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令和元年年末年始特大号①
岡社長の今月のアドバイス
●『2019年を振り返って』
●『大東亜戦争から学ぶリーダーシップ⑧』
●『初上陸・佐渡島ツーリング!』
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労務の寺子屋
『教育訓練給付金制度のご案内』
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関西事務所便り
『ONE TEAM(ワンチーム)』
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今月のご縁むすび
『スキャンマン株式会社 杉本 勝男さん』
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BS企業名鑑 『株式会社 小林茂商店』
ブレイン・サプライスタッフより
『年末年始のご挨拶』
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ブレイン・サプライ ニュース
『経営者のための「人件費マネジメント」研修の
ご案内』
『2020年1月情報セキュリティ対策セミナーの
ご案内』
『バンコク通信 ~なぜか食べたくなる日本食
お好み焼き~』
『消費税法改正に伴うご請求に関するお知らせ』
『ベトナム視察ツアー第2弾お申込み終了のお知らせ』
2019年を振り返って
今年は天皇陛下の御退位と皇太子殿下の御即位によって年号が平成から令和に変わり、多数の皇室行事が行われ、国内外にその映像が拡散され、我が国の偉大な歴史の継続した姿が認識されたことと思います。また東日本を中心に数度の台風に襲われ、実に大きな被害を受けました。被災された方々には、心からお見舞いとお悔やみを申し上げたいと思います。また世界的な行事として、ラグビーワールドカップ2019年大会が開催され、日本という国の奥深さが世界に理解される大きなきっかけとなったことと思います。
今年発生した出来事は、新たな価値観を創造し、また受け入れていくために、我が国に、そして国民に与えられた試練ともいえるように思います。慌ただしく時間が経過する中で、世界でも特殊な存在である我が「日本」という国家が、令和の新しい時代に力強く<リ・スタート(継続しながら新たなスタートを切る)>していくことを強く感じます。世界では<エゴ>が蔓延しています。このエゴを抑制すること無く追及していくと、人類の犯してきた過ちである紛争や争いに繋がってきます。
共存共栄」を継続して2600年以上(皇紀)実践してきた世界で唯一の国が我が国です。先の大戦では我が国が敗北と共に全ての罪を負わされるという不幸がありましたが、結果的に、欧米によるアジア・アフリカの植民地支配を終焉させ、全ての民族が公平に繁栄していける礎を、我が国は世界に提供し、貢献してきた結果が今現在の我が国の繁栄であるように感じます。有難いことです。
弊社は、お陰様で昨年度に創立10周年を迎えることが出来ました。今年は新たな10年のスタートと共に、新会社の設立もできました。多くのお客様に支えられての10年でした。このご縁をいただいたお客様と共に、そしてこれから出会うお客様と共に、繁栄していきたいと思います。
そして、これからの10年を見据え、今できることを精一杯実施していき、弊社を支えていただいた皆様に、恩返しをさせていただきたいと思います。さらに次世代の若者に、我々が得たものを恩送りしていく所存です。
<今年もお世話になりまして、有難うございました。引き続き来年もよろしくお願いいたします。>
大東亜戦争から学ぶリーダーシップ⑧
第8回目は、有馬 正文少将(ありま まさふみ、1895年(明治28年)9月25日 – 1944年(昭和19年)10月15日)は、日本の海軍軍人。最終階級は海軍中将です。
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1942年(昭和17年)5月25日、翔鶴型航空母艦1番艦「翔鶴」艦長に就任。航海中は艦橋公室やオフィスを使わず常に艦橋にあって、食事は畳一枚ほどの艦長休憩室でとっていたそうです。兵や部下に対して「お疲れ様です」「お早う御座います」と丁寧な言葉遣いで接し、未だ帰還しない艦載機の為に艦の危険を顧みずサーチライトの照射を命じ自らも双眼鏡を抱えて艦橋を離れませんでした。また戦死した部下の家族に欠かさず自筆の手紙を書き送っていたそうです。空母翔鶴(写真③)の艦長時代に第2次ソロモン沖海戦と南太平洋海戦を指揮しています。
1943年(昭和18年)2月16日、有馬少将は海軍航空本部教育部長へ転任、さらに1944年4月9日には第26航空戦隊司令官に就任、フィリピンに着任されます。10月に台湾沖航空戦が発生し大戦果を挙げたとの報告がもたらされますが、有馬少将は台湾沖航空戦で大本営からもたらされる大戦果の情報を信じておらず(結果は大ウソの大戦果でした)、従軍記者に対して「日本海軍航空隊の攻撃精神がいかに強烈であっても、もはや通常の手段で勝利を収めるのは不可能である。特攻を採用するのはパイロットたちの士気が高い今である」と現場責任者として現実を理解したうえで心情を吐露しました。
