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平成28年5月号

query_builder 2016/05/01
サプライ通信

岡社長の今月のアドバイス
『熊本の地震で自粛は止めよう!』
『営業は楽しい!?』
『神社巡りで見えてきたものとは!?』

中小企業診断士 松下が見た
『“1つになって九州”を応援 』
*新オフィス移転のお知らせ
かなり気になる!働き方が変わる?
『近未来の税制改正予想』
コンサルタント小出の今週の気になるキーワード
『様々なアイディアの出し方
(ロジック・ツリー法)』
関西事務所だより No17
今月のご縁むすび
『加藤 崇 様』
セミナー参加の皆さまの感想を紹介いたします♪
九州地方 応援コーナー
*セミナーのご案内
『労務監査のすゝめ』
『中小企業の組織作りと部下育成』
『トラブル予防のための労働時間管理セミナー』その他

≪熊本の地震で自粛は止めよう!≫

とうとう九州熊本で地震が発生してしまいました。20年前に6年近く福岡に住んでいて、台風以外は大した災害もなく、活火山はあれども大きな噴火もなく、数年前の大雨による被害くらいしか記憶になかったエリアです。食べ物は最高に美味しく、好き嫌いの多かった私は、九州でその嫌いな食べ物のほとんどを克服しました。(納豆だけは別ですが・・・・。)
 私にとっては最も大切なエリア、それが九州です。その中心である熊本、大分エリアが被害を受けてしまいました。リスクマネジメントのプロを自認する立場から申し上げますと、防災の観点から気になっていたのは、瓦屋根の家が多いことでした。瓦は重いのです。
阪神大震災の際に、瓦屋根の家の被害が大きかったこともあり、もし九州エリアで大きな地震が発生したら、多くの家屋が被害を受ける可能性が高いことを懸念しておりましたので、今回の被害は非常に残念です。お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたします。

今回の地震で私が懸念するのは、5年前の東日本大震災の際に日本中で蔓延した、「自粛」現象が起きないかどうかという点です。今のところ目立った動きはなさそうですが、そのような動きが出てくると、一挙に我が国の景気は下降線をたどります。また多くの方が震災の支援をしたいとのご意向をお持ちでしょうが、今必要なことは、政府も自治体も十分認識の上で実行しています。ネット社会では監視の目が厳しく、絶対に手抜きはできません。彼らは現在必死で対応しています。

また自衛隊の活動も積極的に行われていますので、人命にかかわる問題点に関しては顕在化する可能性は低い状況です。

一方で、当社のご縁をいただきました熊本県、大分県の企業の皆さま、社員の皆さまは、被害の少ないエリアの方も含め、厳しい現実に直面しております。 
それは仕事の延期やキャンセルです。毎回どこのエリアでも発生するのですが、風評による被害や、事実誤認による関係のないエリアにまで及ぶ購買行動の低下によって、地元経済が不安定になってしまう恐れがあることが問題なのです。

是非、本通信の読者の皆さんにお願いがあります。九州を訪問してください。

新幹線はGW前に全線再開しましたし、福岡空港、大分空港、長崎空港、佐賀空港、宮崎空港、鹿児島空港などのメイン空港も健在です。熊本空港も復旧しました。レンタカーも十分にそろっています。西日本鉄道は、実は日本一のバス会社で、九州全域に毛細血管のようにバス網を張り巡らしています。特に人気の高い熊本、大分エリアの温泉街は、長らく予約しても確保できないことが多い状況でしたので、訪れる絶好のチャンスです。 
 馬刺し、肥後牛、熊本ラーメン、だご汁、わたり蟹、車エビ(熊本エリア)、関アジ・関サバ、城下カレイ、豊後牛、河豚(大分エリア)など、日本でも有数のグルメエリアです。私などは、どのエリアよりも熊本、大分エリアへの出張を楽しみにしております。
皆様におかれましては、是非九州でお金をお使いいただきたいと思います。そうすることが大きな支援につながり、また東北の方が今回ご支援されていらっしゃるように、もし皆さんのエリアで何かあった時にも、九州の皆さんがご支援していただけるのではないかと考えております。

宜しくお願い申し上げます!

P.21~27 『九州地方 応援コーナー』のお宿、お勧めです!

