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サプライ通信 <令和4年4月号>

query_builder 2022/04/08
サプライ通信

岡社長の今月のアドバイス

大東亜戦争から学ぶリーダーシップ㉜

70歳現役社会の実現に向けて!

BS今月の労務問題Q&A

社会保険の適用拡大について


Q 「2022年10月1日から社会保険の適用拡大がある」と聞きました。パート・アルバイトを含め100名を超える従業員を雇用する当社は、対象企業でしょうか?
A宿泊業、飲食サービス業等の接客業、医療業や福祉事業は、正社員以外の雇用形態で働く従業員も多く、適用拡大の影響を大きく受ける業種になります。対象企業の要件を確認するとともに、該当していた場合の事前準備について確認して参りましょう。


1.対象企業をチェック

 2022年10月から、従業員数101人以上の企業で働くパート・アルバイトが新たに社会保険の適用になります。

ここで言う従業員数とは、「現在の厚生年金保険の適用対象者(被保険者)」になります!

具体的には、フルタイムの従業員 + 週労働時間及び月労働日数がフルタイムの3/4以上の従業員数が101人以上になる企業様です。新たな加入対象者は含めません。

(補足説明)

①原則としては、基準を常時上回る場合に適用対象となります。

※自主的に判断し、速やかに届け出る必要がありますが、従業員(被保険者)数をカウントし、直近12か月のうち6か月で基準を上回っている場合、日本年金機構において適用する場合があります

②従業員(被保険者)数のカウントは、法人なら同一の法人番号を有する全事業所単位個人事業主なら個々の事業所単位で行うことになります。

 

2.対象企業は準備を始めよう!

 対象企業に該当している場合は、社内の準備を円滑に進めていく必要があります。加入対象の従業員にとっては、金銭面や働き方に大きな影響があるからです。従業員の不安を取り除き、今まで以上に安心して働いていただけるようにしっかりと準備をしていきましょう。それでは順を追って説明して参ります。

 

Step1】加入対象者の把握

新たな加入対象者は、パート・アルバイトのうち、以下の全てに該当するパート・アルバイトの方です。

①週の所定労働時間が20時間以上30時間未満(週所定労働時間が40時間の企業の場合)

②月額賃金88,000円以上(残業・賞与・臨時的な賃金等は含まず)

2カ月を超える雇用の見込みがある

④学生ではない(休学中や夜間学生は加入対象です)

 

Step2】社会保険料のシミュレーションと説明資料の準備

新たな加入対象者を把握した後、加入時の社会保険料負担額や社会保険加入で得られるメリット等の説明資料を準備します。社会保険加入で得られるメリットについて、以下のようなものがあります。

老齢年金障害年金遺族年金2階建てになり一生涯受け取れます。

傷病手当金が受けられるようになる。(傷病期間中、給与の2/3相当を支給)

出産手当金が受けられるようになる。(産休期間中、給与の2/3相当を支給)

厚生労働省の従業員向けチラシ↓

https://www.mhlw.go.jp/tekiyoukakudai/pdf/chirashi_dai1hihokensha.pdf

 

Step3】社内通知(個人面談や説明会)

 加入時の社会保険料負担額や、社会保険加入に関する説明資料の準備ができたらいよいよ対象従業員への案内となります。対象人数が多い場合は説明会の形式も一つの選択肢になりますが、社内通知に関してはなるべく個人面談を行うようにしてください。従業員は、個々に状況が異なります。今後の労働時間について相談を受けることもあるかと思います。大切な従業員のやる気を維持または向上していけるような面談を心掛けましょう。



3.まとめ

2024年10月には従業員数51人以上も対象となり、該当企業も多くなると予想されます。加入対象者は、家事・育児の為にさらに労働時間を少なくして、扶養の範囲内を希望される人や、思い切って労働時間を延長し、今まで以上に働こうとしてくれる人、あまり責任が発生しないような立場で働きたい人など多種多様です。経費の負担増加は本当に厳しいと思いますが、法改正によるマイナス面ばかりにとらわれず、助成金(キャリアアップ助成金 正社員コース・短時間労働者労働時間延長コース)等をうまく活用しながら多種多様な人材群を会社発展の起爆剤となるように取り組んで参りましょう。

BS経営の寺子屋

経営コンサルタントの役割「傍目八目」


昨年10月から半年間、ある外資日本子会社のコンサルティング業務に集中しています。大手ヘルスケア企業で、内容は人事労務管理を中心とする経営管理方法の改善です。

この会社、業務のやり方がいかにも「縦割り・サイロ」で、部門間の連携に課題が多いのでSECのForm-10K(いわゆる、日本の有価証券報告書)を見たら、業務セグメントが完全に2つになっていることがわかりました。加えて、業態の性格や業務内容から、縦割りの必然性はある程度は理解できました。

しかし、日本での事業運営状況や社員の感じ方などから、サイロの弊害が人事関係でなく様々な部分に根深く生じていることがわかりました。課題を抽出して8つほどに集約し、現状分析レポートを作成して日本のマネジメントと全社員に公開したのが1月。現在は、課題解決のための提言レポートを作成中です。軽々しく「組織運営を根本から変えるべき」などと述べないまでも、このサイロ構造の具体的弊害を指摘し、具体的改善策を提言します。  

とても良い会社で、継続的に世界で業績を伸ばしているのですが、苦手な部分があります。いわゆるPMI(合併後の統合作業)。これは縦割り運営の弊害の顕著な例です。それと日本のマネージャー層の一部に人材管理能力の弱さが目立ちます。経営目標を自分の組織に落とし込み、一人ひとりのメンバーの役割と働き方への期待を伝えた上で状況に応じて的確なアドバイスを与えながら、時には他部門と連携を図って障害を取り除く。そして全体の進捗管理をしながら「組織として」目標達成をマネジする。その過程では個人の業績評価制度・報酬制度を効果的に使う必要があります。