1944年10月15日に、参謀や副官が止めるのも聞かず有馬司令自ら一式陸攻に搭乗しました。自ら出撃したのは有馬少将が常日頃から「司令官以下全員が体当たりでいかねば駄目である」「戦争は老人から死ぬべきだ」と言われており、一身を犠牲にして手本を示そうとしたためと言われます。有馬少将は出撃時に軍服から少将の襟章を取り外し、双眼鏡に刻印されていた司令官という文字も削り取りました。その後特攻攻撃が成功したかは不明ですが、指揮官先頭を最後まで実践された有馬少将の姿勢は尊敬に値します。いつの時代も危険な業務の担当は若者にお鉢が回ってきます。昭和19年の後半ともなれば、日本海軍はどこで戦っても負けていました。当然指揮官として指導する側の立場も厳しかったでしょうが、部下に<必死>を命令することは、軍隊組織でもあり得ないものであり、後に特攻を提唱した大西瀧治郎中将(写真④の後ろ姿)は「特攻は統率の外道だよ・・・」との言葉を残しました。彼は終戦直後に責任を取って見事に割腹自殺を遂げました。介錯を断り10時間以上苦しみながらの死でした。これはこれで一つの責任の取り方であり、今の政治家や官僚にも覚悟という意味で見習ってほしいところです。
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私は有馬少将の司令官(指揮官)としての率先垂範を評価しています。また有馬少将のこの最初の特攻攻撃が評価されていたなら、もっと早く戦争は終わっていたと思っています。何故なら死にたくない陸・海軍高官たちが早期停戦(終戦)を必死で画策したと思われるからです。
しかし残念なことに、有馬少将の死は黙殺され、3か月後の1945年(昭和20年)1月7日、戦死公報を以って海軍中将に特別昇進という形で密かに葬られてしまったのです。
大東亜戦争関連書物を千冊以上読み込んできて分かったこと、それは当時の陸・海軍の高官たち戦争遂行者の多くは、自分は戦場で率先してまで死ぬ気が無かったのです。このような姿勢の高官たちにとって、有馬少将の死は迷惑千万だったでしょう。
現実の最初の特攻は1944年10月15日、この有馬少将のレイテ方面突入が第一号であり、見事な指揮官先頭を果たしました。
2番目の特攻は10月21日の久納好孚中尉(くのう・こうふ:写真⑤)です。本居宣長の有名な句である「敷島の 大和心を 人 問わば 朝日に匂ふ 山桜花」(日本の 日本人の心は 何と 人に問われたならば 朝日に匂う 山の桜の花のようなものだ・・・)から取った、敷島隊、大和隊、朝日隊、山桜隊の中の大和隊の隊長でした。
3番目の特攻は10月22日の佐藤馨上等飛行兵曹です。
そして4番目の特攻が10月25日、有名な関行男大尉(写真⑥)です。決して関大尉を非難する訳では無いのですが、当時の海軍の序列では正規の海軍兵学校出身の関大尉に名誉を与えたかったのだと言われており、予備学生(学徒)出身の久納中尉や兵卒上がりの佐藤上等飛行兵曹に第一号の名誉を与えたくなかったのだと、資料を見ればわかります。
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今も昔も門閥主義や縦割りの官僚主義が変わらずこの国を支配しております。平成時代の若者世代は、この日本独特の官僚主義を心底嫌っております。昭和も終わって31年、平成から令和に変わった今現在、そろそろ昭和世代は自覚して、次世代へバトンを繋ぐため、既得権益を手放していかなければいけません。経営者やリーダーの皆さんは、是非行動を始めていただきたいと思います!
初上陸・佐渡島ツーリング!
行ってきました。念願の佐渡島一周ツアー!
母方のルーツは新潟の上越(中頸城郡頚城村)であり、新潟県には特別の思いを持つ私は、未踏の地である佐渡島へは是非行きたいと思っておりました。念願かないツーリングパートナーのK氏(高校・大学の同級生:某商社勤務)と共に、10/19~22の3泊4日で長野~新潟1100kmの旅へ。
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前週の大型台風19号の影響で高速道路は一部不通となっており、19日の12時ジャストにスタート、一般道を220km走行して長野市内に向かいます。K氏との待ち合わせは長野市内のホテルです。6時間以上かけて埼玉~群馬(写真①安中市)~長野市内へ。到着後市内の居酒屋でワールドカップラグビーを観ながら(②③)翌日以降の打ち合わせです。毎回話題を提供してくれるK氏、「今回はお前に書かれるようなドジは踏まんからな!」と酒を飲みながら強い決意を表明したのでした。
翌早朝に長野を出発し一般道を山越えで上越(旧直江津)の佐渡汽船ターミナルへ。高速フェリーで1時間40分、無事小木港に到着。そこから佐渡1周のスタートです。海岸線(日本一長い県道・45号線/写真④)をひたすら走りましたが、景色は予想以上に素晴らしく、全く退屈しません。海岸線1周約280kmあり、そのうち167kmがこの45号線で走行可能です。
