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平成30年3月号
岡社長の今月のアドバイス
●『自分の発するエネルギー(生霊(いきりょう))に
注意しよう!』
●『身元保証人確保の重要性』
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コンサルタント小出の今月の気になるキーワード
『様々なアイデアの出し方:ブレインストーミング法』
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関西事務所だより No.37
『風邪をひいたらインフルエンザの検査を!』
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バンコク通信 No.5
『CHINESE NEW YEAR 2018.2.16』
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今月のご縁むすび
『株式会社mannaka 代表取締役 柴田雄平 様』
『BS社長名鑑 ~社長、出番です!~』
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『労働者派遣法の改正から3年、必要な対応はできていますか?』
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『~無期転換ルールへの対応はお済みですか????~ Part2』
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ブレイン・サプライ ニュース
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自分の発するエネルギー(生霊(いきりょう))に注意しよう!
前月号の「恩返しの連鎖」はお陰様で好評でしたが、今月は「思考はエネルギーとなる」についてお伝えしたいと思います。
これはコンサルティングを実施するようになってから修得した感覚です。
特に「悩み」、「恨み」、「嫉妬」、「怒り」、は強烈なエネルギー(生霊(いきりょう))となり、自分以外の周囲の人や周囲の空間に悪影響を及ぼすようです。
犯罪者は利己的な人が多いとの研究結果が出ています。「運」の研究から判明したことは、損・得の感情や利己的な考え方が充満する空間からは、早く抜け出した方が良いということです。 「君子危うきに近寄らず」は「運」の世界でも心理のようです。
殺人事件の多くが顔見知りによる犯行です。昨今、怨恨やお金がらみの殺人事件が後を絶ちません。これも生霊のなせる技のようです。
借金がらみで、正義の味方を標榜する某法律事務所が、法曹界では珍しい業務停止を食らいました。みっともない話です。
借金問題には一定のパターンの流れがあります。借金をする人の多くは、銀行から低利の借り入れができません。公的にお金を借りることができないから、縁者に頼ることになります。その縁者の中でも、特に心優しい人がターゲットになります。
我良しの利己主義者は、その場では感謝しますが、その思いは継続しません。そしてお金を貸してくれた恩人に対し、在ろう事か恩を仇で返す行為を行うようになります。
最初の頃は借金の返済を迫られると言い訳をし、嘘がバレてさらに追い込まれると、恩人である人が自分を追い込み、攻撃してくる憎い相手に変わり、自己を正当化して犯罪に走ります。そして最悪の場合は殺人事件に至るのです。
そのことから、私は過払金のコマーシャルも大嫌いです。
消費者金融に借金をする人は、もはや誰にも相談できず、誰からも相手にされない人が多いようです。そのような状況の人に通常第三者がお金を貸すことはありません。
リスクが大きいからです。
そのような状況の人に商売とはいえお金を貸してくれる人(会社)=リスクを負った人(会社)は、その対価として多めの利息を取ります。それが合法か非合法かは別として、その人にとっては救いの神のはずであり、有難い存在のはずです。お金を貸してくれた時の感謝の気持ちは格別だったでしょう。
ところが返済する段になって文句を言う。法律の問題は別として、約束をした以上は約束は果たさなければならないのではないでしょうか。(ここは私の持論です)
損・得の考え方では決してわからない魂の法則とでも言いましょうか、自分の心を偽る行為は自分を滅びの方向に導くのではないかと思います。
私の経験上ですが、少なくとも自分を偽って生きている人は容姿や言動に影があります。そしてさわやかさを持ち合わせていません。(ごく稀に持ち合わせている人もいますが、根っからの詐欺師であることが多いようです。)
会社にいるときは大人しく、やめたら豹変する人も同じです。未払いの残業問題もしかりです。辞めてから態度を豹変させる人は、自分の心を偽る人であり、自分の生霊(いきりょう)の犠牲になる人です。
上記は例え話ですが、実際に我が社で経験した悲しい話も本質的には同じと言えます。
「自己評価が高い」、「プライドが高い」、「利己的である」
これは組織(会社、家族、コミュニティー等)を滅ぼす三悪です。
下記は当社経営計画書のP.106に記載されている事項です。
上記の三悪をまき散らす人物に騙されてはいけません。
いつも自分と向き合っている人は自分の生霊(いきりょう)の影響は受けません。