抽出した課題について全体で6-7個の対応策を実施して改善すれば、日本でももっともっと強くなれるのに・・・、というのが私の見立てです。

プレイヤー(担当者)とマネージャーは異なります。プレイヤーとしていくら能力があったとしてもマネージャーとして優秀とは限りません。日本人はマネジメントに慣れていないマネージャーが本当に多いです。組織目標を腹の底から理解した上で自分の役割をOWNし(完全に受け止め)自組織の行動に具体的に細分化して落とし込み、リーダーシップを発揮して進捗状況を常時確認しながら自分のチームで必死に達成することにこだわる、その執念のようなもの・・・。そしてそれにマネージャー自身の倫理観や人間性の豊かさ・厚みが加わってメンバーの信頼を得ながら進められないと本当のマネジメントはできません。

自分のこれまでの会社人生を振り返っても、50歳位まで、決してできていたとは思えません(はっきり言って、できていませんでした)。

52歳の転職後のある時、目から鱗が落ちたようにマネジメントの何たるかがわかりました。 今回はそのときの経験などを活かしながら500人以上に対して実施したサーベイの結果を詳細に分析し、また並行して徹底的にone on oneの社員インタビューを行って検討しています。 プロジェクト開始直後、新たに外部コンサルタントとして紹介されて一人で会社に入っていったとき(・・・「入っていった」といっても仕事は100%リモートワークなのですが(笑))、ある社員が「うちの会社は問題だらけなんです!」と率直に言ってくれてとてもうれしくなりました。当然です。改善すべき課題のない会社など決してないし、山ほどある課題に優先順位をつけて取り組むのが経営なのですから。 全体としてはとても良い会社なので、弱い部分を改善すればもっともっと良くなり、社員のエンゲージメントも高まってさらに成長できます。1月のレポートは「日本は本当にもったいない(mottainai)状態だ」というコメントをグローバルのマネジメントにも伝わるように工夫して作成しました。やり方がグローバルで統一されているので、同じようなことは、程度の差こそあれ各国で起こっているに違いないです。作成中の解決策提言のレポートでは、世界の経営の潮流になっている「人的資本(Human Capital)」の考え方にも触れるつもりです。ちょうど米国のトップマネジメントも人材管理の重要性や組織構造の課題に気付いて組織や仕事のやり方を大きく変えようとしているようなので、お客様や現場に近い日本からの具体的な提言は役立つに違いないです。   往々にして、「中の人」になってしまうと大切なことが見えないことがあります。また、大体は見えていてもそれをきちんと整理して解決策まで示すことができるとは限りません。長く中にいるうちに「こんなものなんだろう」と悪い「馴れ」も生じてしまいます。さらに、組織として解決を行う「責任者」が明確でなく手が付かないケースもあります。このような状態が続くと、組織の下の方にいる社員たちには「あきらめ感」さえ生じて会社へのエンゲージメントがますます低くなります。   「外の目で」他の組織などと比較しながら客観的に分析し、具体的に何をどのように解決したら良いのかを提言するのがコンサルタントの役割です。気付いていないことを客観的に的確に示し、責任者にやる気を起こしてもらえさえすれば組織は改善の方向に大きく舵を切れます。ほんの少しでも、気の利いたピリリとしたアドバイスがあればそれは大きな効果を生みます。そし会社が「変わり始めた」と多くの社員に感じてもらえれば、心ある社員は自ら改善に貢献してそれがうねりとなって広がります。 経験を踏まえて新しい目で観察すると、「こうすればいいのに」「こういうことならこのような解決方法がある」「〇〇と●●を組み合わせればもっとうまくできる」「〇〇を優先したほうがいいのに」と思うことが実にたくさんあります。これは相手の会社が大会社であろうと小さな会社であろうと同じです。「傍目八目」です。   経営コンサルティングとしてのアサインメントの結果として、「それでは解決まで実行してください」と頼まれたらコンサルタント冥利に尽きませんが、今回のケースはあまりにも組織が大きく、私はたった一人なので、今のところそこまでには至っていません。 (経営顧問主席コンサルタント: 石原洋志)

BS給与計算・社労士手続き業務ワンポイント

4月から計画的に進めましょう!(算定・年度更新)

3月、4月と入退社が続き、手続業務に時間がとられてしまうという会社様も多いのではないでしょうか。 加えて7月10日期限の年度更新や、算定基礎届の準備も始まります。7月10日までの期限を目標に、計画的に業務を進めていきましょう。

また、秋には雇用保険料率の改定、短時間労働者の社会保険適用拡大も始まります。適用拡大の対象に該当する企業様は、早め早めに準備を進めて行きましょう。


【4月】

①   社会保険・雇用保険の加入・喪失手続

3月に退職した社員の資格喪失手続、4月に入社した社員の資格取得手続が発生します。 この時期は入退社による手続の件数が多いため、通常月よりも離職票の発行や健康保険証の発行 までに時間がかかっているように感じます。早めにお手続を進めていただくとよろしいかと存じます。
②    給与システムの設定の確認

1年単位の変形労働時間制を導入している会社様は、毎年休日カレンダーを作成し、協定書を交わしていらっしゃると思います。(協定書の起算日が4月1日からの1年間としている会社様が多いので記載させていただきました) 協定書に定めた休日日数や年間の労働時間が昨年の協定内容と変わっている場合は給与システムの月平均の所定労働日数、月平均の所定労働時間の設定を確認・変更する必要があります。 1時間あたりの単価が変わりますので、昨年の協定内容と変更がある場合は、給与システムの設定画面もご確認ください。 なお、1年単位の変形労働時間制を適用期間は会社様によって様々です。協定書の始期に合わせて設定のご確認をお願い致します。
③   健康保険料の料率変更

協会けんぽでは、3月分保険料から保険料率が変更となっています。 保険料徴収を翌月控除している会社様が多いと思いますので給与システムの料率設定画面を御確認下さい。
※令和4年3月分保険料額表
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g7/cat330/sb3150/r04/r4ryougakuhyou3gatukara/
④ 雇用保険料 事業主負担の変更

2022年4月からは、事業主負担分のみが引き上げとなり、2022年10月からは、事業主負担分および労働者負担分の両方が引き上げとなります。給与から控除する保険料は、2022年10月分から変更になりますので、自社で給与計算を行っている場合は、10月分の給与計算の際、給与システムの料率設定の変更が必要です。お間違いのないようご注意ください。
⑤   住民住民税切替手続