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途中の両津港近くの「いしはら寿し(写真⑤)」でちらし寿司(絶品でした!)を食し、引き続き1周の旅へ。佐渡は地元の人も把握していない絶景ポイントが沢山ありますが、今回は初の佐渡訪問でもあり、時間的な余裕も余りありません。それでも海岸線を中心に絶景ポイントで休憩を入れました(写真⑥~⑩)。山がきれい、海がきれい、川がきれい、星がきれい。素朴な島ですが、全てが平均以上で落ち着いたツーリングができるはずでした。
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左の写真はネットからの引用ですが、天の川が見えるほど星空が奇麗なところです。
ツーリングを終え、16:00にバイクツーリスト御用達の尖閣湾近くの尖閣荘(写真⑪)に無事到着。直ぐに風呂に入って当日夜のラグビーワールドカップ日本×南アフリカ戦に備え、早めの晩飯を食べようと荷下ろしをしているとき、隣のK氏から、「しまった!財布入りのバッグを落としてしもた・・・・」の声が。彼のバイクを見ると後席に設置していたサイドバッグのチャックが開いているではありませんか。「二ツ亀(写真⑥⑦)では持ってたので、その後やと思う!」
現場までは43kmほどあり、太陽も沈みかけています。気を遣うK氏は、「お前はここでゆっくりしといてくれ。俺は戻って探すわ」と言ってきましたが、そういう訳にもいかず、「一緒に探そう!一人より二人の方が見つかる確率が上がるで!」ということで、そこから往復86kmのバッグ捜索に出発です。太陽が沈む前に見つけなければと考え、平均時速80kmで2台の大型バイクで暴走しました。
通常1時間以上かかるところを35分の暴走で到着し、捜索しましたが見つかりません。すぐにクレジットカードを停止し、(⑫)警察に届け出をし、奥さんに連絡などなど、その場でできることはすべて行い、肩を落とすK氏を慰めつつ、文無しになったK氏にお金を貸しました。
そこからはゆっくりと宿まで戻り、夕食を食べ(写真⑬)、ワールドカップに備え、部屋に戻る予定でしたが、その時にK氏の携帯が鳴りました。何と警察からで、バッグが届けられたとの嬉しい知らせでした。
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翌日は朝一で佐渡西警察署に行き、届けられた経緯を確認しました。足の悪い木戸さんという80代後半のおじいさんが、電動カートで道路を渡っているときに、散乱しているK氏のバッグと財布等を見つけ、全て回収してくれたとのことでした。佐渡西警察署から木戸さん宅までは約30kmです。見つからなかったK氏の大切な茶皮の手帳の捜索も兼ねて3往復目の西海岸ツーリングを決めました。K氏は「お前は島内観光に行ってくれ!」と言いますが、K氏のことです。心配です。
観光を捨て、一緒に木戸さん宅へ向かいました(写真⑭⑮)。K氏がスルーした道路の端っこに手帳が落ちていましたので、バイクを停め回収しました。K氏は大喜びです。その後木戸さんにお礼を言い、また足が悪いのに道路まで見送っていただきました。我々のバイクの大きさに驚かれる木戸さんにお別れを告げ、佐渡の難所ドンデン高原へ予定変更(写真⑯~⑳)です。何度も濡れた枯葉に滑りながらも、紅葉しかかった渓谷を無事通過、頂上のドンデン高原からは佐渡市内が一望できました。
佐渡最大の難所を超え、改めてフェリー出発までの残り時間で行けるところをピックアップし、当初の予定に無かった<トキの森公園写真㉑>へ。
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トキふれあいプラザでソフトクリームを食べ(写真㉒)遠目でろくに見えもしないトキなるものを観察し、両津港へ。
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フェリーで新潟へ向かいます。往路が1時間40分だったので復路はもっと早いと思っていたのが間違いでした。行きは高速フェリー、帰りは鈍足フェリーでしたので2時間30分の船旅となりました。
K氏のトラブルにお付き合いしたご褒美?に、私の行きたかった新潟の弥彦神社(写真㉓~㉕)訪問の時間をもらっていたのですが、日没寸前の訪問となってしまったことが、残念でなりません。
御祭神は天香山命は高倉下命(たかくらじのみこと)、皇祖天照大御神の御曾孫(ひまご)にあたられます。父神は饒速日命(にぎはやひのみこと)、母神は天道日媛命(あめのみちひめのみこと)で、天孫降臨に供奉して天降られたとのことです。ここは新潟1のパワースポットのようです。
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この後急いで新潟市内に帰り、K氏推薦の地酒の美味しい居酒屋で美味い魚を堪能し、適度に酔っぱらってホテルに帰り爆睡。翌日は朝から大雨の中を慎重に走りながら無事自宅に帰ってきました。走行距離1100km。今回の旅での最大の収穫は、生き帰りの雨天での走行と、出入りの多い海岸線を暴走したお陰で、バイクの操縦テクニックが劇的に向上したことです。
<また行きたい!ゆっくり行きたい!>と思わせるパワースポット佐渡、住人の方の情けが深い佐渡、是非皆さんにもお薦めさせていただきます!