≪営業は楽しい!?≫

■富裕層が心を奪われるセールスの共通点は、 
① いつもニコニコ明るく、話す相手をホッとさせる
② 顧客に対して「マメ」「丁寧」を徹底している
③ 思い切った「投資」ができる(顧客への高額プレゼントなど)
④ 貫禄と可愛い気が共存したオーラを発している
⑤ いつも行動的で、若々しい
⑥ 商品知識が人並み外れて高い
⑦ 自分の商売以外に対する好奇心が旺盛(だから雑談がとてもうまい)

だそうです。私自身はどれとは言いませんが4~5個は該当していると思っています。

売れるセールスのコメントは:「お客さまはみな多忙です。仕事などの合間を縫ってのお買い物は、貴重なリフレッシュの時間になります。私にはいただいたその時間をより充実したものにする責任があります。だから、日頃からどのお客さまが突然店に来られてもいいように、頭の中のデータを整理・更新しておきます。お客さまはすでに多くのワードローブをお持ちです。着るものに困ることはありません。でも、立ち寄った店で服を買う時間と空間を思う存分楽しみたい。そんなお気持ちにどれくらい寄り添い、エンターテインメントの時間のお手伝いをできるかどうか。それが私たちの腕の見せどころです」とのこと。

大切なことは、お客様に寄り添うこと、後ろから見守ること、お買い物をされるその瞬間を最高のものにしてあげたいと思うこと・・・。人に興味を持ち、人の気持ちをよいものにしたい。そんな意識が高いことが「お金を持っている人に信頼されるセールスパーソン」の条件のようです。

私は仕事柄、『営業が苦手です。』という方の研修をよく引き受けます。多くの方が、自信がなかったり、経験がなかったり、人間心理が分からなかったりで、営業に苦手意識を持っています。
一方で、「営業なんて簡単ですよ!」、「女性を口説く要領(嫁さんの前では決して言えません!)でお客さんと接するといいんですよ!」などと説明することもあります。
営業が苦手な人と得意な人では何が違うのでしょうか。それは、上記の富裕層が心を奪われるセールスの項目にあるように、その人の中心軸が「利他的」か「利己的か」の違いです。
そして、仕事そのものを楽しむか、苦しむかの違いのようです。
私がお客様のところに訪問するときに心掛けていることは、その出会いや会話のひと時を「楽しんでいただけたか」であり、そのひと時に「喜びを感じていただけたか」であり、その瞬間に「お客様が価値を感じていただけたか(顧客価値)」です。そういう意味で私の営業におけるスタンスは、<営業=お客さんとの時間を楽しむ> ことに尽きます。だから営業が楽しくて仕方がないのです。
 ところが営業の苦手な人の心理は、営業とは売込みであり、不要なものを売り込むことであり、自分だったら絶対に買わないものを無理やり買わせることであり、自らの営業成績のためにやむを得ないこと・・・といったネガティブ感情で占められています。そして営業が辛くなってしまいます。
 自分が負のオーラをまとって営業しても売れないと思います。どのような態度で仕事をするのかを決めることがマイナスパターンからの脱却の近道です。お客様は自分の仕事に惚れている人、全力で頑張っている人、人を喜ばせるために一生懸命な人を応援してくれます。
例えば、皆さんが誰かに花束をプレゼントしようとしてお花屋さんに行く場合に、
① 花のことが好きで好きでたまらない、お花のうんちくを言わせたら止まらない、“花大好き人間の花屋さん”  
と、
② お金儲けばっかり考えていて、高い花ばかりを勧めてくる“儲け主義の花屋さん” 
とでは、どちらの花屋さんでプレゼントを購入しますか?