3月退職者ならびに4月以降の入社者については住民税の支払方法の切替手続が必要です。 退職者については普通徴収への切替、入社者については特別徴収への切替手続をお忘れなく。


5月・6月】

①   住民税改定

住民税の特別徴収額の通知が各市町村から届きます。給与システムへの登録、社員への住民税個別通知書の配布作業が発生します。
②   年度更新の準備

労働保険料は4月から翌年3月までの1年間に支払った賃金総額に、業種別に定められた保険料率をかけて算出し、概算で前払いするのが原則(概算保険料)です。あくまで“前払い”なので、実際に支払った賃金の総額が決まったときに、あらためてその年の正しい労働保険料を精算する必要があり、これを翌年度分の保険料納付時に合わせて行うこととされています(確定保険料)。 5月から6月にかけて労働局から届く緑色の封筒は申告に必要な書類ですので、届きましたら必ず内容をご確認ください。事務組合に加入されている会社様は3月末から4月に封書が届きます。 なお、お問合せ内容で多いのが、この対象となる賃金が締日ベースなのか、支払日ベースなのかというご質問です。労働保険料の算定の基礎となる賃金は締日ベースとなります。例えば末日締めの翌月20日払いの場合、労働保険料の計算の基礎となる賃金総額は5月20日支給給与(4月分)から翌年4月20日支給給与(3月分)となります。算定基礎届のベースとなる賃金とは異なりますのでご注意ください。
③    算定基礎届の提出準備

算定基礎届の提出は、原則として7月1日時点で健康保険・厚生年金保険の被保険者が対象となります。休職中や育児休業などを取得している社員も含まれますので、申請漏れがないよう気をつけましょう。70歳以上の健康保険の被保険者は、厚生年金の被保険者ではありませんが、算定基礎届の対象になりますのでご確認ください。 届出は、被保険者であれば原則、算定基礎届の対象者となりますが、次の項目に該当する場合は対象外です。 (1)6月30日までに退職した社員 (2)6月1日以降に被保険者となった社員   →資格取得時の決定によって翌年8月までの標準報酬月額が決定しているため、対象外となります。 (3)7月改定の月額変更届を提出する社員   →4月の昇給などで、4月〜6月に支払われた報酬の平均と、現在の標準報酬月額に2等級以上の差がある場合、7月に月額変更届の提出による随時改定を行います。そのため算定基礎届の提出が不要となります。 (4)8月、9月に随時改定が予定されている社員   →8月または9月の随時改定に該当する場合には、随時改定が優先されるため算定基礎届の対象から外れることになり、提出は不要です。 ※随時改定を予定していたが、実際には該当しなかった場合には、改めて算定基礎届の提出が必要です。 ※算定基礎届は4月、5月、6月に実際に支払われた給与額で算定します。計算の基礎とする賃金の考え方が年度更新の時と異なりますので、ご注意ください。


【7月】

①   年度更新、算定基礎届の提出と労働保険料の納付 7月10日は労働保険料の納付

7月10日は労働保険料の納付期限でもありますので、期限内のお支払いをお願い致します。
② 4月に昇給、昇格等があり、給与額に大きな差が生じた場合(上記③-(3)の場合)

月額変更届の提出が必要です。漏れがないようご注意ください。
③   賞与支払届の提出

賞与を支払った場合、賞与支払届を年金事務所(または健保組合)へご提出ください。


年が明けて、年末調整後の給与支払報告書の提出が終わったと思ったら、決算、そして新年度を迎え入退社の手続きに追われ、気づいたら年度更新や算定の時期・・・・という会社様も多いかもしれません。 今月は何をすべきか、何の手続が必要なのかということを、あらかじめカレンダーに書き出して、長期的なスケジュール管理をしておくと、前倒しで計画を立てやすくなるのでお勧めです。

BSキャリア・カウンセラーの会

ハラスメント相談窓口設置の注意点とは?

BS関西事務所便り

端午の節句


皆さんこんにちは!関西事務所の中村です。今年の冬は雪が多く、都心にお住まいで大変な思いをされた方も多いのではないでしょうか。私が育った田舎(というより祖母の教え?)では「カメムシが多い年は雪が多い」という迷信があります。残念ながら私の住む大阪ではあまり見かけることがなく、今年に関してその迷信については実感できませんでしたが、実家で暮らしていたときは確かにカメムシが多い年にたくさん雪が降ったことがあり、あながち嘘ではない・・・という認識です。カメムシをよく見かける年は皆さん要チェックですよ()

 

 さてさて、来月はゴールデンウイークですね。そこで今回は端午の節句についてお話したいと思います。

 

◇端午の節句◇

 現代では「こどもの日」として祝われる55日。この日はもともと五節句の端午の節句にあたります。端午の端は「はじめ」という意味で、「端午(たんご)」は5月最初の午(うま)の日のことでした。それが、午(ご)という文字の音が五に通じることなどから、奈良時代以降、55日が端午の節句として定着していきました。

 端午の節句は、その時期に盛りを迎える菖蒲を様々な形でふんだんに用いることから、菖蒲の節句とも呼ばれています。菖蒲は悪鬼を払うといわれ、家の屋根や軒先にさしたり、お酒にひたして菖蒲酒にして飲んだり、いずれも身体に悪い気がつくのを防ぐという意味から使われるならわしです。

 江戸時代に入り、勢力の中心が貴族から武家に移るとともに、「菖蒲(しょうぶ)」の音が、武を重んじる「尚武(しょうぶ)」と同じであることから、「端午の節句」は、「尚武(しょうぶ)」の節句として、武家の間で盛んに祝われるようになりました。この節句は、家の後継ぎとして生れた男の子が、無事成長していくことを祈り、一族の繁栄を願う重要な行事となったのです。33日のひなまつりが、女の子のための節句として花開いていくのに呼応するように、55日の端午の節句は、男の子のための節句として定着していきました。

 

◇五月人形◇

 鎧や兜を飾ることは、武家社会から生まれた風習です。身の安全を願って神社にお参りするときに、鎧や兜を奉納するしきたりに由来しています。鎧や兜を“戦争道具”と受け取る考えがありますが、武将にとっては自分の身を護る大切な道具であり、シンボルとしての精神的な意味がある大切な宝物でした。