少子高齢化社会において出生率の低下とともに労働力人口の低下が否めない将来に向けて、生産性をアップさせ業務を効率化していくためには、定型で反復的な業務を自動化するAIが進出しているといっても、従業員ひとりひとりも、今まで以上に専門性の高い業務内容にシフトをしていく必要がある時代にきました。
そのような中で、従業員が自身の能力を高め、その力を発揮していくためには、人材の教育が欠かせないも
のになってきます。このためには、企業で業務のスキルアップとして研修制度やOJTなどを用いて成長を促す
方法もありますが、残業をしていた時間が働き方改革によって自分の時間になることで、個人的な時間と費用でスキルアップをして、キャリアプランを立てていくなどして時間を効果的に活用していくことも期待されます。
もちろん、個人となりますと、費用の負担という面を考えずにスキルアップや資格取得にチャレンジすることは難しいわけですが、そんな時に国からの給付金を上手に活用することもできますので、その内容をご紹介します。
Ø 教育訓練給付金制度
雇用保険制度の中では、職業に就くためのスキルアップや資格取得を支援する、「教育訓練給付金制度」があります。この制度は、手に職となるスキルを身につけたい、新しいキャリアを開拓したい、と考える人を応援するための制度です。そして今までは、種類として「一般教育訓練給付金」と「専門実践教育訓練給付金」の2つの制度がありましたが、この10月に「特定一般教育訓練給付金」が新たに仲間入りしました。
Ø 教育訓練給付金制度
国は、この教育訓練給付金制度の総合的なポイントを下記の通り3点、掲げています。
① 講座受講料の20%~最大70%を国が補助!
なお、20%は一般教育訓練給付金、40%は特定一般教育訓練給付金、最大70%は専門実践教育訓練給付金の場合です。
② 対象となるのは、厚生労働大臣が指定した約1万4千講座!
例として、プログラミング、簿記、英語検定、介護、税理士、大学院修士課程 等々
Ø 特定一般教育訓練給付金制度の概要
一般教育訓練給付の対象講座の中でも、キャリアアップ効果の高い講座を対象に、給付率を20%から40%へ引き上げしたものです。キャリアアップ効果の高い講座というのは、即効性のあるキャリア形成ができ、社会的ニーズが高く、かつ、特に就職実現・キャリアアップとの結びつきの強さを客観的に評価できる教育訓練(専門実践教育訓練以外)を対象としています。
一定の要件を満たす方が、速やかな再就職及び早期のキャリア形成に資するものとして厚生労働大臣の指定する教育訓練(特定一般教育訓練)を受講し、修了等した場合に、本人が教育訓練施設・機関等に支払った訓練費用の一定割合を支給する制度です。
<給付の内容>
・教育訓練経費の40%(上限年間20万円)を支給
<支給の対象となる方(原則)>
・雇用保険の被保険者である方(在職者)又は被保険者であった方(離職者)のうち、被保険者資格を喪失した日以降、受講開始日までが1年以内の方
・受講開始日までの雇用保険の被保険者期間が3年以上(初回の場合は1年以上)ある方
※上記要件に加え、平成26年10月1日以降、教育訓練給付金を受給した場合は、前回の教育訓練給付金受給日から受講開始日前までに3年以上経過している方
<特定一般教育訓練の給付の対象となる講座の指定基準>
次のA~Dの類型のいずれかに該当する教育訓練のうち、類型ごとに設定される「講座レベル要件」(受験率80%・合格率全国平均以上、就職・在職率80%によりパフォーマンスを評価)を満たすものを、厚生労働大臣による指定の対象としています。
A:公的職業資格(業務独占資格・名称独占・必置資格)の養成課程(短期)その他の公的職業資格の試験合格目標講座等
※介護支援専門員養成研修等、介護職員初任者研修、生活援助従事者研修等を含む
B:IT資格取得目標講座(ITSSLレベル2以上)
C:ITLSに基づく新たなITパスポート試験合格目標講座
D:文部科学大臣が認定する大学等の短時間のプログラム(60時間以上120時間未満)
<特定一般教育訓練の給付の対象となる講座の具体例>
★輸送・機械運転関係の資格や講座
大型自動車第一種・第二種免許、中型自動車第一種・第二種免許、大型特殊自動車免許、準中型
自動車第一種免許、普通自動車第二種免許、けん引免許、玉掛け・フォークリフト運転
★技術・農業関係の資格や講座
自動車整備士、電気主任技術者試験
★情報関係の資格や講座
Oracle認定資格・LPICなどでITSSレベル2の資格
★専門的サービス関係の資格や講座
通関士、ファイナンシャルプランニング技能検定、宅地建物取引士資格試験
★医療・社会福祉・保健衛生関係の資格や講座
介護職員初任者研修、介護支援専門員実務研修等、特定行為研修、喀痰吸引等研修、福祉用具専門相談員特定一般教育訓練給付金の対象に指定されれば、支給率が40%にアップされる資格もあります。「教育訓練給付金」の拡充を機会にこれまで、資格取得やスキルアップに慎重であった方も、国の仕組みを上手に活用し、会社が手放せない「人財」になる従業員を育成し、定着する職場環境づくりの一環として従業員のみなさまに推奨してみてはいかがでしょうか。詳細はハローワークもしくは当社のコンサルタントにお問い合わせください。
(安田 英樹)
2019年の流行語大賞にノミネートされた30語が発表されましたが、ラグビー関連ワードでは、「ジャッカル」「にわかファン」「4年に一度じゃない。一生に一度だ」「笑わない男」「ONE TEAM(ワンチーム)」と5つもノミネートされています。私も日本戦はほとんど生中継で観ていましたが、感動して胸が熱くなりました。学生時代は陸上・サッカーをやっていましたので、スポーツ全般の観戦は好きです。父は、サッカーよりもラグビー観戦の方が好きで、昭和世代ですので、TVのチャンネル権利は父が持っていて、お正月の高校サッカーと高校ラグビーでは、ラグビーを観戦することが多く、一緒によく観ていました。自分もサッカーをやっていましたが、Jリーグのサッカー選手のインタビューはアホっぽくて感動しませんが、ラグビー選手のインタビューは、一言一言が心に刺さり、涙することもあります。
