鳴かず、飛べば天を突かんと言って蹶起した男があります。私は十年鳴かず、飛ばずの感に駆られて、この世界の大勢に促されて国家の為に蹶起したのであります」と。
<濵 昌志様 略歴・ご趣味>
1954年大阪生まれ 同志社大学経済学部卒業
大手アパレルメーカーに勤務後、ソニー生命保険に入社、保険会社数社を経て、知己の税理士の協力を得て2010年の秋に会社を設立。
趣味は野球(大阪で夏の甲子園出場を果たした公立高校の野球部出身です)、ジョギング。
57歳の年齢で毎週1回、5キロ走りますが、なんとこのペースで30年間走り続けていますよ。
<株式会社ウェルス・マネジメント様 事業内容のご紹介>
税務会計事務所とタイアップし、経営コンサルティングの一環として事務所の顧問先様を中心に生命保険の有効活用を提案するのが一つの柱であります。そのため生命保険の乗合代理店を営んでおります。また銀行での資産運用コンサルタントの資格と経験を有しており金融商品中心の資産運用コンサルティングも行っております。この分野は海外での運用も可能なネットワークを有しており、現在きちんとしたスキーム作成を急いでおります。また先般、私の所属するNPO法人日本IFA(Indipendent Financial Adviser)協会がこどもの金銭教育の分野での活動を認められ文部科学省のHPに掲載されました。今迄は関東地区中心の活動でありましたが今後は関西地区でも展開予定であり、この分野も活動を開始したばかりです。 公立小・中学校の授業の中への取り入れや企業のCSR活動としての提案など多様な活動形態があり、頑張って参りたいと考えています。
また各種士業の方々とも連携しセミナー活動も推進しており早期に事業として確立させたいと考えており是非とも皆様のご支援・ご指導・ご鞭撻を頂戴したいと思いますのでどうぞ宜しくお願い申し上げます。
臨時投稿『ドキュメンタリー映画 1/4の奇跡のご紹介』
2011年10月3日に、当社の記念すべき新卒第一期生(3名)とパート社員の内定式&入社式をとり行いました。やはり、学生の皆さんはフレッシュでいいですね!!自分が内定者だった時のことを思い出し、とても懐かしく感じました。また、パート社員も社労士資格を持っているので非常に頼もしいです。メンバーのプロフィール等は追ってご紹介します!
と、話が逸れてしまいましたが、今回は内定式にて社員全員で観た『1/4の奇跡~本当のことだから~』というドキュメンタリー映画をご紹介します。
この映画は、石川県にある養護学校教諭の山元加津子さんが学校の子供たちや障害者の友人を通して”いのち”の尊さを教えてくれる、とても考えさせられる映画で
当社社員も
「どんな小さな命にも意味がある。少しでも命の意味、生きている意味を伝えていきたいと思います。この映画に出会えて本当によかったです。」
「この映画を通して、障害のある人もそうでない人も、人にはそれぞれ役割があるということ、人と人とのつながりの大切さについて考えさせられました。」
「“ある”ということ“存在している”ということそれ自体が大切だということも学びました。自分自身を振り返った時に、「自分は~だから」、「あの人は~だから」と言い訳を探してしまっていたことに反省しました。相手のありのままを受け入れることを大切にしていきたいと思いました。」
など、社員全員が感銘を受け、殆どの社員が涙しておりました。改めて生きる意味を考え、今生きていることに感謝する本当に良い機会になったと思います。
この映画を是非皆様に見て頂きたいと思い、企業研修向けとしてご用意させて頂きました。弊社専務松下が講師を務めさせていただき、この映画の魅力と映画を観て大きく変化した企業の実話等をお話させて頂きます!
詳細は、次ページに載せておりますので是非ご覧ください!!!
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~心の保健室だより~
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~ホップ・ステップ・キャリアアップの道しるべ~
2024/04/10キャリアの考え方には、①山登り型 ②川下り型という二つがあるのをご存じでしょうか? ●「山登り型」と「川下り型」 ①山登り型 ②川下り型 自分が登りたい山とその頂上、つまり明確な...