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令和3年7月号(7月10配信)
岡社長の今月のアドバイス
●『負け戦の要因と虚偽報告‼』
●『口先だけの人に要注意⁉』
労務の寺子屋
『65歳超雇用推進助成金について』
『給与計算業務・社労士業務』のお知らせ
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BS企業名鑑
“安心安全な商品を妥協せずお客様へお届けすること”
『株式会社SHANTI-ONE 代表取締役
ホルス合同会社 代表社員 鈴木英作 氏』
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関西事務所便り
『育児奮闘中です!②』
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今月のご縁むすび 『第77回
株式会社ベスト・イン・ブルーム 才田 貴広 様 』
〜ご自身も満面の笑み、
そして関わる周りに笑顔の花を咲かせる人〜
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ブレイン・サプライグループからのお知らせ
<助成金等のお知らせ>
・『雇用調整助成金の特例措置(緊急対応期間中)』のお知らせ
・『キャリアアップ助成金(正社員化コース)』のお知らせ
・『2021年度 両立支援等助成金』のお知らせ
・『産業雇用安定助成金』のお知らせ
・『育児・介護休業法 改正』のお知らせ
・『テレワーク・マスター企業支援奨励金』のお知らせ
・『YouTube続々追加中!』のお知らせ
・『産業カウンセラーによる「セルフケア研修」』のお知らせ
・『NobiBand』のご紹介
・『AGガード』のご紹介
・『sai*reco(サイレコ)』のご紹介
・『複合機(コスト削減)』のご紹介
・『セキュリティ診断』のご紹介
・『Eye247』のご紹介
・『meet-in』のご紹介
・『RPA』のご紹介
・『ちょくルート』のご紹介
・『heARTfulness for living協会』のご紹介
・『元気社員育成体感セミナー』のご案内
・『東光電気工事ビル(100%再生エネルギー)』のご紹介
・『完熟マンゴー販売』のお知らせ
・『アクティブサージカルマスク○R販売』のお知らせ
・『2021年7月・8月の祝日が移動します』
・『新入社員フォローアップ研修開催』のお知らせ
負け戦の要因と虚偽報告‼
大東亜戦争において、昭和17年6月5日のミッドウェー海戦後の海軍は、ほぼ全ての戦いにおいて、負け続けました。昭和18年以降の彼我(日米)の戦力が完全に逆転してからは止むを得ないとは思われますが、それにしてもこれほど負けるかというほど負け続けました。
その負け戦の要因は以下となります。
そして昭和19年10月以降は、戦うこと、死ぬことが目的の戦となってしまいました。
特に多くの戦争記録を照合していくと、例えば、昭和18年○月○日ラバウル上空航空戦における日本陸海軍の発表した戦果の合計が、小型機45機、大型機12機、合計57機撃墜、味方の損失12機となっていた場合、同日の同地域での米軍の記録では、損失は戦闘機5機、艦上爆撃機7機、大型爆撃機3機、合計15機の損失とされていることが極めて多かったようです。
実は当時の日本陸海軍の搭乗員は、敵機が日本機から逃げるために急降下したものを、撃墜と誤認して報告していたようです。実際には12機×15機で五分五分であったにも関わらず、味方の大勝利であったかのような報告が常態化していました。中でも最大の誤報である台湾沖航空戦での戦果報告に至っては、日本海軍と大本営は組織の体をなしていないレベルにまで落ちていたように思います。既に近代戦を戦えるレベルではありませんでした。
敵の主力艦である空母を25隻も沈めたら、あの戦争には勝利していたでしょう。それほどの戦果をろくに検証もせず発表したことが信じられません。
戦後の旧帝国陸海軍軍人主体の大東亜戦争の検証結果の多くは、米軍は物量に物を言わせて兵器の大量生産で日本を凌駕し、ジリ貧になるまで追い込まれたというものでした。
実際には、上記のように誤った戦果報告がなされたため、敵機を落としても、落としても直ちに補給されてしまうとの認識が強かったようです。米軍と比較して日本軍は補給が途絶えがちで、搭乗員の交代も出来ず、今でいう過労状態が常態化し、兵士の士気は上がらず、口には出さないが敗戦ムードが漂う雰囲気状態であったようです。生きることへの希望が無くなった時、人は早く死にたいとの思いに駆られるようです。その感覚が最前線の現場では非常に多かったように思います。
現実はどうかというと、上記の数字の通り誤報というよりも、全く虚偽の報告が行われ、その数週間後に行われたレイテ沖海戦、レイテ島防衛戦などの陸海における戦いでは、海軍は数字が誤報であることが、既に判明していたにもかかわらず、面子を重視して陸軍に対して誤報であったとの報告を怠りました。そして敵空母が壊滅しているため、航空機による爆撃は僅かばかりであるものと陸軍は認識して作戦を遂行し、大敗北を喫しました。数万人の死者が出て、フィリピンの大半はマッカーサーに占領されてしまいました。フィリピンにおける最終的な戦死者は33万人(米軍14,000人)です。
負け戦において、日本のエリート集団の脆弱(ぜいじゃく)さが浮き彫りになりました。基本的に優等生である日本のエリート集団は、今も昔も体質は変わらず、自分の認識や判断を誤っていると認めることに強い抵抗感を示し、自分よりも学業成績の点で劣っている者たちをやたらと軽蔑する傾向にあります。それなのに「現場」がどうなっているのかという実態を知らず、知ろうともせず、そのために「現場」から強い態度を示されると、それを押し切ることができなくなるようです。縦割り意識が強く、他のエリート集団には強い競争意識を示し、自己の弱みを見せまいと懸命に我を張り続けます。他の集団には極めて厳格で、自分たちの仲間内には非常に甘い。そのような身内優先の実態組織が、台湾沖航空戦において、見事に海軍情報課の判断を軽視し、陸軍との関係が悪化することを恐れて真相を示さず、「現場の実戦部隊」の強硬な報告(現場では戦果が評価され出世に繋がる)に抵抗することができず、陸海軍だけでなく国民をも欺いたのです。
情報の隠蔽は現代の日本においても常態化しています。汚職裁判などでも、資料紛失とか黒塗のコピーを平気で提出してきます。三権分立といいながら、NHK受信料における裁判所の判断をみても、この国は一度ガラガラポンしないと、自らの自浄能力では変われないのではないかと感じます。戦争を「悪」と一括りにして、何故負けたのかを殆ど検証してこなかったツケが、今現実に回ってきました。
これから我が国を背負っていく若者世代に、どろどろで再生不能な日本ではなく、清らかで、美しい国日本として再生させたうえで、良い国として繋いでいきたいとの思いが、益々強くなってきました。
口先だけの人に要注意!?