内省する事なく、肉体の欲求が本質であると勘違いしている人は、自己の善なる部分と悪なる部分の双方の影響を受けます。そして悪なる部分の影響をより多く受け入れてしまうのです。そのような人物が、この世でのうのうと生きているのを見ると、神仏などいないのではないかと思われる人も多い事でしょう。
しかしながら因果の法則は必ずあるようです。今世で出なくとも来世でその報いを受けるケース、自分の子供や孫などの子孫や晩年の死を迎える間際に報いを受けるケースなどがあるようです。
嘘は必ずバレます。バレた後の行動がその人の今後を決めるようです。
決して開き直って嘘の上塗りをしてはいけません。
「過ちては改むるに憚(はばか)る事勿れ」
私は過去数人の会社を去っていった人物にもこのように諭していますが、三悪の人には通用しないのが残念です。
この世で、残りの人生で人に喜ばれることをしていき、徳を積み、リスペクトされることは何より重要なことです。
人を裏切ったり、嘘をつくことは、結果的に他人を悲しませ、恨まれることになり、マイナスのエネルギー(生霊(いきりょう))を発生させ、不幸を自分や家族縁者にもたらすことになります。
嘘をつかず、公明正大に、周囲に多くのもの与え、自分に正直に生きていく。
恩返しの連鎖を行なっていくことが重要です。決して他人に、「情け深さは仇となる」 と思わせてはいけないのです。
お客様は必死で会社をよくしようとして、お金を工面し、なけなしのお金をお支払いただいているのです。この大切なお金を謹んで受けとらせていただき、人事・労務や経営に関わるご指導させていただくのです。
お客様の大切なお金をお預かりして、心からのご指導させていただくのです。
その感謝の気持ちでお客様と接する姿勢を持たない人はコンサルの仕事をしてはいけないのです。 もしこの感謝の気持ちを持てないのなら、コンサルタント業をやるべきではないのです。 何故現代の社会で、経営コンサルタントの地位がわが国では高くないかといえば、そのことを理解していない輩が、知識偏重でいい加減なコンサルティングを実施しているからです。
過去に3万人と面談やカウンセリングを実施し、7,500人もの経営者・経営担当者の相談を受けてきた身としては、まだまだ言い足りませんが、上記のことは断言できます。
これから人生100年、そして90歳まで現役を宣言している我が身としては、反省も含め、自分の発するエネルギー(生霊(いきりょう))には細心の注意を払い、良いエネルギーの循環と、恩返しの連鎖を意識していきたいと思います。
身元保証人確保の重要性
社員の労務管理でお悩みの経営者は数多くいらっしゃいます。社員の定着率が悪いことも含め、労働問題や、人に係る問題は、何よりも入り口が肝心です。
ここを疎かにすると出口で10倍苦しむことになります。
そのような中、入社の段階で様々な趣向を凝らし、問題を起こさせない手法の一つを披露します。様々な手法の中で、余りクローズアップしてきませんでしたが、効果はてき面です。
それは「保証人の取り付け」とその「お礼状の発行」です。
<保証人への挨拶(例)>
如何ですか。上記の書面をしたため、手土産を持って当該社員と一緒に保証人を引き受けて下さった方のところに出向きます。そして、ご挨拶と共にこの文書を保証人にお渡しします。この文書は会社の、当該社員に対する期待と愛情の表れであるとともに、保証人に遠くから当該社員を見守ってもらいたいという願いであり、当該社員に、決して保証人を引き受けてくださった恩人にご迷惑をお掛けするなというメッセージでもあります。
入社の際のことは、どれだけ記憶力の無い社員でも覚えているものです。
社員さんとはご縁で結ばれています。いわば役割があって結ばれているようです。
そのご縁をどのように捉えるかということで、私が発信した過去のコラムを下記に記します。
「騙すより騙されよ」、「奪うより与えよ」、「殺すより殺されよ」「泣かすより泣かされよ」。「人がこの世に生まれ出て学ばなければいけない目的の第一は「分かち合いである」」。
これは2016年10月号記載の、その年の8月に、私の潜在意識に降りてきた天からのメッセージです。さらに
「人は、お金のため、名誉のため、社会的な地位のために生まれてきたのではない。更には生活するため、家族を養うために生まれてきたのでもない。その人にしかできない使命を全うするために生まれてきた。」のです。
社員の皆さんはご縁があってこの会社に入社され、この会社でお客様と向かい合っていきます。是非皆さんは仕事を通して、目の前のお客様を通して、今回の人生における皆さんの使命を全うしていただきたいと思います。
と当社の経営計画書に2年前より記載させていただいております。
人にはそれぞれ、持って生まれた役割というものがあると思いますが、私の今回の人生では、この日本という国を陰ながら支えることが、私の役割のような気がしています。
国を強くするためには国民を強くしなければなりません。私利私欲、党利党益、省利省益を考える政治家や官僚、役人ではこの国はおかしくなっていきます。(一人一人は皆さん良い人なのですが。)
上記の役割を演ずるための今回の人生での私の使命は、先行き不透明な現代社会でリスクを負って、逃げることなく、必死で経営に邁進しておられる経営者の皆さんをサポートすることであると認識しております。それが結果的に、そこで働く多くの社員さんをサポートすることにつながってくると信じております。