原稿を書いた当日の朝に、毎週録画するほど好きなボクらの時代(毎週日曜日7:00放送)が放送されていて、ラクビー日本代表の堀江翔太選手(FWフッカー)×福岡堅樹選手(BKウィング)×稲垣啓太選手(FW左フロップ)の3人の対談でした。その中で印象的だったのが、大会3か月前の2019年6月9日~7月17日の宮崎合宿の話でした。あの屈強な選手ですら、きつくて稲垣選手は、尿を漏らしそうなったと、福岡選手は吐いていたと言っていました。試合終了後のインタビューでも選手がこの4年間を犠牲にしたと言っていましたが、W杯の決勝トーナメント初進出のベスト8の裏には、過酷な練習のプロセスがあってこそなんだと痛感しました。W杯の試合中のスクラムを観ていて、日本代表がガタイがいい外国人にも負けていないことに驚きましたが、日本を勝利に導いたスクラム技術の裏話を対談で聞けました。対談の中で稲垣選手が、日本代表スクラムコーチの長谷川慎コーチが就任してからスクラムに革命を起こしてくれたと言っていました。8人でスクラムを組む時に1人1人にそれぞれに明確な役割があると教えたみたいです。1番(左フロップ:稲垣選手のポジション)には1番の役割が、2番(フッカー:堀江選手のポジション)には2番の役割があり、8人全員がそれぞれの役割を把握し、ベクトルを一緒にしないとスクラムは機能しないことを徹底的に教えられ、練習したみたいです。スクラムのクオリティにこだわって、脚を1cmあげるだけで力の伝わり方が違うことまでわかり、スクラムに頭をそこまで使ったことはないと稲垣選手も堀江選手も言っていました。全員の役割を明確にすることで、どこがいけないかが、すぐにわかり試合中に修正もできるようになったみたいです。日本代表のスクラムの強さの背景がよくわかりました。
仕事も1人では、絶対にできないです。1個人だけの力では限界がありますが、チームでスクラムを組むことで無限大∞の力が発揮できます。関西事務所でも1人1人の役割を明確化にして、ベクトル(ブレイン・サプライの経営理念である企業ドクター)に向かって、全員の意識をひとつにして取り組むことが大事だとラグビーを通して、学ばせて頂きました。ブレイン・サプライ全員でスクラムを組み、それぞれ1人ずつが役割を果たし、「ONE TEAM(ワンチーム)」で顧問先様を背中(後方)から押して、顧問先様の社長がトライし続けられるように支援していきます!
社内でもぜひ、「ONE TEAM(ワンチーム)」を取り組みたいという会社様にオススメなのがリレーマラソンです。社内で参加すれば盛り上がること間違いなしです。しまモンも2019年9月8日(日)にヤフオクドームリレーマラソンに福岡出張の際にお世話になっている居酒屋「魚キッチンTumugi」のバイト君&常連客Tumugiファミリーのメンバーで参加させて頂きました。1チームで42.195kmをタスキを繋いで、完走を目指します。毎年、ヤフオクドームで開催されていますが、42.195kmのリレーマラソンの部は、約950チーム出ていて大盛況でした。1週約2km×20周します。同じTシャツを作成し、バイト君と常連客みんなでタスキを繋いで、店長がゴールテープを切ると達成感があり、チームワークが増すこと間違いなしですとTumugi店長を誘ったのは、しまモンでした。言い出しっぺのしまモンの結果は、情けない話、結果表を見て頂くとわかりますが、1周でリタイアしました。1人2周が目標でしたが、日ごろの運動不足が露呈して、情けないことに1周で断念し、その日が誕生日の学生バイト君に誕生日プレゼントで1周をプレゼントするというパワハラ?マラハラ?(マラソンハラスメント)をしてしましました(笑)。その後、誕生日ケーキをプレゼントしてお許しをもらいました。2年前までは週末はランニングをして、フルマラソンも完走できましたが、この2年は運動が皆無でしたので、ここまで体力が低下していることにショックでした。やはりスポーツ、勉強、仕事もいきなりできることはないので、毎日の練習というプロセスがあってこそ、結果が出ます。この原稿を書いた当日に『痛風』を発症しました。風が吹いただけで痛いとは聞いたことがありますが、ここまで激痛とは思いませんでした。この『リレーマラソン』『痛風』を機会に健康・食事・運動を大事にして、100歳まで現役で働くことが目標ですので、“健康鯛”になれるように日本代表のラガーマンのように過酷な練習を自分に課していきたいと思います。そしてリレーマラソンにリベンジします。こんなしまモンですが、令和2年は“笑和”世代として、“笑”顔を絶やさずに、みなさんに“癒し”と“パワー”をお届けできる“パワースポット”になれるように、そして1歩1歩進んで人生の42.195kmをリタイアすることなく“笑顔”でテープを切れるように顔晴りますので、“令和”も宜しくお願い致します。
昭和、平成に出会えた方、全員に感謝を込めて。そして、令和での“新たなる出会い”を楽しみに1日1分“秒”を心に刻んで、“いま”を楽しみます♪♪
(島本 浩平)
【Tumugiファミリー出会いに”感謝“】
スキャンマン株式会社 杉本 勝男さん
〜私に新会社の命名権を与えてくれた心優しいIT起業家〜
常日頃からネーミングって大事だと感じている中で、聞いた瞬間にこれは面白い!と思った会社名、それが【スキャンマン株式会社】でした。オフィスに山積みになった書類、管理できていない名刺、社内で一向に進まない【情報の共有】【資料の共有】これは大切な資産であるにも関わらず、大きな【ゴミ】となっていることも、生産性がなかなか上がってこない日本企業の現実のように思います。
本当に必要なIT化。そのまず最初の1歩である過去資料のデータ化である【スキャン】。これを事業ドメインに据え、次への展開も含めたお話を同社代表の杉本さんにお聞きしました。
◆ご縁の花開いたのは大成株式会社さんでした!