 現在は鎧兜が“身体を守る”ものという意味が重視され、交通事故や病気から大切な子どもを守ってくれるようにという願いも込めて飾ります。


 鯉のぼりは、江戸時代に町人階層から生まれた節句飾りです。鯉は清流はもちろん、池や沼でも生息することができる、非常に生命力の強い魚です。その鯉が急流をさかのぼり、竜門という滝を登ると竜になって天に登るという中国の伝説にちなみ(登竜門という言葉の由来)子どもがどんな環境にも耐え、立派な人になるようにとの立身出世を願う飾りです。

<参考:一般社団法人日本人形協会HPより>


昔は子供が健やかに成長することが今よりももっと難しいことであったと思います。だからこそ、子供の成長を願って色んなことをされていたのだろうなと伺うことができますね。

私自身、どちらかと言うと伝統行事を大事にする家庭で生まれ育ちました。いざ息子が産まれ、初めての節句を迎える際には、実家の母より「そろそろ用意する時期やで~」とお祝い(催促)を受け、兜飾りを用意しました。

ちなみに、娘には雛人形を用意したのですが、私には私のそれはもう立派な雛飾りが実家にあります(おじいちゃん、おばあちゃんありがとう!)。最初はそれを娘にあげようかと考えたりもしたのですが、よくよく調べるとこういった雛人形や五月人形というものは「その子自身の健やかな成長を祈るためのもの」であり、できる限りその子に新しいものを準備することが望ましいようで、結局娘・息子それぞれに新しく用意しました。

(機会があれば雛人形のお話もさせていただければ幸いです。)

  中村家は決して広くないので、田舎の感覚で購入されると置き場所・飾り場所がなく、お祝いだけありがたく頂戴し、我が家に合った大きさの飾りを準備しました。リビングに飾るため、子供たちもとても身近に感じるようで「自分の人形だ」と飾る度に喜んでくれていますよ♪



今月の人生の法則(前世療法・ヒーリング)

全てが「〇」

フォレスト前世療法研究所の陣野です。前世療法とは今抱えている悩みや問題の大元の原因を前世までさかのぼり、ご本人に思い出していただき解消するという手法です。私は、このセッションを始めて約24年間4,000人のクライアントと向き合ってきました。その体験の中で、人生には実に明快な法則があることに気付きました。それは

①すべては私の思い通りになっている。

②すべては私がなりたい私になるために、私が望んだ素晴らしい出来事

(詳しくは2月号・3月号をご覧ください)


「 全てが『〇』 」

この2つの法則に基づいて物事は起きているようです。辛いこと、苦しいこと、悲しいことは確かに起きますが、悪いことが起きているわけではありません。成りたい自分になるために、自分が望んだ出来事なのです。 では、「辛いこと苦しいことは沢山あったけども、素晴らしいことしか起きていなかった。全ては『〇』だった」という本当の意味に気づかれた、クライアントの体験を紹介いたします。

彼女は、38歳で3人のお子さんのお母さんです(仮名・山田)。彼女は子供に対する対応に悩み、自分を責め続けていました。 彼女が言うには「最近、子供にきつくあたってしまい、ひどく怒鳴りつけたりしてしまうんです。このままいくと暴力も振うようになるのではないかと心配なんです。

ですから、子供達は私に気を使って、オドオドと顔色を窺うようになってしまって…。優しくしなくっちゃと思いながらも、ついイライラしてしまうんです」というご相談でいらっしゃいました。

カウンセリングを進めるうち、彼女自身が子供のころにひどい虐待を受けていたことを、涙ながらに話し始めました。彼女も彼女のお母さんから、その時の気分で殴られたり、食事を与えられなかったり、冬の寒い夜に、朝まで庭に放置されたことも。時には車で山に連れて行かれて置き去りにされたり…。「あんたなんか産まなければよかった!」と事あるごとに言われていたのでした。

さらに「夜中に突然大声で怒鳴りながら、たたき起こすんです。そして、階段に正座をさせられます。それも一番上でもなく三段目くらいに。しかも、内向きでもなく外向きに座らせるんです。内向きだと上の段に手をついて少しでも休めるから。あの狭い階段にですよ。だから、お母さんのことが許せないんです。復讐したいくらいなんです」と悔しそうに言われます。

「そんなお母さんに対してその時の思いを訴えても、絶対に謝ってくれないんです。一言でも本心で謝ってくれたら、少しは違うと思うんですが…」と涙をこらえながら訴えられます。

さらに、「でも、自分も同じようなことを子供たちにするようになってしまって。母に対する怒りが子供に向いているんだということに、自分でも気づき始めました。実家とは車で10分くらいの距離に住んでるんですが、母と会うとイライラするものですから、盆と正月くらいにしか帰らないようにしてるんです。父も亡くなり、一人暮らしで体調も思わしくないようですから、優しくしなくっちゃと思うんですが、どうしても出来ないんです」と絞り出すように話してくれました。

「本当に辛かったね。悔しかったろう。恨んでも仕方ないよね」と声をかけると、「はい」と苦しそうに涙を流します。

「しかし、なぜあなたはそういうお母さんを選んで生まれてきたんだろうね?」と私が言うと、「子供が親を選ぶと聞いたことはあります。しかし、それは私には当てはまりません!もし選んだとしても間違いました!」と言い張るのです。

「認めたくないよね。しかしね、間違うという事は絶対にありえないからね。あなたが今のお母さんを選ぼうと思った、原因となった人生と向き合おう」と私がいうと、彼女も覚悟が決まったようでした。  

彼女を催眠状態に誘導し、前世の記憶を蘇らせていくと、原因となっている人生が明らかになってきました。

彼女は中世のヨーロッパのある宮殿のお姫様でした。一人娘なものですから、とてもわがまま放題に育てられ、使用人に対してとても傲慢に接していたのです。気に入らないことがあると、罵倒したり、せっかんをしたり、平気でひどいことをしていましたが、わがままな彼女は気にも留めていませんでした。年齢が進むにつれて、さらにわがままに拍車がかかり、家来に命じて拷問をしたり、監禁して餓死させたりと、どんどんエスカレートしていったのです。