「死ぬ気で頑張ります!」
「このようなトラブルは二度と起こしません!」
「お客様に寄り添えるよう頑張ります!」
「社内コミュニケーションを大切にします!」
「この会社で骨を埋める所存です!」
「明日から心を入れ替えて必死で働きます!」・・・・・。
社員を指導する経営者や管理者の方との面談の際、出来の悪い社員を指導したときに彼らから出てくるお決まりのフレーズです。
しかし、事態が改善せず、これが度重なると愛情が憎しみに変わり、危険です。
以前にも本コラムで申し上げましたが、3万人以上の方と面談し、様々なトラブル事案の解決過程で、労働者の品質低下、学校教育のレベルダウンと親の愛情不足(愛情の履き違え)の間で、因果関係があるのではという仮説を立てていました。
現代の義務教育の小中学校では、発達障害、適応障害、人格障害の生徒が、この25年ほどの間に7倍以上増加しているという調査結果があります。これは環境が変わったとか、周囲の理解が高まったからということだけでは説明できない数字ではないでしょうか。
モンスターペアレンツとの軋轢を恐れて、何も対策を打てずにストレスを抱える小中高の教員たちは、労働人口と比較しても“うつ病”患者の割合が高いようです。
さらに学校では、体罰を禁止するため、ストレス耐性の弱い生徒が増加しています。特に大きな声や大きな音を出すことが、日本全体でもほぼ無くなってきています。昭和の時代の映画ではクラクションの音が頻繁に聞かれます。ところが現代では、毎日車を運転しているにも拘らず、クラクションの音を聞くことが滅多にありません。音によるストレス耐性も弱くなっているような気がします。
我々が義務教育を受けていた40年以上前の時代は、明確な障害を持っている生徒以外は、同レベルの教育を受けており、決して差をつけることは無かったように思います。
私などはいたずらが過ぎ、多くの恩師の先生方から、①「お前ほど殴った生徒はいない」とか②「良くあれだけ叱ってもへこたれなかったな」とか言われたものです。流石に隣のクラスの担任の先生に①を言われた時には凹みましたが。
思い出すだけでも恥ずかしい経験です。
<今は改心して、若者に道理を説いていることが不思議です!>
当時は、多少能力が劣った生徒がいても、教師の先生方の「愛情」を皆平等に受けており、誰もがルールを逸脱すれば厳しく指導を受けていました。当然甘やかしはありませんでした。その結果多くの生徒が、問題に真正面から向き合い、心から悩み、ストレスを自分なりに克服していました。
障害を持った方でも恐らく、幼少の頃の柔軟な脳の状態の中で、親や教師の愛情のこもった厳しい指導を受けることによって、成人するまでの間に大きく改善していくのではないでしょうか。
自分を客観的に見る訓練を、幼少のころから経験していれば、社会に出てから適応障害や発達障害などで働けなくなることは確率としては相当低くなるような気がします。
親や教師の愛情を受けずに、放置されてきた子、腫物に触るようにして育てられた子、勉強だけできれば、あとは問題ないということで、やはり愛情を受けずに育ってきた子も、現代社会では数多く見られます。そしてそのような育ち方をしてきた人は、比較対象とするものが無く育ってきており、総じて自己評価が高いです。
過去何度もお伝えしてきましたが、会社をかき回す不良社員の多くが、以下の3点を兼ね備えています。
今や会社を滅ぼす3要素と申し上げても過言ではないような気がします。
私はこの3つの内の2つまでなら、お客様にOKを出します。しかしながら3つとも持ち合わせた人の場合、勇気をもって採用を見合わせていただくよう申し上げるようにしています。
今や国家全体が弱きに基準を置き、馴れ合いの運営を行い、マスコミや教育界、一部の医療関係者の方々が、既得権益と称して自己の利益を優先して、問題を先送りしてきたように思われます。
私の経験上はっきり言えることは、幼少の頃からストレスと向き合い、コントロールしてきた人は強いのです。
一方、くだらない権利意識の中で育ってきた人はストレス耐性が弱いのです。
先般、労働組合との団体交渉に関するアドバイスを求められました。組合代表が財務諸表を見せろと言ってきたのです。労働者が経営に口を出すなら、経営悪化に対しても一蓮托生の覚悟を示すべきと回答しました。会社が儲かっているから昇給しろと言ってくる輩は、会社が倒産する前にトンずらします。過去に沢山見てきました。
経営コンサルタントとしての私の目から見て、経営者が優れているから儲かっている会社において、「利益が上がっているから、その分昇給しろ」は言いがかりであると感じます。であれば賃下げにも柔軟に応じる覚悟を持ち、経営側に提示するべきです。自分たちはリスクを回避し、会社にのみリスクを求める輩との交渉は無益と感じます。会社は適正な昇給、賞与以外は払うべきではありません。それ以外は気持ちで報いるか、福利厚生の向上以外は、将来の万が一に備えて、内部留保すべきです。そしてどうしても苦しくなった時にその内部留保を切り崩すのです。それが正しい運営です。
今にして思いますが、コロナ禍の中で大企業の多くがリストラを踏みとどまっております。行政の雇用調整助成金などのバックアップの整備と素早い対応も見逃せません。結果的に一部の業種を除き、まだまだ本格的な不況とまでは言い難い状況です。
もし一部の野党が声高に叫んでいた「内部留保を切り崩しての昇給や賞与の増額」に応じていたら、内部留保の厳しい大企業から大リストラが行われていたことでしょう。目先の小手先だけの対応は会社を滅ぼします。社員の欲望に応えることで、社員の勘違いを起こし、会社の将来を誤ってはなりません。
以前にもご紹介した研究結果があります。「ダニング=クルーガー効果」と呼ばれるものです。
何故か出来ない人物が自信満々で、出来る人物の方が謙虚で自信なさそうな様子なのは、周囲を見ていて多くの人が感じることでしょう。それを証明したのがダニングとクルーガーです。
「ダニング=クルーガー効果」とは、能力の低い人ほど自分の能力を著しく過大評価し、能力の特に高い人は自分の能力を過小評価する傾向のことだそうです。ダニングたちは、ユーモアのセンスなどいくつかの能力に関するテストを実施しました。その際、能力の自己評価にあたっては、自分のその能力が下から何%のところに位置づけられるかを答えてもらいました。実際の成績順に全員を4等分に分けました。