この使命を自覚した今から14年前より、私の人生は大きく変わってきました。振り返ってみれば山あり谷ありでしたが、全て必然でした。
私の前に立ちふさがり、行く手を遮る人や手柄を奪う人もいました。不平不満をぶちまけて腎臓癌も患いました。が、今感じることは、その全てが私自身の成長への糧であり、その役割を演じてくれた方々は私の大切な恩人である、と心から感謝できるようになってきました。有難いことです。
当社では、今後もコンサルティングを通じて、多くの気づきを発信していきたいと思っています。人は言われて変わる生き物ではなく、気づいて変わる生き物です。そのことを肝に銘じて、情報発信、研修の開催、コンサルティング等の経営支援を行っていきたいと思います。
最近特に感じることは、労使間のボタンの掛け違いです。元から不良社員の方もいらっしゃるのでしょうが、多くは在籍中に不良化していくようです。不良化した社員は会社や経営者の悪口を社内外でまき散らします。自分の雇用されている会社の悪口、社長の悪口を言う社員に対して、お客様はどのように感じるでしょうか。
その社員が20歳代の場合、相手は「ご愛敬」と感じ、まだまだ若いな程度で済ませます。それが30歳代の場合は、ふんふんと聞きながら、「底の浅い奴」と考えます。ここまでは個人が対象です。ところが40歳代の社員の場合は、この人を雇っている会社は「おかしな会社」と考えます。それが50歳代以降となると、こいつを雇っている会社は「危ない会社」と考えます。
仕事柄、多くの企業で社員面談をさせていただいておりますが、経営者の求心力と吸心力が不十分な状態の場合、社員の不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句を聞くことが多くなります。しかしその多くが、自己評価の高い社員、利己的な社員、プライドの高い社員です。このような社員に対して無抵抗の姿勢は社風の悪化を招きます。
この9年間、不良社員の対応策を様々な角度で講じてきました。多くの場合は社長が変わり、会社が変わると居場所が無くなって辞めていきます。辞めさせることに重点を置いて闘ってきたこともありましたが、最近では「不良社員の役割」があることが分かってきました。その役割とは、社長に不足する<資質>が顕在化する際に起きるようです。気の弱い社長、強気な社長、傲慢な社長、直ぐ逃げる社長、直ぐ怒る社長等・・・。その姿勢が顕在化したときに、その弱みに付け込む社員が出てきます。
社長にとっては憎むべき存在のようですが、その不良社員化によって、その会社の問題点があぶり出されるのです。そのような状況を社長の側からだけ見ていては、本質を見落としてしまいます。
不良社員は会社の問題点を顕在化させ、改善に導く恩人?かもしれません。私はこのことに気づいてからはコンサルティングの姿勢を変えました。在社させながら不良社員を優良社員に変える方向を模索するようになりました。そしてウィルスを発症させない手段を多く講じることで、「辞めさせない労務、争わない人事」へと変わってきました・・・・・・。
社員さんとのご縁は各人それぞれですが、存在自体が無駄な人は誰一人いないようです。
経営者の仕事は各人の役割を自覚させ、導いてあげることのようです。困難の無い人生は無難な人生かもしれませんが、味気ないものです。困難に立ち向かい、困難を克服した後は何事も無かったかのように笑って流す。
そのような経営者の下に人は集まってくるような気がします。
ご縁をいただいた社員の皆さんを大切にすると同時に、変なウィルスをまき散らさないよう抑止策を講じ、その上で愛情をたっぷりと注いでいく。それができたらきっと結果はついてくると思われます。
不思議なことに我が社では、数字にこだわらなくなって、やるべきことに集中したら、最も利益が上がりました。
今後はそこにフォーカスし、何らかの法則性を見つけ、またこのコラムで発信していけたらと思っています。ご期待ください。
ブレインストーミング法は、アメリカの広告代理店BBDO社の共同創設者であるアレックス・オズボーン
氏が考案した発想方法であり、「ブレスト」などの略称で様々な場面で使用されています。
この発想法は、新商品開発や業務改善のアイデア出しなどに向いており、特別なツールを使用すること
なく、自由な発言により進めていくことができることから、いろんな応用使用ができます。ただし、「〇〇と△△はどちらが良いか?」などの評価や判断を求めるような場面には少し向かないこともあります。これは、ブレインストーミング法には「相手を批判しない」という特徴があるからです。
<ブレインストーミング法運営の4つのルール>
① 批判厳禁(参加している他のメンバーの意見を否定しないこと)
② 質より量(とにかくアイデアフラッシュを行うこと)
③ 自由奔放(奇抜なアイデアなども大歓迎であること)
④ 結合や組合せ(他メンバーの意見や考えに便乗すること)
<ブレインストーミング法を活用するメリット>
1)参加メンバーから自由闊達な意見が出るので斬新なアイデアや切り口を得られやすい
2)自発性などが引き出され、他の業務へも主体的に取り組む姿勢が身に付く
3)各参加メンバーが潜在的に持っている問題解決能力や創造性などを引き出すきっかけになる
4)複数メンバーが集まってグループで行うため、互いの意見を知ることができ、意識レベルの共有を図りやすい
<進め方(基本形)>
1.ホワイトボード、付箋、マジックを準備し、役割(リーダー役と書記役)を決定する