そうやって8人くらいのメイドさんを死なせてしまったのです。

もちろん使用人はどんどんいなくなりました。

しかし、まだご両親が健在な内は、どうにかなっていたようですが、当然ご両親も先に亡くなり、自分が後を継ぐことになった時には、全ての使用人が出て行ってしまったのです。当然彼女は料理はもちろん、身の回りのことも何もできません。そのみじめな姿を見かねて一人のメイドさんが戻って来てくれました。

そんな彼女も年をとるにしたがい、今までの自分の言動に気付き始めました。「何て傲慢で、わがままな自分だったんだろう。こんな自分が、みじめで寂しい老後を送らなくてはいけないのも仕方ない。自業自得よね…」

そう思いながら、50歳の若さで、最後まで残ってくれたメイドさんに見守られながら死を迎えたのです。彼女は前世の場面を思い出しながら、ずっと泣き続けていました。

彼女の壮絶な前世が明らかになった後、さらに彼女を今のお母さんのお腹の中に入る前、今回の人生の計画を立てている場面へと誘導しました。

「あなたはそこで、次の人生どうしようと思ってる?」
山田 「人の痛みがわかる優しい自分にならなくてはいけないと思っています」(涙) さらに「ではあなたは、なぜ今のお母さんを選んだの?」と聞くと、彼女は号泣しはじめ、しばらく言葉になりません。そして、途切れ途切れに「とても優しい人だからです…」と言うのです。 私が「あなたにあんなひどいことをしたお母さん、優しくはないでしょ」と言うと、彼女はさらに号泣しながら「優しいんです!とても優しい人なんです」と訴えるのです。
「その優しいお母さんに、あなたは何かお願いしなかった?
山田 「お願いしました。私に痛みを教えてとお願いをしました…」
「あなたがお願いしたんだ。お願いされたお母さんは、何と言ってたの?」
山田「あなたのお母さんになることはいい。しかし、あなたにそんなひどいことをすることだけは勘弁して、と何度も断られました。しかし、私も何度もお願いしました。こんなお願いができるのは、あなたしかいないから。あんなダメな自分には戻りたくないから。どうかお願いだから、私に痛みを教えて。私がメイドさん達にしたことと同じことをしてって、何度もお願いしました。」(号泣)
「その時のお母さんはどんな気持ちだったんだろう。どんな表情をしてた?」
山田「とてもつらそうな表情をしてました。本当は優しくしたいと言ってました」
「そうだよね。その方がお母さんも穏やかな人生が送れた」
山田「はい。本当にごめんなさい。辛い役目をお願いして本当にごめんなさい。ありがとう。ありがとう」と繰り返すのです。
「そのお願いをしたお母さんは、前世の誰なの?」
山田「最後に残ってくれたメイドさんです…。こんなお願いができるのは、あなたしかいないからって」(号泣)

そうなのです。

彼女は今回生まれてくるときに、前世で自分を看取ってくれたメイドさんを、お母さんに選んだのです。この人なら私の願いを聞いてくれると思って、文字通り一生のお願いをして生まれてきたのでした。

そのことに気づいた瞬間、全てが「ありがとう」に変わったのでした。苦しいこと辛いことは沢山あったけど、実は素晴らしいことしか起きていなかった。自らの人生をかけたお母さんの深い愛に、ずっと包まれていたことに気づいたのです。これが彼女とお母さんの、魂レベルの思考であり、契約だったのです。

その三日後のことです。彼女から電話がかかってきました。

「あの日、セッションが終わって、実家に直行したんです」彼女の実家が、セッションルームの近くだったんです。「母の顔を見た瞬間、産んでくれてありがとうと、思わず言ってしまいました。言った瞬間、涙が溢れてそれ以上何も言えなくなってしまいました。それを見ていた母は、オロオロしながら、何かあったの?と言ってたようですが、しばらくして母も泣きながら、今まで本当にごめんね、と本心で謝ってくれたんです」と電話口で泣いていました。ここまでいくと、人生が180度変わりそうですよね。

彼女は今までの体験の本当の意味に気づくことができたのです。彼女のお母さんは、自分の人生をかけて、彼女の望みを聞いてくれていたのです。彼女とお母さんの間にあった魂の契約はすべて成就して、解約されました。二人は、本来の素晴らしい関係に戻っていったのです。その後お子さんたちにも怒鳴ることがなくなり、子供らしい表情にもどられたそうです。

どうですか?確かに、つらい苦しいことは沢山あったけど、悪いことが起きていたわけではないのです。ここで誤解をして欲しくないのですが、自分が望んだことだから、虐めや虐待を受け続けても仕方ないと言っているわけではありません。辛い状況の中にいる本当の原因に気づくことで、根本的な解決に至ることができます。状況自体が変わるのです。すべては「私がなりたい私になるために、私が望んだすばらしい出来事」だったのです。そして、あなたの周りの沢山の大切な人たちが、あなたの素晴らしい望みをかなえるために、人生をかけてお手伝いをしてくれていたのです。そこに気づくことで、人生の流れが変わり始めます。

全てが「〇」だったのです。

今月のご縁むすび

第87回 株式会社Enjin Plus近野潤さん


毎年春は、就職、入学、進学、転勤、引越し等々新たな生活が始まる季節。ここ最近は起業し独立される方も増えてきました。特に一定の社会人生活、会社組織で【個】の輝きを放った方もフリーランスや起業すること、またそんなパワーをお持ちの方がたから、独立相談もたくさんいただくようになってきました。

たった一度の人生悔いの残るくらいなら、独立してみることは良いことと思いますし、私でも受け入れてもらえることで何かしら良い影響となればと思っています。今から約4年前に出会い、当初差し出がましくもすぐの独立を待った!をお伝えした方が今回の近野さん2022年4月に準備万端整って独立されることになりました。近野さんの独立を祝して、今までの関わりから今後の活動について私の目線、言葉でお伝えしたいと思っています。まず、近野さん!独立、起業おめでとうございます!今までになかったことを、事前に、お伝えいたします。このコーナーで登場くださる方へ親しい方々からコメントを求めておりますが、近野さんの熱量?影響力?とにかく長文コメントとなっております。  