① 最優秀グループ
② 平均より少し上のグループ
③ 平均より少し下のグループ
④ 底辺グループ
ユーモアのセンスに関するテストの成績が下位4分の1に入る④の底辺グループの平均得点は12%のところに位置し、非常に低い得点となっていました。ところが、底辺グループの自己評価の平均は68%となっており、自分は平均以上にユーモアのセンスがあるとみなしていたのです。つまり、下から12%程度の実力しかないのに、本人たちは、自分は平均以上の能力があるとみなしているわけで、自分の能力を著しく過大評価していることがわかります。それに対して、最優秀グループでは、そのような過大評価はみられず、むしろ自分の能力を実際より低く見積もる傾向がみられたそうです。
論理的推論の能力についても、底辺グループの実際の平均得点は12%なのに対して、自己評価の平均は68%となったそうです。論理的推論の能力はきわめて低いにもかかわらず、自分の論理的推論の能力は平均よりかなり高いとみなしているのです。ここでも、自分の能力を著しく過大評価する傾向が明らかにみられます。
一方、①の最優秀グループでは、そのような過大評価はみられず、むしろ自分の能力を実際より低く見積もる傾向がみられたそうです。このような実験結果は、何故か仕事の出来ない人ほどポジティブで、根拠もなく自信をもっているということを裏づけるものといえるようです。出来ない人の方が楽観的で、自分の能力を実際以上に見積もり、出来る人ほど不安が強く、自分の能力を実際以上に低く見積もる。これは、出来る人の方が、現実の自分自身や状況を厳しい目でみているため、自分を過信するよりも、まだまだ力不足だと思うということでしょう。それが更なる成長の原動力になるといった好循環になっているようです。
こうしてみると、ポジティブであればいいというわけではなく、ポジティブ信仰にはまるのは非常に危険で、自身の成長を阻害する測面があるとも言え、ポジティブシンキングのみに偏らず、バランスが大切であるといえそうです。
下記は当社の作成した能力不足社員、虚偽申告社員に対するフィルターとなる申告書類の一つです。入社面接時はどうしても「YES」が多くなりますが、ここがポイントです。
入り口の自己申告で「YES」が多かったから採用することになったにも拘らず、実際当社で勤務してもらったところ、殆どが「NO」に該当する。何故入社時に虚偽の申告をしたのか。虚偽ではないのなら、何故以前出来ていたことが当社では出来ないのか・・・・。突っ込みどころ満載です。
何処の会社も、「良い人材を採用したい」とご希望されています。
ところが上記の「ダニング=クルーガー効果」が示すように、出来ない人ほど自己評価が高い傾向があります。能力があっても自己評価が低い人は面接で高評価を得られないかもしれません。また一方で自信満々の出来ない人が、スイスイと面接をクリアしてしまうことも多いようです。そのような人を採用してしまって、後から後悔することの無いように、入口できっちりと書面を取り付け、問題社員が感染しているウイルスを発症させないようにワクチンを打っておくことが大切です。そうしておけば、結果的に後で泣きをみることは少ないでしょう。
経営者にとって大切なことは社員の人材教育です。社員の採用や育成の予算の多くが、人材紹介会社の紹介フィーに流れている現状を是正していく必要があります。
良い職場環境を整えるとともに、社員自身が持ち合わせている「善」の部分をより多く発動してもらい、「悪」の部分を眠らせる仕掛けづくりを、是非実施していっていただきたいと思います。
お困りの際はぜひお声掛けください。ブレインをサプライ致します!
本年4月から「高年齢者雇用安定法」が改正されて、65歳から70歳までの就業機会を確保するため、高年齢者就業確保として、以下のいずれかの措置を講ずる努力義務が新たに設定されました。
70歳までの就業確保措置は、あくまで努力義務規定であり、導入しない場合でも、指導または助言の可能性はないわけではありませんが、罰則はありません。
しかし、近い将来70歳までの就業確保の措置が義務づけられる可能性もありますので、会社として検討すべき課題ではないではないでしょうか。
国としても、70歳まで何らかの形で雇用継続できる仕組みを整備するよう、本助成金を制度化していますので、今回はこの助成金の概要についてご説明します。
<65歳超継続雇用促進コース>
1.概要
この助成金は、以下のいずれかの制度を実施した会社(事業主)に対して助成するものです。
①65歳以上への定年の引上げ
②定年の定めの廃止
③希望者全員を対象とする66歳以上の雇用継続制度の導入
(他社による雇用継続制度の導入を含む)
2.支給額
①65歳以上への定年の引上げ、②定年の定めの廃止
※「60歳以上被保険者」とは、1年以上継続して雇用する雇用保険被保険者(雇用保険加入者)です。
※現行定年年齢を超えて入社されてきた方はカウントできません。
③希望者全員を対象とする66歳以上の雇用継続制度の導入
※他社による雇用継続制度の導入は金額が異なります。
3.主な支給要件
主な支給要件は以下のとおりです。
①就業規則等によって、65歳以上の雇用継続措置を導入したこと。
・改定前後の就業規則等により確認します。(改定前後の就業規則を労働基準監督署に届け出ていることが必要です。)
・雇用継続制度の導入では、定年後の「嘱託」等の社員とは別な身分とする場合、「嘱託」等が適用される就業規則の改定前後の就業規則が必要になります。
②社会保険労務士等の専門家に制度改正を依頼し、そのための経費を支出したこと。
・自社で制度改定した場合は、対象になりません。
>③高年齢者雇用管理措置を実施したこと
高年齢者雇用推進者(毎年の高年齢者雇用状況報告の中で選任されていると思います)のほか、次頁のような高年齢者雇用管理に関する措置の一つ以上を実施していることが必要です。
※それぞれで確認できる資料(就業規則等社内規程、実施記録等)の提出が必要になります。
4.その他のご注意点