私のご紹介からのご縁で、杉本さんと私以上に仲良くしてくださっているのが、大成株式会社の加藤部長(以前コーナーにもご登場頂いていますが、加藤さんと杉本さんは今ではあだ名で呼び合う仲です。)その加藤さんから杉本さんについてお話頂きました。
スキャンマンでは当社の契約書全てを東京本社、名古屋本社でスキャンしていただきました。
同社の新規事業の【クラウドシフト事業】では当社システム全般のコンサルタントとして、杉本代表自らが東京名古屋間を動いて下さり、現在順調に進行中です。
(写真中央が加藤さん、右から2番目が杉本さん)
杉本代表の人間性、仕事ぶりについて。一見凄く根暗そうにみえて、とっつきずらそうでしたが、話をしてみるととてつもなく話しやすく、人の心の中にスルッと入ってきて、初対面の壁をすぐに壊してくれる人です。また持って生まれたモノなのか、私が話を振ってからの言葉の切り返しが非常に卓越していることから、"色々な方から素晴らしく良い意味で”、いじられ、可愛がられ、それを自社のビジネスへのきっかけに持っていく凄い人間性をお持ちです。出会って3年ぐらいの付き合いなのにいつの間にか幼馴染のような関係に持っていく力の持ち主です。仕事ぶりでは、そのキャラクターを存分に活かしつつも、しっかりと自分の意見、芯を持ち、クラウドシフトでは当社システム全般のコンサル事業を、当社の担当者以上に当社の事を考えて(コストや体力等)進めてもらっています。今では東京、名古屋オフィス社員200名全員杉本代表と仲良くさせていただき、会社の飲み会に呼んでもいないのに違和感なく参加しています(笑)。みんなから愛される人間だと思います。
◆私との出会いについて
この写真↑が、杉本さんと最初にお会いした時に撮影したモノです。ご紹介者は手前右端の笑顔の山口さん。私が山口さんにオモシロ起業家をご紹介くださいとお願いさせて頂いた際に、この写真の方々をお繋ぎ頂きました。皆さんステキな起業家ばかりの中で、そのお一人が杉本さんでした。この時の印象が、お店の予約をするアプリについて一生懸命説明くださいまして、てっきりそのアプリの運営をされているのが杉本さん?と最初勘違いしてしまったのを思い出します。名刺のスキャンマンの社名を改めて見ている時にもう一度会って、いろんなお話をしたいと思い、私からメッセージを入れさせていただいたのですが、その時を振り返って、杉本さんはまさか私から連絡があるとは!と思ったそうです。それが2年半前の2017年3月の頃、かなり以前からやり取りがあったと思えるほど仲良くしてくださっています。
◆起業のキッカケ 〜一度の失敗からスキャンマンで再起へ~
ご自分でご自身の事を『社会人不適合なんです』と笑顔で話す、杉本さんです。大学中退、就職経験なし、そこにフォーカスするとそう見えますが、私からするとそんなことは全く関係ない。どちらかというとコミュニケーション能力の高い愛されキャラの楽しい方です。愛知県出身で、東京に出てくるまでずっと実家暮らし。自分のアイデアを事業化しようとチャレンジするもうまくいかなかったと話されます。
どんな事にチャレンジしていたか?それは、漫画喫茶の漫画本の電子化、タブレット化というものでした。丁度、タブレットが普及し始めた頃、デジタル化すれば、読者、漫画等各種データ獲得もできる、本が劣化するようなことも無い。そう考え、漫画の電子化と漫画喫茶の開拓をと頑張りましたが、まさに卵・鶏問題。『実績は?』の壁にうまく行かずに、地元での起業、ビジネス展開を諦めて上京する決断を選択することになったのが2012年27歳の時だったそうです。
このままでは本当に社会適合できないと思い、東京ではまず就職しようと思っていたそうですが、当時Twitterで知り合った起業家に会いに行き、その時にもっていたビジネスアイデアを話しているとオモシロイ!となり、もう一度起業の道に進みます。
それが現在のスキャンマン社の事業モデル。あらゆる紙をデータ化する、ビジネスの世界で。これが丁度、名刺データをクラウド化するスタートアップ企業の目に止まり、自社サービスの普及につながり、スキャンマン社をセット化する連携がスタート、自社のリソースを割いて名刺のデータ化に躊躇する企業から重宝がられることになりました。これで漫画で果たせなかった事をBtoBの世界で事業拡大を具現化できることになりました。
ご紹介者の山口さんとはこの頃に出会ったそうで、発信力ある山口さんにインフルエンサーになってもらうところからご縁ができ、支援者としてバックアップ頂いているそうです。
◆事業概要、モデルについて
会社や事業モデルについてお伝えする前に、NTT東日本の大村部長様にも、スキャンマン杉本さんについてコメントを寄せて頂きました。