◆珍しい方からのご紹介 品川のカフェが最初の出会いでした

近野さんは社外活動をたくさんされてきた会社員、自分のためだけではなく、たくさんのご縁を、ご自身の属してこられた業界に特定しているのではなく幅広くご縁を紡いでこられました。後でコメントをいただいている、ZENKIGENの野澤さん、まさに業界外HR系の方、もうお一方、名古屋でもうすぐ100年の会社、アルファフードスタッフの浅井さん、社外活動、業界発展にと勉強会を主催されている中、私と面識ある方々と、仲良くされている近野さん、そのコミュニティーの方からのご紹介ではなく、たまたま4年ほど前に近野さんがお知り合いになった方、廣田千晶さんからのご紹介でした。廣田さんもこのコーナーにご登場くださっております。

近野さんも私も同じ認識、人のご紹介に慎重なタイプでいらっしゃる廣田さんが、私にご紹介してくださったことに感謝しております。品川のカフェで待ち合わせ、お会いするまでどんなご相談なのかをお聞きすることはありませんでした。近野さんがやりたい姿と今のお仕事に少しギャップを感じながら、近々独立意向をお持ちであることがわかり、少し修正をお伝えしながら、独立を数年先と見据えて今取り組むべきことをこの4年に亘って数度お伝えさせていただいた次第です。持ち前のパワフルさ、実行力で、会社の枠組みをはるかに超えてのご活躍になっていかれ今回の独立となられました。  

◆近野さんのご経歴 私も随分お世話になりました

近野さんのプロフィールはまさに商品開発で培ってきたこと。ご自身作成の資料から下記にて掲載します。

・近野 潤 1975年 生まれ 

・湘南育ちの近野と申します。仲間からは、「きっかけクリエイター」と呼ばれています。

・仕事:「作り手の魅力を最大限に引き出す商品開発」セブンイレブンジャパン

 ⇒食品スーパーヤオコー流通業22年、商品開発を15年遂行してきました。

・代表商品:セブンプレミアム「金のハンバーグ」

・「ヤオコーフランス産発酵バターカリカリ大学芋」 作り手の想いを伝える為に、世界46カ国の現地や日本全国を訪れ、リアリティある作り手の 一次情報を重要視

・起業して解決したい事   

 日本は、とても良い国にも関わらず、幸せ指数が低い人が とても多い事 を知りワクワク出来る(潜在的な主体性発揮)日本に変えようと決意 し起業を決めました。

・商品開発×人財開発×資本主義のお金の勉強を通じて    

 世の中のお役に立てる様に取り組んで参りたいと思います。

◎私も随分お世話になった中、近野さんからの一言、それは『うちの店舗、陳列、商品群、見に行きましたか?』

複数の会社さんと連れ立って、近野さんに会ってもらった際に、現場の大切さ、お客様の声を理解して、製造、販売する気があるのか?そこで修練した商品開発部門を超えたたくさんの気づきをいただきました。商品、メーカーさんに本気で向き合ったからこその言葉、かなり語気、熱量高く話してくださって、同業企業さんも納得、明確な方向性も見えたと話していました。貴重な機会だったと思っています。  

◆近野さんのヤオコー社でのご活躍、社外活動の一端を

◎私は何と言ってもきな粉棒のことがすごいと思っています。

一袋100円のきな粉棒、一袋に10本つまり1本10円を78万袋、780万本を販売。それも近野さん自ら先頭に、店頭に立って販売もしていました。消えゆく日本の駄菓子を見事復活させ、ブランド化して、爆発的な数の販売となり、今ではそのきな粉棒がシリーズ化しています。売り上げベースだと7800万円ってどう?ということになりますが、78万袋ということが大切なこと、この数字がスーパーの集客にもつながり販売量の底上げにも繋がっていることが大事なことだと感じました。この一連のプロジェクトが評価され、表彰にも繋がったそうです。

ご自身の職制ど真ん中である商品開発で日本各地から世界中を走り回って成果を出し続けながら、ご自分の領域外のことを社内外で活動されてきました。

 ・商品開発講座・・・全12回、自身の磨き上げてきたノウハウを社内外で共有

 ・自分の磨き方講座・・・自己肯定感を高め実践力、実行力を高めていく、自分らしく生きる

 ・お金の小学校・・・お金の本質とは何か?を学ぶ

 ・コミュニティ運営・・・縁会からスタート、100を超える開催、 その後、縁尽に名称変更 外部ネットワークへ 商品開発、人材育成、生きる術を学ぶ、コミュニティ運営このような取り組みを忙しい中で、利他の精神、人が成長する、伸びることに喜びを感じながら活動されてきました。この4月からこの今までの取り組みを継承しつつ、さらにパワーアップし、ワクワクできる日本に変えていこうと決意、株式会社Enjin Plusの代表取締役として活動をスタートしました。私も今まで以上にご一緒できるように磨きをかけて頑張ろうと思っています。この独立を賞賛しております! 

◆近野さんの仲間、野澤さん、浅井さんに近野さんへのコメントをいただきました。

◉株式会社ZENKIGEN 野澤さん 

・近野さんとの出会い

20年近く前に(20代後半の頃)共通の友人と少人数の飲み会が出会いです。

それ以降10年ほどお互いの道を歩んでましたが、近野さんが継続されている縁会に呼んでいただき再会したのが7,8年前です。ここからお付き合いが濃くなっていきました。  

・野澤さんから見た近野さんって?