このほか、本助成金は申請時に次のような書類等が必要になりますので、ご注意ください。また、申請後、審査機関による実地調査があり、対象者等にヒアリングも行われます。
・助成金の対象となる60歳以上の雇用者(以下「対象者」といいます)の全員の定年後すべての雇用契約書
・対象者に対して定年到達時以降、適用されてきたすべての就業規則
・対象者の支給申請日前日まで1ヶ月分の出勤簿(写)
株式会社SHANTI-ONE
ホルス合同会社
鈴木社長、この度はお忙しいところ、お時間をいただきありがとうございました。今回は、株式会社SHANTI-ONE代表取締役、ホルス合同会社代表社員の鈴木社長より、創業から今後のビジョンまで様々な想いを聞かせていただきました。
◆ 創業の経緯と創業の想いをお聞かせください。
安心安全な商品を妥協せずお客様へお届けすることを理念に、株式会社SHANTI-ONEを創業しました。SHANTIはサンスクリット語で「平和」を意味しています。
当初は防衛省の最前線で働く隊員の方々の装備の儚さに驚き、本当に良いものを提供したくて自衛隊への飛び込み営業からスタートさせていただきました。
そこでたくさんのことを学ばせていただき、衛生関連商品、防災、防犯に関わる公共のイベントへの参加や本当に命を守ることのできる安心安全な商品の紹介および啓蒙活動をしています。
その活動の中でトルコ大使館とのご縁ができ、トルコの高品質オリーブの樹(平和の象徴・オリーブ冠)を普及させるオリーブ事業への参加から、現在のアグリ事業ホルス合同会社へと展開してまいりました。
◆ 鈴木社長が大切にしていることを教えてください。
事業経営において、常に従業員の方たちや、お客様に感謝の気持ちを忘れないことを心がけています。
私が私であり続けられる所以は、周りの人たちの協力があってこそなのです。私独りでは何もできないことを学びました。
提供する商品に自分自身が妥協しないこと、本当に安全で安心できる本物の商品なのかという想いを追及しています。それは、農業での生産物もシャンティワンの商品群も消費者が求めているハイエンドを提供できる会社であると自負しております。
◆ お勧め商品ベスト3とその特徴を教えてください。
第3位 香り高い生鮮バジル
独自の栽培方法で出来たバジルは、香りも高く長持ちすると評価をいただいております。
バジルをパウダー化して様々な加工食品にも挑戦しています。
第2位 オリーブ農園の万能スパイス
40年を超える経験を持った優秀なブレンダーと選び抜いた材料(もちろん国産オリーブです)をもとに、福祉施設の利用者の皆様たちと協力して商品は出来ています。
機械を使えないため、ほぼ全ての工程において多くの方の協力を経ていますので、心のこもった逸品です。
第1位 AG GUARD
安定化銀イオン(米国環境保護庁はその効果をNリストに掲載)と特殊製法による
超微細水CSW01との融合で、今の不安な生活に安心安全をもたらしてくれます。
アルコールや次亜塩素酸には出来ないことをこの商品は解決してくれます。
このコロナ禍においてハイエンドな商品としてサポートをいたします。(P37をご参照ください)
◆ 今後のビジョンと意気込みをお願いいたします。
今後の日本の重要な産業は農業だと確信しています。
世界の中で命の要である食料を海外に多く依存している日本は非常に危険です。
安心で安全な基準も人任せであり、安いものばかりを求め、見た目ばかりを重視し、世界に誇る日本の農業を滅ぼそうとしています。
農業が素晴らしい事業であると沢山の人に理解される様、また多くの人が農業に参加してくれるように微力ながらSHANTI-ONEの商品とホルス合同会社の経験を活かして発信し続けていく覚悟です。
今月の関西だより担当は中村です。どうぞよろしくお願いいたします!タイトルに“②”とあるのは2年前にもこのタイトルで記事を書いているためです。あの時から早2年、下の子はつい最近3歳になりおしゃべりがどんどん上手になって、とってもにぎやか(騒がしい)な中村家です(笑)。
<コロナ禍での遊び>
昨年から流行し現在も猛威を振るっている新型コロナウイルス、色々と変化を強いられているのですが、子供たちはそんなことには関係なく元気いっぱいです。そのエネルギーをどう発散させようかと中村家では主人があれこれ考えて、楽しんでいますので紹介したいと思います。
まずは家の中の環境整備、我が家ではもっぱらTVに頼りまくりですので有料動画配信サービスに登録しました!私自身、アニメ大好きなので子供と一緒に楽しんで観ています。最近のブームは「スポンジボブ」と「おさるのジョージ」です(息子はスポンジボブが言えず、「ボンボンボンボン」と言います)。一度はまると同じものばかり観るので、たまには違うものと思い観たことのない映画を探して家族で観たりしています。先日は「ルドルフとイッパイアッテナ」という子猫の冒険を描いた映画を観ました。結末が少し悲しい内容で娘は泣いてしまい、その後もう一度観ようと誘っても「悲しいからイヤ」と言っていて、親としては何とも複雑な気持ちになりました(^^;)
また、ニンテンドースイッチも導入し、みんなでマリオパーティをして遊んでいます。最近は娘一人ですることもあるのですが、ミニゲームで勝てないと父・母に頼ってきます。私も手伝うのですが、中々勝つことが難しく・・・主人はゲーマーなので勝てるだろうと代わってもらうと、「うわ!負けた!」と聞こえてきます。何とコンピューターのレベルが知らないうちに「達人」になっていたのです。この「達人」は私のようなゲーム素人はもちろん、ゲームが“そこそこ”得意の主人も姿勢を正して本気を出さないと勝てません(笑)。すぐさまレベルを「ふつう」(一番弱い)に戻して、娘には気分よく遊んでいただいています。こうやって家の中では、娘はゲーム、息子はタブレットでアニメ、親はTVで録画した番組を観る、と各々で楽しんで過ごす時もあります。
これも時代の変化だと言い訳しながら・・・(笑)。
次に外遊びですが、遊具がたくさんある大きい公園は結局人が多いので、主人の提案で早朝の公園に行ってみました。朝6時頃に起きて、7時過ぎに出発し自転車で約20分の大きい公園へ。人が全くいないわけではないですが、日中よりは遥かに少なく、大きい遊具で思い切り楽しめました。人が増え始める10時頃には親子共々遊びつくしてへとへとなので、朝マックをテイクアウトして帰宅しました。子供たちはたくさん遊べてお昼寝もしてくれるし、午後から十分時間があるし、と良いことづくめの1日でした。早朝公園、オススメです♪
