ブレイン・サプライ通信 2月号(2/10配信)
2025/02/10
2月は年末年始休暇明けで業務が本格化する時期です。1月分の給与計算・支払、年末調整など、労務担当者様は多忙な日々を送られていることと思われます。また、労働保険の年度更新準備も始まります。寒...
「ソーシャルサポート」とは、“社会的な支援”という意味で、ご自身の社交の範囲内で受けることができるサポートのことを言い、主に下記2つの内容にわけられます。 |
①
物理的な支援
経済的な支えや、仕事を分担してくれる人的な支え
② 心理面での支援 困っているときに相談にのってもらったり、アドバイスをもらったりする支え |
例え困難な問題(ストレッサー)に直面することがあっても、身近に相談できる上司や同僚がいて、アドバイスをもらったり、アドバイスをもらわないまでも、話を聴いてもらうだけで心が軽くなることと思います。 |
★ソーシャルサポートはストレスを減らす |
ソーシャルサポートの力は、その人のストレス反応を軽減することができ、同時にストレス耐性も増えると考えられています。また、職業性ストレスに関する各種研究などにおいても、ソーシャルサポートの力が非常に有効であるという結果も出ており、逆にこれらの支援が無く孤立した状況では、同じ程度の困難な問題(ストレッサー)に直面しても、ストレスに対する反応は強くなり、病気になる可能性が高まることが知られています。 |
★ソーシャルサポートへの期待感も重要 |
サポートネットワークの広さ(どれだけの領域の人が、どれだけのサポートをしてくれるのか?)やサポートを受けることへの期待感も重要です。この期待感というのは、実際にサポートを“受けられるか?”というよりも、サポートを“受けられるのだ!”という期待がどれだけあるのかということです。 つまり、困ったときには自分には頼れる存在があるのだ!ということ自体がストレス反応が小さくなるということにつながります。 |
★社会的支援ネットワークをチェックしてみましょう! |
ここでは、筑波大学の宗像恒次教授による、「社会的支援ネットワーク」のチェックリストをご紹介させていただきます。該当するものに「✓」を付けていただき、「✓」が多ければ多いほどあなたの社会的支援ネットワークが広く、同時にストレス耐性力が強くなるとされています。 身近な職場に頼れる人が多いことも大事ですが、職場を離れたネットワークをつくっておくことも大切です。職場の人には相談しにくいことや、昔の自分を知っている気のおけない友人の存在は大きいものです。年末年始に里帰りされる方は、気心の知れた幼馴染や同級生と交流することで、心身共に英気を養うことができるかもしれません。 |
出典:(労務行政)初任者・職場管理者のためのメンタルヘルス対策の本 より |
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