私から見た近野さんは下記2つに集約されているかなぁと思います。

<努力を積み重ねられる天才。>

なりたい自分の理想を思い描くだけでなく絵や文字に起こして、その実現のために必要な努力や勉強(本だけでなく人に会いに行って学ぶことも含めて)を通じて自己研鑽し、それをずーっと継続して積み重ねられるもはや天才だと思います。そこに驕りやこの程度で良いかという甘えは一切感じません。側から見ていて近野さんは必ず自らの理想や夢を果たすのだろうなぁと思います。

<人の縁を大切にする徳のある人>

近野さんは自分のことを人見知りだというのを今でも信じていませんが(笑)、縁会という異業種交流会を長く継続されており、その企画内容も魅力的な上、そこに集まる方が多くの業界の方がいて、またその方が魅力的な方ばかりです。自然とそういう出会いを提供している近野さんが結局一番人の縁に繋がるということになりますが、その一つ一つの縁を一期一会のようにとても大切にしていらっしゃると思います。人から大切に接してもらって嫌な思いをする人はいません。ゆえに近野さんに紹介された人は無条件に信頼関係が一定ある状態でお会いすることが出来るので、初対面とは思えない心地良さがあるということがその証明かと思います。

・今までお付き合いの中でのトピックス

「独立しようと思う」と近野さんから話を聞いた際、私は「後ろの扉を閉じなければ前の扉は開かない」と言う私の人生で大切にしている言葉を贈らせていただきました。

そして次に会った時には「覚悟が出来たので後ろの扉を閉じた」と言う話を近野さんから聞きました。

しかし、ここで終わりません。必ずその覚悟が揺らぐような事象が起きます。そして実際、絶対的な成果を出し周りからも愛されている近野さんですから、やはりその事象が起きました。

その時に「覚悟が試されてるよ」と言う私の発言に、何ら躊躇なく即答で「ありがたい話をもらったけど独立することに一切の迷いはない」と言いました。この瞬間の覚悟が定まっている目を見て、僭越ながら近野さんには「前の扉が開いた」、と私も確信しました。これまでの長いお付き合いの中で、このやりとりが一番私の記憶に鮮明に残っております。  

・近野さんの独立について一言

おめでとうございます!

独立したからと言って何も変える必要はないと思います。いつもの近野さん通り、give.give.giveの先出しをし続けていれば成功間違いなしです!

今後のますますのご活躍と、多くの人の幸せに貢献する人生を歩まれることを陰ながら応援してます!


  ◉アルファフードスタッフ株式会社 浅井紀さん                       

 ●近野さんとの出会い

最初の出会いは2019年の6月、共通の知り合いからの「食品流通業界で長年商品開発に取り組んできた、凄い人を紹介します!」というメッセンジャーがきっかけでした。はじめましての近野さんに、簡単な自己紹介と「一度面談に伺わせてください。」と候補日を送った私に「〇日は北海道、△日はベトナム、×日は上海」との返答。なんとお忙しい方なんだというのが第一印象でした。ようやく日程が決まり「飛び回っていらっしゃいますね。」と送ったメッセージに、「飛び回りたくて、飛び回っています。」と間髪入れずに返信があり、少々面喰ったのを覚えています。

約束の日にヤオコーさんの本社に伺いました。メッセージの印象から厳しい人を想像していた私。「浅井さんとお会いできるのを楽しみにしていました~。」と現れたのは、爽やかな笑顔の近野さん。太い眉毛と笑うと目じりにできる皺が印象的でした。面談では近野さんの「概念チェンジの商品開発」の事例を惜しげも無く話して頂き、まるで講演を聞いているようでした。「凄い人に出会ったな~。」と思いながら川越からの電車に乗りました。  

●近野さんとの縁の深まり

その後何度かメッセンジャーでやり取りをする中で、近野さんが主催している交流会に参加することになりました。聞けばこの会は2006年に始まり、のべ350人を動員。まもなく100回目を迎えるとのこと。もちろん交流会の中心には近野さんがいて、参加者を周りながら楽しそうにしています。「一体この人のモチベーションは何だろう?」なんて考えながらお酒が回って来た頃、ふとあらわれて隣に座った近野さんは言いました。「私は日本全国の人がワクワクする世の中を創り出したいと思っています。私の経験が生かせることがあれば言ってください。」その視座の高さに酔いが醒めました。

さて、私自身は食品の輸入・製造・卸の事業をしているのですが、もともとは砂糖の問屋。お客様にはお菓子のメーカーさんが数多くいます。2020年は新型コロナの流行とともに、お菓子のメーカーさんの商売に強い逆風が吹いていました。そんな方々の役に立てればと、「概念チェンジの商品開発」のオンラインセミナーを近野さんにご相談し、快諾いただきました。交流会の日の話が現実化したのです。そこで語られた「お客様の立場に立つ」事の重要性や、「商品づくりの本質は人づくりである」というお話に、11名の参加者は感動。そこには疑う余地も無くワクワクする時間が流れていました。近野さんとご一緒に色々進めていけたら…。そう思い始めたのはこの頃です。  

●浅井さんから見た近野さんって?

少しさかのぼって2020年春、私は近野さん主催のコミュニティに参加する事になりました。そこでは近野さんから毎日情報発信があります。発信頻度もさることながら驚いたのはその内容。てっきり近野さんのこれまでの経験や学びを共有していくものだと思ったら、「今日〇〇の本を読みました」や「いま▲▲を学んでいます」など、現在進行形。誰よりもインプットをし、同時にアウトプットをし続けています。そして時には「××な自分に新たなに気付きました」という自身の変化の披歴。まさに自らが学び、変化しながら周囲を導くリーダーだと感じました。

更に近野さんの特徴は「愛をもって徹底的に人に関わる」事です。出会ってから今まで、毎日のように近野さんとメッセージのやり取りをしていますが、この文章を読んでいる数十人が「自分もそうなんだけど…」と思っているはず。「自分だけじゃないのか?!」と驚く人もいるかも知れません。そんな風に労を惜しまず人の為に関わる近野さんに助けられたのは私だけではないはずです。さらに言えば、人の可能性や強みにフォーカスし、とても巧みに行動を促し、その能力を引き出していくのです。近野さんは言います「皆の中に本来ある能力は解き放たれるのを待っている。」と。  

●近野さんとの今後について

2021年夏頃から、近野さんに関わらせてもらった私の会社の何人かのスタッフの間で変化が現れてきました。「概念チェンジの商品開発」のセミナーや、営業同行などで、ご一緒した者からです。あるスタッフは近野さんとの話をきっかけに読書を重ね、自発的に「社員が幸せな会社」を作ろうとお互いに感謝を伝え合う仕組みを社内で作ってくれました。またあるスタッフは自らの好きを発信する事をためらわなくなり、趣味のサークルを立ち上げました。彼らは言います。「近野さんのお陰で自分でも気付いていなかった自身の願望を知ることができた。主体的になれた。」と。