<子供の成長>
今年で娘は5歳、息子は3歳になります。娘が産まれた時から、あともう少し大きくなればお世話も楽になるのでは、と思って5年になりますが、そんな気配はさらさらないのが現状です。保育園で他のお友達に鍛えられ、おしゃべりも達者になるし遊びの内容も日々パワーアップしております。先日は娘が発熱し保育園を休むことになったのですが、コロナの影響で家族に体調不良の人がいる場合、元気であっても一緒に休んで欲しいと園から通達があったため、姉弟仲良くお休みしました。最初は病気で休むのだからと思い、TVもゲームも禁止にしていたのですが、娘は熱があるにも関わらず、息子と元気に遊ぶ始末(もちろん私は発狂)・・・。大人しく静養してくれないので、熱もなかなか下がらず、結局翌日からはTV観ていいから、暴れないで!となりました(笑)。
保育園では暑くなってきたと同時に泥遊びが始まりました。「これが保育園の洗礼かー!!」と、毎晩泥汚れと戦っているのですが、娘は泥団子を作るのが本当に上手になりました。先日は先生にも手伝ってもらって“ピカ団子”(ピカピカの泥団子)を作ってきて、泥団子でこんなにキレイなものが作れることを知らなかったので私自身とても感動し、家に飾っています。息子はまだたどたどしさが残りつつもおしゃべりが上手になってきました。とにかく母(私)にべったりで、何か悪いことをしてちょっと怒るとすぐに「ママがいい~」と甘えてきます。私は甘えられるのに日々疲弊しているので(笑)、しっかり謝罪を求めると「まだちっちゃいから無理やねん」と口達者です。また思い通りにいかないと「ママのばかぁ!もう嫌い!」とテンプレートのような抵抗もしてきます。娘は怒ると「○○しなさいよー!!」とはっきり私の影響だなと分かる言い方をするので、反省の毎日です。
いつもTVを観ながら横たわる子供たちを見て、「こんなに大きかったっけ??」と気づかされています。どうりでベッドも狭いはずだ・・・。もっと子供と向き合い今を大切に過ごさないといけないですね。
ワクチン接種も始まりましたし、早くコロナ禍が収束してマスク無しの普通の生活が戻ったら、色んなとこに出かけて、またサプライ通信でご報告できればと思います♪
ご縁結びのコーナー 第78回 株式会社ベスト・イン・ブルーム 才田 貴広 様
〜ご自身も満面の笑み、そして関わる周りに笑顔の花を咲かせる人〜
会社HP:https://best-in-bloom.co.jp/
【笑顔いっぱいの才田さん】
ホームページの桜色が印象的。そして冒頭から桜が満開の写真。桜が単純に好きというレベルではない感じ。今回の才田さん、サイタと読み、自己紹介でサイタと言うと、咲いた、咲いたと聞こえることから、いつしか花を咲かせるような人でありたいと、花咲かせ屋さんのサイタさんと自分で名乗るようになっていったそうです。
銀行員時代の経験を企業経営者のお役立ちに大いに発揮されている才田さん、クライアントとともに「笑顔の花で満開に」をモットーに活動されています。今回笑顔一杯の才田さんのお話をお伝えいたします。
◆思い出深い出会い 才田さんびっくりだったそうです
今回、インタビューのお願いをしたときに、才田さんから“銀行退職から10年記念”としてお声がけ頂いたのでしょうか?と逆に質問をされました。実はそこまでの企画力が私にあった訳でなく、こんなに身近な存在なのにこのコーナーにご出演いただいていないことに気づいてのお願い、それがまさに出会いから10周年の記念と相成りました。ご縁ですね。感謝です。
私との出会いで、才田さんは開口一番『あまりにびっくりして度肝を抜かれました!』と。それは、私がまだサラリーマン時代、特段出世もしていない、大きな権限を持っていたわけでもない中で、20代で転職して勤続20周年がめでたい、とただそれだけで多くの経営者さんにお祝いをしていただきました。参加者は全国各地から200名ほど、会費制でお集まりくださったその日に、才田さんが参加くださいました。
当時のことを思い返して、才田さんから、『人の縁を大切にすると口では言う人はたくさん見てきましたが、ここまで大人数の経営者さんが集まって祝福され、そして実践されているサラリーマンは見たことがありませんでした』と褒めてくださいました。ちょうど、才田さんは銀行を退職して半年にも満たない頃でしたので余計に感じ取ってくださったのだと思います。
◆文武両道 勉学&スポーツ双方特待生だった リーダーシップを発揮
お父様の影響も受けて小さな頃から野球好き、気付けば野球漬けだったそうで、地元の英雄、広島カープの北別府投手を見てカープファン歴約40年。小さな頃から、頑張ったら北別府選手のようになれると言われて育ったと話します。出身中学は同級生が350名のマンモス校、野球部員が同級生だけで38名、有名高校の部員くらいいた中で、レギュラーで主将を経験していました。
お父様が独学で一級建築士を取得、お母様が図書館勤めというご両親に育った才田さん、人生1度も塾に通ったことなく一人で勉強してきたそうです。お父様やお母様の影響で自然と勉強する姿勢となっていたのだと思います。中学では上から5、6番の成績、高校では特待生、しかも勉学と野球(スポーツ)双方でノミネートされての入学だったと。野球は甲子園、勉強は東大を目標にしていたと、これは聞いた事もないお話、素晴らしい。まさに文武両道とは才田さんのこと。子供の頃のお話についてインタビューしていると、何度もご両親に感謝されていました。
ただ順風満帆の高校生活ではなく、挫折も味わい、野球、勉学ともにスランプを経験、体も壊したそうです。才田さんは本番で弱かったとも話されていましたが、高校時代以外はクラブ活動で主将を経験されていました。人望があったということですね。
本番で弱いことが露呈したのが大学受験、希望校には全く行けず、最後に受けた滋賀大学、浪人しようかと考えましたが、悩みに悩んだ末、お世話になった高校の担任の先生から『あたえられた環境でしっかりやってみろ』と言われて縁もゆかりも無い滋賀県で頑張ることに。大学では自己鍛錬にと合気道で部活に勤しみここでも主将を務めたそうです。この与えられたところでしっかり頑張り切ることは才田さんの座右の銘にしているそうです。