(参加メンバーは10名以内が目安。効果が高いのは5~6名程度)
2.具体的で日常的なテーマを選定する(当事者意識、問題意識のある内容の方が良い。判断力を問うものは避ける)
3.「4つのルール」を説明し、ホワイトボードの右上に太字で記載する
4.終了予定時間とアイデア目標数を提示する(目標数は1人当たり「50-年齢」個)
5.リーダー役の誘導によりブレインストーミングに入っていく
6.出されたアイデアはホワイトボードや付箋にそのまま書いていく
7.リーダーは、意見を出しやすいような「呼び水」を場に投げかける
8.終了時間がきたら、出てきたアイデアを内容の類似性でグルーピングして内容を整理する
「8」以降は、各種の整理法を活用し、設定したテーマを次のステージ(実現可能性の検証など)に移行する
(小出 貴巳)
まだまだ寒い日が続きますが、皆さまは体調を崩されたりしていませんか。
私は数日前に喉がヒリヒリと痛みだし、「あ、これは風邪を引いたな。」と思い、うがいや市販の薬で「治れ、治まれ」と悪あがきをしてみましたが、遂には色のついた痰が出始めたので観念して病院へ。
診察してくださった先生に「インフルエンザの検査はいいですか。」と聞かれ、どうしようか一瞬悩んでいると、「会社のことを考えると受けた方が良いかもしれませんよ。」と勧められ、あの有名な“痛いような、こそばいような、なんとも言えぬ”ムズムズ感“検査を受けることに。
結果は「陰性」。安心したものの、風邪を引いてる間はインフルエンザにもかかりやすくなるということと、栄養をしっかり取って過ごすようアドバイスを受け、抗生物質と熱や咳を抑える薬を処方され、帰ってきました。
私は幸いなことにインフルエンザにこれまでかかったことがなく、何なら「都市伝説」のようなものではないかと思うほど、自分の生活には全く関係のないもの、のような意識で生活していましたが、そもそも「インフルエンザ」とは何なのでしょうか。
<インフルエンザにはいくつかのタイプが存在>
このように、インフルエンザウィルスには性質があり、A型であれば変異しやすい特性を持つ為、ワクチン接種を行ったのに感染しやすく、更に重症化する可能性があり、B型であれば一度感染したことがある人と初めて感染した人とでは症状の重さが異なってしまうのです。
<かぜ症候群とインフルエンザの違い>
上記の表のように、通常の風邪とインフルエンザの症状の違いは、突然の発熱であり、典型的な場合、39度以上になります。ただし、このような症状があったとしても、実際は普通の風邪なのか、インフルエンザなのかは、病院で検査をしてもらうほかありません。
もし、インフルエンザウィルスに感染した人が普通の風邪だと思ったまま、普通に生活していた場合どうなるのでしょうか。
インフルエンザの症状は様々ですが、一般的な体力のある大人の場合、1週間程度で回復に向かいます。感染して問題なのは持病のある人や妊娠中の方、子ども、高齢者です。例えば、15歳未満が発症した場合では「ライ症候群」や「インフルエンザ脳症」、高年齢者が発症した場合は「肺炎」などの合併症を引き起こし、最悪の場合、死亡する恐れがあります。このことから、一緒に生活する家族に子どもや高齢者がいる場合は、自身が感染しないよう十分に注意する必要があるのです。
<ワクチン接種の重要性>
対策の一つとして個々がワクチンを接種することが挙げられます。ワクチンを接種することで、インフルエンザウィルスに対する抗体ができ、自身の体内にウィルスが入っても重症化しにくい状態にすることができます。ただし、体内がワクチンの効果を発揮する状態になるにはワクチンを接種してから約2~3週間かかるため、インフルエンザが流行する前(11月中がベスト)に接種する必要があります。(ワクチンの効果は約5か月間であると考えられています)
ただし、ワクチンにも弱点があります。それは、流行するウィルスのタイプが予測していたものと異なる場合とウィルスの変異(新型インフルエンザ)です。
では、「新型インフルエンザ」とはなんなのでしょうか。
例年、流行しているインフルエンザは“季節性インフルエンザ”とよばれ、一度かかれば体内に抗体ができ、ワクチン等も準備されます。しかし “新型インフルエンザ”とはウィルスの変異体であるため、“季節性インフルエンザ”と抗体性が大きく異なり、インフルエンザにかかったことのある人、ワクチンを接種していた場合でも、感染しやすくなります。このため、新しいインフルエンザウィルスが誕生するたび、子どもや高年齢者、持病のある方に感染する可能性を最小限に抑えられるよう対策を行う必要があるのです。ちなみに、一般の大人であれば、ほとんどの場合“季節性インフルエンザ”も“新型インフルエンザ”も同じような症状で、軽症のまま回復に至ります。
このように、小さいお子様や高齢者の方と共に生活する人にとってインフルエンザは脅威であり、共に働く人々にとっても気になることだと考えます。このため、インフルエンザにかからない、うつさない対策を徹底する、意識することが大切です。
<インフルエンザにかからないため、うつさないための対策>
インフルエンザは例年11月頃から1~3月のピークまで流行するため、今の時点ではまだまだ油断できません。少しでも「これは怪しいぞ」という症状がご自身、ご家族、または社内の人に現れた場合は、無理をして出勤せず、早めに病院で検査してもらう、また検査を受けるよう声掛けを行い、この冬を乗り切りましょう!