『一年半ほど前に、杉浦さんから大前研一さんに絶賛された面白い方なので是非!と勝男さんをご紹介頂きました。複数のキャリーバッグが印象的で、人形町のオフィスでお話を聞いたとき、本当にビックリしました。お客様、社員、自社の三方一両得のサービスで、デジタル化による究極の働き方改革モデルなのです!レガシーな企業では顧客情報、契約書、マニュアルなど大切な情報は紙管理で、社内の生産性を上げようとすると、必ず業務フロー上に紙が立ちはだかり、そこで経営者は立ち往生してしまう…。そこに敢えて「人」を派遣し、現場で大切な情報をお預かりしながら信頼を得て、更にクラウドサービスによる業務改善を提案する。派遣される社員の方も、ご自分の再生の道の一歩として、お客様から信頼されて、自信を取り戻し、更に活躍の場を広げていく。勝男さんは、いつも穏やかでニコニコしています。そして、どんな難題でも逃げずに絶対に何かしらの解決をしようとしてくださいます。だからこそ、素晴らしいサービスを考えついたのだと思います。最初は個人向けのサービスから始められて、数々のトライの中で今のサービスになったとお聞きしました。真摯にお客様と向き合い、新たにチャレンジする姿勢、めっちゃ勉強になります。それだけに、私はいつも無理なお願いばかりしていて、本当に反省してます…。勝男さんの取組みが地方企業の救世主になるよう、私も尽力して参りますので、引き続きよろしくお願い致します!』 と力強いですよね!
大村さんも冒頭に仰っているキャリーバック。これが商売道具。企業内にある機密情報を外に持って出る、社外に郵送する、そこにリスクが潜んでいますね。そこを見事に解決するのが、自社に来てくれるスキャンマン。自社内で作業をしてくれる。この安心感が大きいとよく耳にします。実際、大成さんでも半年近く訪問の度にお見かけして親近感が増している実感がありました。おかげで大成さんでも省スペース化が実現できたと喜んでいらっしゃいました。
都内の高い家賃、収益を生まないスペースばかり。必要な書類をデータ化することは無駄な移転費用の圧縮にも繋がると思います。
非常にシンプルな事業ですが、名刺、契約書、領収書、大量の書類をデータ化するのですが、そこに紐付くのが、各種のビジネスアプリ開発会社のサブスクモデル。会計データ一つとっても大きな市場の入口にスキャンマンを通じて繋がっていることは難しいお話ではありませんね。
このサブスクモデルとの連携に新しいビジネスの種を杉本さんからご相談いただくことになりました。それが『クラウドシフト』の支援事業という考え方です。中小企業における現状の課題を下記に。
◆新会社への命名について
新規事業の話を何度なく私に相談してくださった、杉本さん。私から『ところで新会社の名前は?』とお聞きすると、『決まっているじゃないですか!事業そのまま【クラウドシフト】です。』と返事がありました。私からそれはダメでしょ!スキャンマン同様にインパクトある名前で行きましょう!とそれで外部のプロが支援に来てくれる、それが結果として会社に変革をもたらす。そんな事をイメージできる社名を私に命名権をいただけることになりました。私がわかりやすく、『今日も〇〇さん来てる?』って感じでフランクな関係性を保てる名前として、【株式会社働き方改革チーム長】と命名させて頂きました。杉本さんから快諾いただき、これからチーム長が企業の改革のお手伝いができますように。
クラウドシフトの構想時点で、何度も杉本さんから、これだけITツールが氾濫している状況で、自社で何を使えば良いか判断できる中小企業は皆無。売り込み型で来る営業やITツールが実際は素人であるのに顧客目線を持たずに導入促進をしてくる他業界の人々。これだけ数多くのITツールを1社1社面談するだけで時間ロスも相当のこと、これを一気に解決できるのが【チーム長】、なんでもその会社のために動いてくれるイメージで外部支援者として、単純な導入だけ、アドバイザリーで終わるのでなく、自社内でキチンと自主運用できるように、情報システム部を自社内に保有できないもしくは経営者目線でIT化、クラウドシフト化の支援を行う事業を立ち上げました。
◆最後に杉本さんから一言も
・杉本さんから今後についてお話を頂きました。
『働き方改革や生産性向上というのは最近の大きなテーマですが、それらを推進するためには業務システムや業務フローのクラウド化は必須になります。そういった流れの中で新規事業のクラウドシフトは必ずやお役に立てると自負しております。
事業は「何を」やるのかも重要ですが、それ以上に「誰と」やるのか、ということの方が重要だと思っております。それは一緒に働く社員だけでなく、取引先や顧客、株主などのあらゆるステークホルダーについても言えます。一緒にいて気持ちの良い人と働くことは本当に幸せで素晴らしいことです。
そんな一緒にいて最も気持ちの良い人の筆頭である杉浦さんに新会社の名付け親になっていただけたことは、大変に幸運なことで、必ず世の中のお役に立てるような会社にしたいと気が引き締まる思いです。
杉浦さんからはたくさんのご縁をいただいておりますが、いつかこれを読んだという方と何らかの形でご縁が生まれると良いなと思っております。』
・ストリートスマートの松林社長からも一言頂きました。
『勝男さんは、非常にセンスがあり大きな可能性を感じさせてくれる人です。人間性も素晴らしくたくさんの温かい人が集まっていてすごいです!これからの更なるご発展を祈ってます!』
と、関わる皆さんから笑顔で応援される杉本さんと私もずっとご一緒できますように!