近野さんは言います「人の喜びや楽しさは、自分の最大の喜びなのです。」と。近野さんと随分と長い時間を過ごした私はもう驚きません。私自身、社員が主体的で幸せな会社作りを本気で追求していくようになりました。さらにそれを東海地方の人財育成を考える企業にも拡げたいと思っています。そこで複数の会社を集め、近野さんが講師となり「自分自身を知ること」と「商品開発」を掛け合わせたセミナーを始める予定です。 この場を借りて近野さんの素敵な所をお伝えしようと思っていたのですが…。読み返すと私の周囲で起きた変化のお話になっている事に気付きました。皆さんお気付きでしょうか。これが「きっかけクリエイター」近野さんの凄みなのです。近野さんの「日本全国の人がワクワクする世の中」への船出に、心から祝福のエールを贈ります。  

◆近野さんから一言

杉浦さん、いつもいつも気にかけてくださりありがとうございます。

2018年5月15日は、私にとって忘れることのない日になりました。廣田さんに御紹介頂き、杉浦さんにお会いした日です。優しい雰囲気の中に、これを伝えるぞ!という時の良い意味での厳しい眼差しと言葉に圧倒された想い出があります。

この日を境に、新令和経営道場に参加させて頂いたり、稀有な経営者の方々を御紹介頂いたりと出会う人が変化して行ったことを覚えております。

杉浦さんから頂いた言葉で印象に残っているのはこの言葉が3つあります。  

①2つの軸に、近野さんでしか出来ない稀有な存在になるスキルを最低5つ持つこと。

これにより世の中でなくてはならない人になることが出来る。

この言葉を頂いてから、再度自分自身現状分析して、世の中に役に立つ稀有な存在になるには、何が足りていないのか??を改めて考える様になりました。

②相手から、「この様な事出来ますか?」と聞かれるようになることが大切ということです。

③現状培ってきた人脈の整理と活用

 ・異業種交流の「縁会」を社内版でも活用する。

 ・社内メンバーと、他社のメンバー融合を図る。

 ・最終目標は、誰かの役に立って喜びに変える。  

これら3つの指針を頂き、一気に加速して行った4年間だった様な気がします。

具体的には、社内で後輩の育成をする「ヤオコーバイヤー塾」を社長、副社長へ提案し4年間実行してきました。

また、店長向けに「自分の磨き方講座」を実施し、縁会で培った取り組みを社内でも拡げる取り組みをしてきました。

また、外部では、設立会社の名前の由来にもなっている【縁尽】ENJINという学びのコミニティーを立ち上げ、現在90名の多彩なメンバーが活発に取り組んでいます。

今回、とてもとても忙しい中で、愛ある素敵なコメントを頂いた比日樹くん、浅井さんに感謝します。 経営者とは、「成果を出す人」だと思います。

今後は、起業し、日本🇯🇵が、再度ワクワク感(本当にやりたい事がわかる状態)で充満している国にする為に、まずは自分から、そして家族へ、更に仲間・組織へ取り組んでいき、商品開発と人財開発事業を通じて、意識変容・行動変容を促していき、日本全体が自己肯定感高い幸せの国になれる様に力を尽くしていきたいと思います。

素晴らしい想いを持っての独立、近野さんの今後のご活躍が楽しみです。お役に立てるように私もがんばります!独立おめでとうございます。




BSブレイン・サプライグループからのお知らせ

オリジナル周知ポスター作成しました。<BSオリジナル>

★育児・介護休業法

2022年4月1日および2022年10月1日に「育児・介護休業法」が改正されます。

<弊社では以下のご支援ができます>

①育児介護休業規程(就業規則を含む)の作成および修正

②社内様式(意向確認書等)の提供

③労使協定書(案)のご提供

④育児休業・産後パパ育休に関する研修の実施

 ⇒企業様の現状にあわせた研修を実施させていただきます。

⑤育児休業・産後パパ育休に関する相談体制の整備 (相談窓口や相談対応者の設置)


★パワーハラスメント防止措置法

令和2年6月1日に「改正 労働施策総合推進法」が施行され、既に大企業では義務化がなされていますが、いよいよ中小企業にも、職場のパワーハラスメント防止措置が、令和4年4月1日から義務化されます。

(令和4年3月31日までは努力義務)

令和4年4月1日より改正道路交通法施行規則が順次施行されます

<安全運転管理者による運転者の運転前後のアルコールチェックが義務化されます>
 ※自動車を使用する事業所は安全運転管理者の選任が必須です!  
 ・乗用定員が11人以上の自動車1台以上  
 ・その他の自動車5台以上(自動二輪車は1台を0.5台として計算

ドライバーの酒気帯びの有無は、4月からは「目視」、10月からは「アルコール検知器」による確認が義務付けられます。


<令和4年4月1日施行>

・運転前後の運転者の状態を目視等で確認することにより、運転者の酒気帯びの有無を確認すること

・酒気帯びの有無について記録し、記録を1年間保存すること

<令和4年10月1日施行>

・運転者の酒気帯びの有無の確認を、アルコール検知機を用いて行うこと

・アルコール検知機を常時有効に保持する事

<酒気帯び確認の内容の記録項目>

・ 確認者名 

・ 運転者

・ 運転者の業務に係る自動車の自動車登録番号 又は識別できる記号、番号等

・ 確認日時

・ 酒気帯びの有無

・ 確認方法(対面でない場合は具体的方法)

・ アルコール検知器の使用の有無 (同年10月1日から実施)

・ 指示事項

・ その他必要な事項


上記の必要記録項目を含めた「アルコール検査記録簿」を作成いたしました。


「育児・介護休業法改定ポスター」・「パワーハラスメント防止措置義務化ポスター」・「アルコール検査記録簿」をご要望の顧問先様は、担当コンサルまたは弊社までご連絡ください。

新入社員紹介<多田沙織さん>

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