弊社では新型インフルエンザに関する規程も取り扱っておりますので、お気軽にお声かけ下さい。
(関西事務所 永井 真琴)
株式会社mannaka
代表取締役 柴田 雄平 様
◆なんか親子みたいな感じですね〜
仲良し親子みたいな感じに見えますね〜ってよくお声を頂きます。年の差22才。いつも元気なしばたさん(ひらがながしっくりくる感じ)について今月はお伝えしたいと思います。元々は同い年の起業家仲間の虎石さん(このコーナー、昨年の10月にご出演http://100-dream.jp/archives/date/2017/10)から『杉浦さんに是非紹介したいアツい友人がいます!』とご紹介を頂きました。そこからまだ2年と4ヶ月!実際4〜5年じゃなかった?と思えるくらいのお付き合い。年数じゃないですね。楽しい時間をしばたさんからは頂いています。お会いした時の印象ですが、【元気の塊(かたまり)】って感じ、それと【大きな夢】を語り、しかも【実行力・現実化】することに長けている事がお話を伺いすぐに感じました。周りにも素直、そして自分にも素直に生きている、活き活き感満載の若手起業という感じでした。
◆知らなかった起業までの道筋
お会いしてからは、【今】と【未来】について話すことばかりで、今回初めてしばたさんの【過去】についてお話を伺いました。
『俺ってサッカー1本だったんすよ〜』とまずビックリ。元気が溢れ出るしばたさんですが、スポーツ系の話を今まで聞いたことがありませんでした。中学、高校とサッカー一筋、埼玉県の代表も常連で、得点王の経験も。ご自身も周囲も、高校卒業後はプロサッカー選手への道を歩むこと以外は疑う余地の無い進路。しかし卒業2ヶ月前にプロチーム入団前のメディカルチェックでまさかのアウト。入団できない事が確定、サッカーも続けられないことから、大学への道もなにも無いと。しかし全く落胆することなく、すぐに次の世界へと料理人を目指すために専門学校へ。ここでも手を抜かずに腕前を上げて、卒業、就職したのが、当時、某国大統領までが食事に来るような高級フレンチのお店で働くことに。ここで仕事にのめり込み毎日休みなく、朝5時〜夜25時までお店に20時間!いる状態。行き帰り自転車で1時間、睡眠時間3時間無い状況で頑張っていたそうです。いかに一所懸命でも体力的にもキツく、約半年でこのお店を辞めることに。ただ辞めるだけではないのがしばたさん流、辞めた後なにをするか?なにができるか?を念頭にまたチャレンジングな行動に1歩を踏み出します。海外に行って、ヨーロッパの家庭料理を学んで日本に持って帰って仕事に活かしたい。お金がなくてもなんとかなるだろう。と当時手元の50万円で飛行機に乗ったそうです。野宿、馬小屋、ワイナリー、移動はヒッチハイクと場所を転々としながら、旅行を継続、訪ねた場所で子どもたちがサッカーに興じているところに一緒になってサッカーをやっていると、子どもたちの人気者に。その気に乗じて、『俺 料理上手なんだよ、美味しい料理作るよ〜』と話すと、その子どもたちの家庭に招き入れられ料理を作って振る舞う。そうすればその街で評判になり家々に招き入れられ料理を作ったりサッカーを教えたりしている内に、その家庭の味にも触れることにも、ヨーロッパの家庭料理を学ぶ良い経験にもなったそうです。また旅先でさまざまな家庭に触れていく内に、【家庭(家族)を大事にしている】、【遊び(趣味・余暇】も大事に】、【自分の仕事にプライドを持つこと】、【個性の大事さ、価値観の違いも大事】と日本人の社会、会社生活だと学ぶことのない大事なことを体感していったそうです。飛行機代込で50万ながらの貧乏旅行。半年後にお金が無くなり帰国することになったそうですが心豊かな素晴らしい旅として経験をお土産に日本でまた新しいチャレンジをすることに。
帰国後1年間は料理人としてお店に立ち、気付けば副料理長に。飲食店の経営を学びたいと転職し、店舗の新規出店の企画、そして日々の運営に携わるようになっていき、お店の【経営】の楽しさを学んでいったそうです。24歳のときには個人では出店できないようなプロジェクトを完全に会社から任せてもらい、大きく計画と上振れする実績を創っていったそうです。素晴らしいですね。その場に留まることに満足しないしばたさん、次にはマーケティングの勉強を始めます。本人曰く朝から夕方まで飲食店の経営、夜からマーケティング、マーケッターとしての仕事に没頭、ここでも仕事人間として、双方実績を残しながら。マーケッターとしては、大手コンビニが出し大ヒットとなった、ロールケーキの商品開発からマーケティングの仕事に携わり、【企画】することの面白さを学んだそうです。まさにしばたプロデューサーです。その店舗運営〜マーケティングを実践で学び、実績を創って行きながら、飲食店10店舗の出店から運営、27歳には念願の六本木ヒルズへも出店を果たし、その実績を全てお世話になった会社に置いていき、自身で独立の道を選択することに。
◆美味しい食事とお酒に感謝と乾杯
以前は毎月のように、しばたさんと私で開催していた【夜会】、最近は2ヶ月に一度門前仲町のしばたさんのお店で行っています。そのお店がこちらの【おはしキッチン】です。 https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131303/13164527/ このお店ではいつも貸切で。ここで多くの起業家、フリーランス、各企業のプロフェッショナルな人等々の皆さんと交流をさせていただいています。まさにここがしばたさんが独立して最初に出店した1店舗目。起業後すぐに2店舗を出すのはかなりリスキー、チャレンジング。しかししばたさんは勝算ありと行動を興します。そちらが、茅場町にある【煮炊きや おわん】です。https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130203/13175079/ 今ではランチ3回転半と難度の高いオリンピックの体操ワザと同様ウルトラ級に入店が困難なお店になっています。コンセプトとしては、繁盛料理店の宿命である、土日出勤がまず無いお店。土日は休業、素人でも店舗運営が出来る体制づくり、そして重要なキチンとした収入がある利益体質の経営。これをこのお店は当初から達成しています。過酷な労働時間、給与体系の低さから人気が無い飲食業界を本当の意味で盛り上げるしばたさん、想いの深さも感じます。この飲食業態の会社が【onakasuita株式会社】 http://onakasuita-food.jp/ 会社のネーミングも素敵です。