◆モーレツ銀行員 でも出世の道より 中小企業経営者のために独立を選択
社会に出ることを意識し始めた頃、最初は商社に就職しようかとぼんやり考えていた才田さん、リクルーター制が強い大学だったこともあり、たくさんの先輩から誘われ、商社、金融他いろんな業界から声が掛かったそうです。金融系の先輩から話を聞いているうちに、経済の血液は金融であること、将来起業したいこともあり社会に出て仕事をし、勉強するなら銀行かなと思って志望するようになっていきます。ここで面白いのが、三菱銀行、住友銀行を蹴って緑色が好きということで当時の三和銀行に入社を決めたそうです。なんでも砂漠を緑にしたいという卒論を書いたくらいの緑好きだったとか、面白いですね。
新入社員時代は大阪そして福岡へ転勤、三和銀行→UFJ銀行に変わった頃で会社業績厳しく、新卒が入ってこない中、雑用ばかりして本来の銀行マンとしての仕事ができず悔しい思いをしていたそうです。
銀行マンとして成長の実感がないまま3回目の異動で堺へ、ここでもなかなか成果が出せずにいると実績が上がらない見せしめのような経験が待っていました。担当先を半減させられ、しかも担当していたお客さんを後輩に変更させられるという厳しい、そして大きな屈辱を味わいました。ここで腐ることなく、まさに火がついたように頑張る才田さん、先輩から『カッコつけてもしょうがない、馬鹿なんだから馬鹿になってみろ』と自分に素直になること、お客様にとことん向き合うこと、わからないことはわからないとはっきりいうこと、まさに等身大、自分を大きく見せることなく真摯に仕事に向き合い始めてから、成果成績が後からついてきたそうです。
担当先が半減した結果、銀行口座はあるが深堀りできていない法人先を一生懸命丁寧に対応していったそうで、堺を転勤で去る頃には支店のメイン顧客になっていたそうです。お客さんにも評価を得ながら。その成果の連続が、銀行でも珍しい7期連続達成(半期ごとの数字達成)、その頑張りが新生誕生したばかりの三菱東京UFJ銀行(当時)の第一号ディスクロジャー誌の表紙を飾ったとのこと、その社内評価の凄さが分かります。
たまたまですが私も当時のことを知る人に才田さんの凄さを聞いたこともあるくらい。成果を出すことを目指していなかったが結果として数字の達成と表彰へ繋がったことが素晴らしいと感じます。
これほどまでの実績を挙げていた才田さんに、上司から銀行員としては花形部署である大企業担当部署に異動の話があったが、全く興味なしで断り続けていたそうで、まさに出世街道より、中小企業や、ベンチャー企業経営者の成長に寄り添いたいと思っていたそうです。共感しかないです。
その後も数字を達成、次の部署である姫路でも成果を挙げ続けていましたが、会社から要らない人材と言われる前に辞めようと決めていた才田さん、何万人いる会社で働くのも潮時、歯車として生きていくところに疑問を感じて退職を意識し始めます。次の転勤で大阪に配属の際には1年以内に退職を決意していました。
◆才田さんの人柄 お声をいただきました
才田さんと仲良くされ、しかも才田さんのお仕事である金融、財務支援の領域で仲良くされているお二方にコメントを頂戴しました。加えて地元の宮崎県の後輩の前田さんにも人物像を語っていただきました。
☆若くして社会問題に立ち向かうアクティビストの西側さんcoxco代表
◎お仕事ぶり
創業後、公庫から資金調達を目指していたもののどうしたら良いのか何も分からず悩んでいた時、杉浦さんから才田さんをご紹介していただいて、始まったご縁でした。コロナ禍の少し前の創業で、またアパレル未経験で実績がなかったので、タイミングや実績的にも資金調達をするにはかなりハードルがあったと思います。そこを才田さんが協力してくださったおかげで、目標金額を調達することができました。才田さんなしでは調達ができずに、弊社で新たな挑戦もできなかったと思います。才田さんの真っ直ぐなお人柄と、仕事への向き合い方が、多くの方に信頼されて数多くの成功実績を持たれているのだと思います。
◎才田さんの人間性
明るくて、熱くて、優しさが深い方だと思っています。ネガティブなことがあっても、絶対にネガティブな発言をしないのが才田さん。「頑張って」ではなく、「一緒に頑張りましょう」と言ってくださるのが才田さんです。そして、口だけではなく、本当に一緒に汗をかいて挑んでくださる方で、そういうところが周りからの信頼や愛されるお人柄だと感じます。
◎エピソード
公庫から初めて調達を目指していた時、たくさん時間をかけて一緒に準備をしてくださったり、公庫の担当者の方との打ち合わせでは、すごい熱量で弊社や私の話をしてくださったことが印象に残っています。才田さんの人や仕事との向き合い方を見ると、いつも安心してお仕事をお願いできるし、人としても勉強させていただいています。
西側さんの記事はこちらから(ELLE[エル(デジタル版)])
☆表面上は才田さんと漫才コンビ?実際はド真剣にクライアントに向き合っている長谷さん(長谷隆行公認会計士・税理士事務所 代表)
「どうも〜〜!!才田でぇす!!!」お電話すると、いつも屈託のない超絶元気な明るい感じ。メガバンク出身とは思えないほど、明るく、裏表がなく、年下の私にも気さくに接してくれる才田さん。お世話になったことは数知れず。
私の顧問先のファイナンスの相談にも嫌な顔せずに、親身に相談に応じていただき、1番力になってくれそうな銀行の担当者をご紹介いただきました。経営者にとって必要な財務や経理の能力や常識など、勉強させる目的でご指導いただけることもありました。また、銀行目線で事業を判断して、ダメなものは「全然ダメ」と正直にお話しいただけました。お話していると、どんな方にもいつも感謝を忘れずに接しておられることがわかります。そして酒が強い!コロナ前、夜中2時頃、4軒目で行ったお店で、ビールと日本酒を1軒目と同じペースで飲める強靭な肝臓。翌朝、朝一姫路で仕事とのこと・・・。能力はもちろん、パワーもお人柄も、真似できませんが、いつも勉強させていただいております。いつもありがとうございます!