代表世話人株式会社 杉浦 佳浩
(http://100-dream.jp/)
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是非ご覧ください!!
小林社⻑、藤江様、この度はお忙しい中、貴重なお時間を賜りありがとうございました。今回は、小林ご夫妻が常⽇頃⼤切にされている株式会社 小林茂商店 様の理念とルーツについてお伺い致しました。
◆ はじめに、御社の事業内容と創業までの経緯を教えてください。
当社は先代が起業し、建場業(収集人から再生資源を集荷する業)からスタートしました。そこから「これからは産廃業が延びる」と産廃業をスタートしました。私が18歳の時に父が他界し、店を継ぎました。妻とは私が27歳の時に結婚して、今日に至るまでずっと一緒に会社を支えてもらっています。私が28歳の時に会社を法人化しました。
現在では埼玉県を中心に、西は静岡・長野から、北は山形・宮城までエリアを拡大し、お客様にワンストップでサービスを提供できるよう、関連事業として解体業も始めています。また、弊社は企業の社会的責任として環境保全・省資源などに配慮した事業活動を経営の重要課題としており、平成18年にISO14001を取得して社内の人事評価制度とも連携させ、環境経営を会社をあげて取り組んでいます。
Ø 産業廃棄物・・・工場や作業場での事業活動によって発生する各種産業廃棄物の収集運搬。取り扱い品目も18品目に上り、その多さには自信があります。熊谷市・行田市・羽生市については一般廃棄物にも対応しており、オフィスや事務所で出るゴミにお困りのお客様向けにも尽力しております。
Ø 特別管理産業廃棄物・医療感染性廃棄物・・・爆発性・毒性・感染性など、人体や環境への有害性が高い廃棄物につきましても当社は多数の許可品目を所有しております。病院や介護施設などの医療関連の事業活動によって排出される医療感染性廃棄物にも対応いたします。
Ø 設備解体工事・プラント解体・・・解体工事、大型機械の撤去・移設も当社が一貫して対応いたします。そこで出た廃棄物やスクラップもすべて当社でワンストップで対応可能ですので、環境にもコストにも優しいご提案が可能です。
Ø 鉄くず買取り、非鉄金属スクラップの買取・・・金属加工によって排出される端材や切粉、ビルや橋梁といった建造物の解体によって出た鉄骨類、そのほか金属製品や農機具類など、多くの金属スクラップを相場に応じて高価買取しております。鉄だけでなく、ステンレスやアルミ、真鍮や銅、レアメタル類にも対応しております。
◆ 会社経営において特に重要なことは何でしょうか。
昔から会社をワンチームにしていこうと、社員に会社への熱い想いを語ってきました。『熊谷の街を走れば、小林茂商店の車とすれ違う。』などです。ただルールを作るだけではだめで、社員に対し社長自らが語っていくことが重要だと思います。経営者というのは元来孤独なもので、社内に協力者を得ていかないと続けてはいけません。かと言って、社員全員をいきなり協力者にすることは難しいです。そうではなく、まずは一部の社員から、会社のビジョンや想いを語り続けることで、自分の片腕になって同じ夢を追いかけてくれる社員を育み、延いては、その社員から周りの社員に対して熱い想いを語り、社員自ら汗をかいて考える社風にしていくことで、徐々にワンチームにしていけるのだと思います。採用においても同じことで、給与や休日を厚遇にすることで単に人数を増やすことはできますが会社の一員としての帰属意識(愛社精神)が薄くなってしまいます。待遇やルールを整えるばかりではなく熱い想いに共鳴する社員を集めることが壁を超える最後の手段だと思います。会社のことを考える社員からは『愚痴(会社のビジョンを実現するために、もっとこうすればいいのに)』が出ますが、考えていない社員からは自分のことばかりの『要望』が出てしまいます。
◆ 御社の今後のビジョンをお聞かせください。
30年近く前に1億円ほどかけて新規事業を起こして失敗したことがありました。そのとき、闇雲に流行に乗って本業と全く異なることに手を出すべきではないと学びました。やはり、事業を発展させるにあたっては、本業に関わる分野から広げていくことが重要だと思います。また、新規事業も大切ですが、他社にはあまりない数の許可品目を活かす等、弊社はまだまだ『本業の深掘り』が可能だと思っています。
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