◆リアル〜マーケティングの世界で
飲食でも面白い経営を目指すしばたさんですが、出社する事務所もない会社運営、まさにクラウド上に存在する会社をもう1社立ち上げています。飲食業態の次に興したのが、株式会社mannakaです。こちらもユニークな名前。インターフェースの役割を行う、みんな(クライアント)の真ん中にいる会社であり続ける思いを社名に込めています。飲食会社で学んだ【企画力】、そこを世の中に提案していく会社です。デジタル社会が進むに連れ、ホンモノが見え辛くなっている現代、大事な【モノ】や【コト】の価値を見い出し、【温かみ】【優しさ】【感情】を大切に、これからの時代に必要な、想いある【共創】【価値】を生み出す会社を目指しています。
そして同社が大事にするワークスタイルにある【顧客を尊敬】、【仲間を尊敬】、【個人を尊敬】、【繋がりのある人や企業を尊敬し、強固な信頼関係を気づくことで最高の成果を生み出す】に私自身も共感し、昨年末から参画させて頂くことになりました。
mannaka社では、マーケティング、web開発が主たる事業となっていますが、私が面白いと思う一つに自社メディアを持っているところだと思います。現在は5本のオウンドメディアを運営しており、こちらとクライアントとのメディア連携も大きな力を生み出しています。
☆ケノコトについて
「日常がもっと楽しく、もっと美味しくなるように、きっかけになるコトを発信していきます。」とあり、https://kenokoto.jp/ ここでライフスタイルの提案、ホンモノを見出す場所の提供役となっており、センスある女性、お子さんが小さなお母さんから支持を得ています。あのキュレーションメディアの事件があった頃、真面目に真剣に運営しているメディアの存在として日経新聞にも良い意味で記事化されたこともあります。
☆PILES GARAGEについて
「ライフスタイルに合わせて、どこからでも選ばれる杭のような人材へさまざまなところから欲しがられる人材になりたい人が集まるプラットフォームです。」とあります。
実は私はここで、整備士として登場しています。 https://piles-garage.com/article/technicians/3880
また記事としても
https://piles-garage.com/article/3268
https://piles-garage.com/article/3599
こちらで取り上げていただいています。
もうひとつ記事としては、juunan http://juunan.life/archives/354 【組織の頭を柔軟に―あなたの会社をmannakaの視点で深堀する柔めディア】ということで発信しています。
本当にしばたさんの発想は柔軟ですね。驚くことばかりを瞬時に行って、具現化していかれます。
この企画力で、今では100社以上のクライアントとお付き合いとなっているしばたさん、中には誰でも知っているナショナル級のクライアントとも付き合いが始まっています。会社規模も2社併せて21名の仲間でこの人数規模で大きな仕事に立ち向かっています。この2社の動き、しばたさんの活動範囲、奇想天外な【企画力】の世界に、益々楽しみに感じる次第です。長きに亘って私もご一緒できますように、願っています。
代表世話人株式会社 杉浦 佳浩
( http://100-dream.jp/ )
~ 恒電社の恒石社長に、展示会の準備中というお忙しい中にも関わらず、インタビューをお受け頂きました!! ~
■少年時代は揉め事の仲裁役■
― 電気事業のルーツは、高知県のご実家で経営されている家電店とのことですが、ご実家にいらっしゃる頃の恒石社長はどんな少年でしたか。―
(恒石社長)とにかくやんちゃ坊主で目立ちたがり屋。今と全く一緒。で、なんでも話をまとめたがる。昔っからそうなんだよね。リーダーシップというとかっこいいんだけど、揉め事の仲裁に入って話をまとめてうまく調整するのとかが得意。お前の言い分どうだ、そうだよね、こうだよね、とかって言ってお互いを仲直りさせることが得意だった。2人兄弟の次男。そういう子だった。
■メンバーの長所を見出し、それを生かす人材育成をすることに、スポーツ少年団と会社経営との共通点を見出した■
ツ少年団と会社経営との共通点を見出した■
― サッカーを経営に生かすこととなったきっかけは何かありますか。―
(恒石社長)サッカーが経営に生きると思ったのは、スポーツ少年団で子供を教えるようになってから。教育学部なんて出ていない単なる電気屋のおっさんには教育というものが何なのか分からないわけです。そして「おいお前何やってんだ!」みたいに感情をぶつけたりして、それじゃだめだと気づき、子供の個性を伸ばす教え方に変えたんです。そしてそれは会社と同じだと思ったんです。例えば当社だと、営業やらせてダメだったら工事やるとか、工事やらせてダメだったら総務やるとか、その人のストロングポイントを見つけてそれを伸ばしてあげることが、まさに経営者の僕の仕事だと思っています。
■未経験であった教育分野のスキル向上に、サッカーが大きな役割を果たした■
― それはサッカーで教えるってことがなかったら、気づけなかった部分だと思われますか。―