☆地元 宮崎、都城の後輩、JACリクルートメントでご活躍の前田さんにも才田さんの人物像についてお話しいただきました。(前田さんには私もスタートアップ界隈の役に立つ人材をいつもご支援頂いています)
才田さんとお話ししていると、いつのまにか自分が話し続けていて、才田さんは笑顔でウンウンと反論する事なく聞いくださっています。それが仕事のことに関わらず、プライベートなことも全て向き合って親身に話してくれます。地元が同じ宮崎県という事もあり、飲んでいると地元の言葉で話す時なんかは、お兄ちゃんのような気になります。
才田さんとの出会いからかれこれ10年近くになります。何かの折にご連絡くださいますし、交流会などでお会いする時は初めから全力笑顔でお話しされます。久しぶりでも久しぶりな気がしない、オープンマインドで兄貴肌、けどセンチメンタルな部分も併せ持つのでみんなから愛される人物、それが才田さんという人です。お三方のお話からも、才田さんの人柄、仕事への向き合い方が伝わりますね。コメントくださった皆さんに感謝申し上げます。
◆才田さんの事業について
才田さんが今事業としてされていらっしゃることを右記にて。
また具体的に事例を挙げていただきました。
①資産管理会社A社様、売上約5億円
・オーナーの資産管理会社で賃料収入とレバレッジリースの返戻により、年間数億円規模の売上がある会社。
・事業承継がメイン課題で、先輩女性社長より公私にわたるご相談を多数受ける。後継者であるご令嬢との親子関係などのご相談を受け、お話が2時間超になることも・・・。
・ご令嬢と喧嘩されて「資産は寄付する」との話題も出ることも・・・。変化する経営者の気持ちに寄り添うのは大変ですが、その都度できるだけの対応は致します。
・コロナ渦では、オンライン中心となっていましたが、どうしてもという場合は往復4時間かけてでもお話聞きにいったりしています。
・女性経営者として、取り巻く人間関係に悩まれていることが多く、「お金」の問題だけでなく、幅広くお話を「聴く」ことに。
・ビジネスと違い徹しています、なかなか答えが出しづらいお話が多いですが、一見他愛のない会話の中からも、ご相談者の真の悩みを少しでも拾い出せたらと努力しております。
②IT会社 B社様 売上約2億円。
・学生起業されて数年、まだ20代の若手社長から、公私にわたるご相談を多数受ける。
・接待宴席でのお店の選び方、マナーといったところから、先輩社長のもてなし方など、仕事と仕事以外の中間点のご相談が多く、私には聞きやすいとのこと。
・礼儀作法については、私自身もまだまだ未熟ではあるが、多少の人生経験はあるので、それをわかりやすく伝えることが好評を得ている。
・昭和生まれ世代と平成生まれ世代の橋渡しができればと常々考えています。
・若い世代が我々以上に考えていたり、些細なことを気にしていたりする世代間ギャップは刺激を感じます。双方の良いとこどりができればと思っております。
③リフォーム会社 C社様 売上約100億円。
・元々は会計士の方より資金調達の件でご紹介を受けていたが、そこの監査役と懇意になり、幅広い相談を受けています。
・グループ会社の運営方針から、監査役としての仕事の中身、AIについて、etc。私自身も調査したりすることで勉強になります。
・ご自宅の売却や、田舎にある廃屋の整理の方法、ご子息の受験への心構えなど個人的なご相談も受けてきました。
・他の方に話しづらいことも私にはご相談しやすいとのことです。私も全てに応えられるかはわかりませんが、都度わかる範囲調べて、対応する努力はしております。財務、金融調達を中心としながらもまさに、社長さん、会社に寄り添う姿勢で頑張っていらっしゃいます。そして一見さんはお断り、ご紹介を中心に、短期的な実績よりも長きにわたりお付き合いができるように仕事に向き合っていらっしゃいます。
◆今後の展開について 今回のインタビューに関して
【coxco代表の西側さんと満面の笑みの才田さん】
今回のインタビューを通じての感想と今後の事業展開について才田さんに語っていただきました。まずは、杉浦さん、ご多忙の折に私ごときに時間を費やして頂き心より感謝いたします。また、コメントを頂戴した西側さん、長谷さん、前田さんに心より御礼申し上げます。皆さんから過分なお言葉を頂戴して、文面として拝見した時は泣きそうになりました。銀行を退職してちょうど10年、節目のタイミングでこのような形で掲載頂いて、気持ちも新たに頑張っていこうと思いました。
私のやっている仕事は決してスマートではなく、今風でもなく、「お金」を通じて、地道に「人」と向き合うことの方が多いです。お金は持っていたら持っていた。で悩み、持っていないなら持っていない。で悩み、千差万別のたくさんのお悩みと向き合ってきました。「お金」は決して無機質なものではなく、人間性がふんだんにちりばめられていると思っています。私は、運に恵まれて銀行退職後すぐに杉浦さんと出会うことが出来ました。「人と人をつなぐ人」を本当に実践している方を目の当たりにして衝撃を受けました。
それから10年、スタイルや仕事の中身は違えど、ずっと背中を追い続けております。これから先の10年後、20年後でも成長し続ける会社と経営者を応援し続けたいと思っております。その会社が100年後、孫やその先の世代でも社会に貢献し続けていることを夢見ています。今後は、まずは今周りにいるお客様の想いに真摯に向き合っていきたいと考えています。足許の資金繰り、会社の成長、円滑な事業承継など様々ですが、一つ一つ丁寧に対応していきます。
いつの日か、杉浦さんや皆様と若手経営者を支援するファンド設立など夢見ています。その名も「サクラサクファンド」っていかがでしょう??(笑笑)
経営者の皆さん、夢の話をたくさんお聞かせください。一緒に走ってきましょう。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
素敵なコメントと笑顔を届けてくださって感謝しております。私もご一緒できますように。これから才田さんのような方が益々必要となると思います。この記事により善きご縁が広がりますように。
代表世話人株式会社 杉浦 佳浩
是非ご覧ください!!(http://100-dream.jp/)
< ブレイン・サプライグループからのお知らせ>
■(公財)産業雇用安定センターでは、出向元・出向先双方の企業様に対して出向のマッチングを無料で行っています。 詳細はこちらをご参照ください。→→ http://www.sangyokoyo.or.jp/
全ての顧問先様が対象です!