(恒石社長)そうそう。会社もサッカーも、プレーヤーは監督と社長ではなくて選手と社員。社長や監督は同行して一々指示出せないので、選手(社員)に見えないところで活躍してもらうために気持ちよく日々の練習をしてもらうことが大切だと考え始めたんです。そういう意味でサッカーは経営に似ていて、最善の組織作りは、特性に応じて適材適所に配置して鍛えてモチベーションを高めてパフォーマンス出させるようなやり方だと思ってるんです。ああしろこうしろって言わない。そうして売上と利益が飛躍的に伸びました。勝手にみんなが能動的にやってるんで経営者は経営者の仕事ができるんですよ。当社の雇用基準は 「俺よりすごいやつ」。教えなくていいから楽なんです。
■設立以来23年連続で黒字経営を実現されていらっしゃいますが、その秘訣は何でしょうか■
― 無計画でがむしゃらな15年と、その後「適材適所」で「自走」してきた計画経営。―
(恒石社長)秘訣は、前半の15年間はひたすらがむしゃらに頑張った。そして知らないうちに無計画に毎年黒字だった。売上が少ない最初の10年なんて誰でもうまくいくと思うんです。倒産する人は、よっぽど杜撰な人。一生懸命やっていたら10年くらいはそれなりにうまくいくものですよ。山の5合目位に来た時に、「あれ?急にきついな。どうやって登ってきたんだっけ」と気づくわけですね。そして、何年でどうやって登るのか計画を立てないと頂上に行けないんじゃないかって思い始めるんです。そこからは会社も素敵な公認会計士と出会い、計画を立てるようになりました。
■社会や企業の今後の恒石社長のビジョンについて、お伺いできますでしょうか■
― 電力と電気工事と環境商材。この3つを軸にして、小規模で自力のある組織を運営しつつ、ふんばりのきく社会を創造する―
今、世の中全体が、太陽光発電などの再生可能エネルギーを使って電気を作るという流れで、「福島の事故に学んだ。原発はやるべきではない」って国が非常に多い。日本の計画は2037年までに全体の25%の電気を再生可能エネルギーで作るというものなんですが、現状およそ4.7%位で全く足りない。国と国の揉め事は燃料の奪い合いと宗教で起きていて、それがなくなれば戦争もなくなるんじゃないかと言われている。もし再生可能エネルギーが普及したらそんな揉め事もなくなるかもしれない。ということで、我々は再生可能エネルギーの導入にひたすら携わっていこうと考えてます。
電気小売に太陽光をくっつけた「おまかせ電力株式会社」、地域の電気工事を担う「株式会社恒電社」、そして環境商材を販売する「エナジーバンク」。これをホールディングス化して、「自力力(じりきりょく)」のある会社にします。2020年以降オリンピックの反動に直面しても、他の会社よりも衰退しづらいんじゃないか。そう思います。人とか景気に左右されない自力力のある人間、組織を作る。
サッカーのコーチ集めてコーチ会議するんだけど、僕は言うんですよ。子供たちに「行け!」「あきらめるな!」と言うけど、お前ら仕事であきらめてないだろうな、と。子供に対して「あきらめるな」って発した言葉を言霊として自分で聞いておけと。困難な時に、子供にあんなこと言ってる手前、俺も頑張ろうかなっていう風に、帰って自分に言えと話すんです。
~担当インタビュアーから~
「社員の自主性に委ねる人材育成」により23年連続の黒字経営を実現した「株式会社恒電社」様。そのルーツは、斬新な建物のデザインにも象徴される「サッカー」にあったという点が非常に興味深いと思いました。私共ブレイン・サプライの経営理念にも、“行動は「自感、自考、自発、自行、自省」の姿勢で自立型・自己完結型の社員となるべく業務に取り組む”とあります。私も自力力(じりきりょく)のある社員となるべく、チャレンジしていきます!恒石社長、貴重なお時間をありがとうございました!
~担当コンサルタントから~
「社長様からお話を伺って、ビジネスマッチングにつなげていけたら・・」ということから、クライアント様を紹介するコーナーを作りたい、ということで始まったこの企画。
第1回目の企業様として、どうしてもご紹介したかった会社様が≪株式会社 恒電社≫ 様でした。
会社の屋上には大きなサッカーボールのオブジェがあり、会社の入口を入るとギターを片手に熱唱している恒石社長のお写真がお出迎え。この時点で「ワクワク」しませんか?
今回インタビューにお伺いした日は、翌日に展示会を控え、社員のみなさん総出で翌日に向けての準備の真っ最中でしたが、そんな中でも私たちに展示会の内容をお話しいただきながら、てきぱきと準備をされていました。
社員のみなさん一人一人に活気があり、会社に来ることが楽しい・・・そんな雰囲気を感じる会社様です。
記事にさせていただいた通り、サッカーから学んだことを経営に活かすことで、社員が適材適所に配置され、自走する社員を育てる環境があること、これは社員にとって、とてもワクワクすることだと思います。
ワクワクが一つでも増えるように、私も陰ながらお手伝いをさせていただきたいと思います。
(島村 英美)
労働者派遣法の改正から3年、今年節目の年を迎えます。
必要な対応策はできていますか。
改めて、法改正のポイントを3点確認するとともに、改正に対応しなかった場合のペナルティの理解をしな
がら、御社での準備状況をチェックしてみてください。
1.労働契約申込みみなし制度
派遣先が次に掲げる違法派遣を受け入れた場合、その時点で、派遣先が派遣労働者に対して、その派遣労働者の派遣元における労働条件と同一の労働条件を内容とする労働契約の申込みをしたものとみなされます。
2.派遣の新たな期間制限(個人単位と事業所単位の違い)
今回の改正による派遣期間の制限は2つ。 一つは派遣労働者個人単位。もう一つは派遣先となる事業所単位。
いずれも派遣期間の制限は「3年」となっており、これを超えて派遣労働を受け入れた派遣先事業主は、労働契約申込みみなし制度(上記)の適用を受けることになります(法40条の6、第1項3号)。
ただし、事業所単位での期間制限については、延長制度※が設けられており、当該手続きをすれば
「3年」を超えて派遣労働者を受け入れることが可能です。
延長制度とは?