東京2020大会を契機にテレワークのさらなる促進を図るため、「3か月コース」に加え、新たに「1か月コース」及び「2か月コース」が創設されました。
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顧問先様を含め、どなたでもご覧いただけるYouTube公式チャンネルには、今後コンテンツを次々に増やし、積極的にブレイン・サプライグループについて発信しております。
・労務に関する、さまざまなトラブルへの対応方法・解決策
(「労務トラブル110番」シリーズの抜粋版)
・弊社のセミナーのご案内・ご報告
・労務品質診断サービスについて
・代表 岡弘己がお伝えしたい事! 等
https://www.brain-supply.co.jp/movie-member
顧問先様限定で配信しております。
YouTube公式チャンネルの動画に加えて、よりパワーアップした内容をお届けしております。
・研修シリーズ
①「マネジメント研修(コミュニケーションを中心に)」
②「テレワーク時代の労務管理」
③「労使のベクトル合わせと生産性の向上~右脳の活性化が決め手!~」
※別途テキストもあります。お問い合わせください。
・労務に関する、さまざまなトラブルへの対応方法・解決策
(「労務トラブル110番」シリーズのフルバージョン)
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②「テレワーク時代の労務管理」
③「労使のベクトル合わせと生産性の向上~右脳の活性化が決め手!~」
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全国中堅中小企業の経営コンサルティングを人事・労務関連を中心に幅広く行っているブレイン・サプライグループの代表、岡弘己のチャンネルです。趣味の話題や世の中の情勢に関し、思い切り発信します。
岡ちゃんねる【労務問題解決ライダー】
Nobi Band のご紹介
AG GUARD のご紹介
Sai*reco(サイレコ) のご紹介
複合機(コスト削減)のご紹介
セキュリティ診断 のご紹介
Eye247 のご紹介
meet-in のご紹介
RPA のご紹介
『ちょくルート』のご紹介
heARTfulness for living協会 のご紹介
オンライン研修「レジリエンス」のご案内
なぜ、レジリエンスが現代のビジネスパーソンに必要なのでしょうか?
「レジリエンス」は、日本語で回復力と表現されます。辛く困難な状況(挫折、失敗、ストレス環境)を乗り越えていく力のことです。
日本では歴史的に「忍耐こそが美」「困難なことに直面したら、どうしたら二度とそうならないか内省・反省せよ」という風に、辛い状況は耐え忍ぶ、あるいは償いの気持ちを持つといったことが奨励されてきたように思います。
でも、それでは困難なこと自体がストレスなのに、さらに追い打ちをかけるように辛い気持ちになり、燃え尽きたり、モチベーションを無くすことになりかねません。また、反省ばかりで萎縮してしまい、気分の回復までに時間がかかり遠回りでもあります。
そういったことと、このレジリエンスは全く異なります。レジリエンスは、欧米ではビジネススキルの一つとして昨今広がりを見せています。脳科学・心理学のメソッドを用い、「燃え尽きる前、辛さに呑まれてしまう前に、自分発での心構えでウェルビーイング(心身の健康さ)を取り戻して早めに乗り越えていこう」という前向きな発想です。
ウィズコロナで先行き不透明な世の中で、新しい働き方や生き方が求められている今の時期こそ、多くの方々に必要とされている「レジリエンス」。自分で自分を励まし、前向きさや安心感を取り戻し、スムーズに困難を乗り越えていく新しい考え方を、ご自宅や自社オフィスで居ながらにして学びませんか。
こんな方々に、おすすめです
・自身も周囲に対しても、人生や仕事の荒波に呑まれずに、心身ともに元気に活躍したい・して欲しいと願っているビジネスパーソン、役員及びチームリーダーの方々
・何かとすぐに自分を責めたくなってしまう方々
・過去の失敗に捕らわれてしまい、自信の揺らぎを感じている方々
・日常的にこころの疲れや気持ちのしんどさを感じることが多く、具体的な対処の方法を知りたいと思っている方々
・上記のようなことを感じている部下がいて、対処が必要な役員及びチームリーダーの方
プログラムのコンセプト
●初級編、上級編ともに、全3回のワークショップ形式です●座学に加えて、実際に体を動かすワーク「heARTful® bodywork」や、オンライン上で他の参加者とのシェアリングを通じて、体感を深めていただきます
●頭での知識だけでなく、ボディワークを覚えていただくことでその日から心身のリフレッシュとして活用いただけます
(全3回)
※日程・受講費は別途ご案内いたします。
第1回 レジリエンスの概要/
困難期を越えるためのキーワード「安心感」「充足感」は自ら獲得できる
第2回 モチベーションを維持し、気持ちを上向けていく
第3回 より強い自分は、自身への励ましと思いやりから
<上級編:周りとつながり、共にしなやかに強く生きる:レジリエントな組織づくり>
(全3回)
※日程・受講費は別途ご案内いたします。
第1回 共感力を鍛える
第2回 コンパッション:真の思いやりを持ち寄る新しいリーダーシップ
第3回 ひとごとを自分ごとに:利他の精神で自分も周りも幸せ
外資系投資銀行やIT企業を経て現職。大人と子どもが安心感や自己肯定感、自他へのコンパッションを培い生きる力を高められるよう、マインドフルネスとEQ教育プログラムの開発と実践教育を行う。同分野における世界の最新教育の研究を行うほか、アート思考で自己認識力や自己肯定感、回復力や共感力を高める「こころ絵」トレーニングも展開する。ビジネスパーソン向け研修には外国人エグゼクティブへのプライベートレッスンも含まれるほか、親子向け定期クラスや子育て中のママ向け夜間ウェビナーを届けるなど、幅広く学びの場を届けている。Googleが開発した「Search Inside Yourself(SIY)」認定講師。ニューヨーク市在住時に子ども向けマインドフルネス指導者トレーニング修了。 2020年秋に国内初開催されたマインドフルネスの国際イベントWisdom 2.0 Japanでは、heARTful® bodywork発
案者としてワークショップを担当したばかり。著書「感情の知性(EQ)を伸ばす 学校と家庭でマインドフルネス!1分からこころの幸せ・安心を育む63のワーク」(学事出版)。
<お問合せ先> 株式会社ブレイン・サプライ
TEL:03-6273-7437
『元気社員』育成体感セミナー』 のご案内
『東光電気工事ビル様』のご紹介
『株式会社名優様』のご紹介
<2021年7月・8月の祝日が移動されます>
※参照)内閣府HP https://www.kantei.go.jp/jp/headline/tokyo2020/shukujitsu.html
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