※派遣可能期間抵触日の1か月前までに、過半数組合(または従業員代表)に延長理由の説明を
すること。ただし、異議が述べられた場合でも、派遣期間を延長するにあたって合意までは必要ありません。
延長制度の手続きの流れもポイントを押さえましょう!!
延長制度の手続きとは??
→派遣先事業所単位の派遣可能期間を延長する場合の意見聴取の流れ
① 過半数代表者の選定
派遣先の事業所に過半数労働組合がない場合は、労働者の過半数を代表する者
(過半数代表者)が意見を聴く相手となります。
<注意>
過半数代表者が使用者による指名であるなどして民主的な方法によって選出されたものではない場合は、事実上意見聴取が行われて
いないものと同視して、労働契約申込みみなし制度の対象となります。
② 意見聴取のタイミング
派遣可能期間を延長しようとするときは、労働者派遣の役務の提供の開始日から事業所単位の期間制
限の抵触日の1か月前の日までの間に意見聴取を行う必要がありますが、意見聴取の趣旨(常用代替が
生じていないかの判断を現場の労使が行うこと)から、労働者派遣の役務の提供の開始に接近した時点
よりも、ある程度の期間が経過した後に行うことが望まれます。
③ データの提供
意見聴取の際には、事業所の派遣労働者の受入れの開始以来の派遣労働者数や派遣先が無期雇用
する労働者数の推移等の、過半数労働組合等が意見を述べる参考になる資料を提供しなければなりま
せん。また、過半数労働組合等が希望する場合は、部署ごとの派遣労働者の数、個々の派遣労働者の
受入期間等の情報を提供することが望まれます。
④ 対応方針等の説明
意見を聴いた過半数労働組合等が異議を述べたときは、延長しようとする派遣可能期間の終了日までに、次の事項について説明しなければなりません。
・派遣可能期間の延長の理由及び延長の期間
・異議への対応方針
また、派遣先は十分その意見を尊重するよう努めなければなりません。
対応方針等を説明するに当たっては、当該意見を勘案して労働者派遣の役務の提供の受入れについて
再検討を加えること等により、過半数労働組合等の意見を十分に尊重するよう努めなければなりません。
⑤ 事業所の労働者への周知方法
意見を聴いた後は、次の事項を書面に記載し、延長しようとする派遣可能期間の終了後3年間保存し、
また事業所の労働者に周知しなければなりません。
・ 意見を聴いた過半数労働組合の名称または過半数代表者の氏名
・ 過半数労働組合等に書面通知した日及び通知した事項
・ 意見を聴いた日及び意見の内容
・ 意見を聴いて、延長する期間を変更したときは、その変更した期間
なお、過半数労働組合等が異議を述べたときは、次の事項を書面に記載し、延長しようとする派遣可能
期間の終了後3年間保存し、また事業所の労働者に周知しなければなりません。
・ 説明した日
・ 説明した内容
上記の流れを把握して、コンプライアンス違反にならないよう準備を進めましょう。
3.3年の期間制限の適用除外(改正法40条の2)
①個人単位の期間制限についても、事業所単位の期間制限についても
「無期雇用派遣労働者に係る労働者派遣」等には適用されません。
→派遣元事業主の会社様は、派遣労働者を期間の定めのない雇用契約に変更する予定などはありますでしょうか。
②雇用の機会の確保が特に困難である派遣労働者であってその雇用の継続等を図る必要があると
認められる者→60歳以上の高齢者等。以上は今回の改正で設定されたもの。
(現行制度 法40条の2)
③日数限定業務、有期プロジェクト業務、育児休業の代替要員は引き続き適用除外。
(改正前法40条の2第1項第1号の除外26業種はなくなる)
改めて用語の確認
無期転換ルールと合わせて、会社としての対応を改めて検討することが求められていると思います。
ご不明な点など、担当コンサルタントへの問い合わせもお待ちしております。
(渡邉 真理子)
前回の2月号でもお伝えしました無期転換ルールにつきまして、お問い合わせやご質問をいただく機会が多くなっております。よって今月号でもその対応について、より具体的な内容として特集します。
【無期転換ルールの特例の認定もお忘れなく!】
無期転換ルールの適用に当たっては、有期雇用特別措置法により、「定年後に引き続き雇用される有期雇用社員(ずっと有期雇用の高年齢社員は対象になりません!)」や「高度専門的知識を有する有期雇用社員」については、都道府県労働局長の認定を受けることで、無期転換申込権が発生しないとする特例が設けられています。
認定を受けるためには、本社を管轄する都道府県労働局に対し申請を行う必要があり、申請後、都道府県労働局において審査を行うため、申請から認定を受けるまでには一定期間を要します。また、審査の際に追加で資料提出が必要になる場合には、さらに時間がかかります。
現在、この特例に係る申請は全国的に増加しているようで(駆け込み申請)、特に管内に本社の多い東京、埼玉、千葉、神奈川、静岡、愛知、大阪、福岡労働局においては申請が急増しているとのことで、認定を受けるまでには通常よりも時間がかかる場合が想定されますので注意が必要です。
無期転換ルールの対応については、業種、雇用形態、社員の年齢分布、
人員の過不足など、会社ごとの細かい状況によって対応すべき内容の
優先順位や必要性が変わってきます。
形式的な対応ができない場合も十分に想定されますので、
ご不明ご不安な点等がございましたら、遠慮なく担当コンサルタントまで
お問い合わせください。
(伊東 信)
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