セミナーや研修でこの質問を度々行いますが、②の花屋を選択した人は、今まで一人もいません。お客様目線・・・これができる人が結果を手にします。
「できるか・できないか」を問題にしている間はきっと目標達成は難しいでしょうね。営業のできる人は、「やるか・やらないか」で判断します。
営業は貴い仕事です。そして自己の人格形成にとって最良の処方箋です。
私にとって営業とは、
『相手を喜ばせた上に、感謝されながら、さらにお金までいただけるとても有り難い仕事である』
と、自信をもって申し上げることができます。

<皆さん、営業は楽しいですか!?>

≪神社巡りで見えてきたものとは!?≫

昨年の9月後半にハワイ島・オアフ島に行った際、アラモアナショッピングセンターで、私がトイレに行っている間に、同行した方がハンドクリーム販売の西洋人っぽいおねーさんに捕まってしまいました。彼は女性好きな方です。
割と日本語が上手かったので、「(私)おねーさんどこから来たの?」と聞きました。すると「(彼女)イスラエル!」と返ってきました。久しぶりに聞く、日本ではお馴染みの回答です。
私が20代から30代の頃、日本中を旅しましたが、地方の駅や繁華街に必ずと言っていいほど見られたのが、西洋人っぽい顔をした、アクセサリーの露天商でした。普通ならその筋の方が出てきてトラブるはずでしょうが、彼らは裏で取引(政府間での協定?があったようです。)していたのでしょう、ノートラブルで堂々と商売をしていました。その際も、「(私)どこから来たの?」→「(彼・彼女)イスラエル!」でした。「(私)あなたの国のバイブルは何?」→「(彼・彼女)タルムード!※1」
※1 タルムードとはモーセが伝えたもう一つの律法とされる「口伝律法」を収めた6部構成、63編文書群のことです。
毎回この会話で、本当の目的は結局語らず仕舞いでした。最近では日本中の神社巡りをするプロセスの中で、日本とユダヤの関係が徐々に分かってきておりますので、彼らが何をしに来たのかは理解しております。
世界中に散らばって、「失われたアーク(聖櫃)※2」 を捜索していたのです。
※2 モーセの時代に、この中へマナを納めた金の壺、アロンの杖、十戒を記した石板が収納されているといわれています。

映画好きの方にはお馴染みのハリソン・フォード主演のインディ・ジョーンズシリーズの第一作のサブタイトルで有名です。
そして彼らは、どうやらそれ(アーク)は日本にあるというところを突き止めたようです。その結果、あれほど沢山いた西洋人っぽい方々がアクセサリーの露天商をやっている姿は、見事に見られなくなってきました。

アラモアナショッピングセンターの女性に対し、「(私)失われたアークは日本にあるよ」→「(彼女」分かっています!」、「(私)えー!知っていたの?」→「(彼女)ハイ、突き止めましたが、我々は日本の何処にあるかまでは知りません。」との回答でした。やはり突き止めていたのです。イスラエル恐るべし。因みにハンドクリームは見事に買わされました(笑)。
では、アークはいったい何処にあるのか・・・・。いくつかの説があるようですが、有力な説は2つです。一つは四国徳島の最高峰の剣山の鍾乳洞の中に封印されている説、もう一つは伊勢神宮の内宮の地下に隠されているという説です。どちらも興味深いのですが、私はこの辺りには深入りしないようにしています。
それよりも興味があるのは、我々日本人はどこから来たのかという点です。戦前から日本とユダヤは同祖であるという説がありました(日ユ同祖論)。


図❶



図❷


古代イスラエルの「失われた10支族(北王国イスラエル)」と呼ばれる、紀元前722年にアッシリアによって滅ぼされた民族が、東のエルサレム(日本)を目指してやってきたといわれています(旧約聖書派)。因みに、その後ネストリウス派のキリスト教(景教)に改宗した南王国ユダ(2支族)も日本にやってきて、出雲で出会ったといわれています。(新約聖書派)
この説を初めて耳にしたときは、「ンなばかな~」といった反応であったことを覚えています。
が、最近の最新科学であるDNA鑑定の結果、約25%はD型であり、E型が多いユダヤ(イスラエル)人とは遠い祖先で繋がっているそうです。
 上記の図❶のように、イスラエルには元は12支族が存在していました。ヤコブ(アブラハムの孫)の12人の息子から別れ、①ルベン ②シメオン ③レビ(祭祀一族) ④ユダ ⑤ダン ⑥ナフタリ ⑦ガド ⑧アシェル ⑨イカッサル ⑩ゼブルン ⑪ヨセフ=マナセ族とエフライム族 ⑫ベニヤミン に分かれます。
その彼らの使用していた言語が、どうやら日本語の中のカタカナでしか表現できない言葉と繋がっているようです。興味深いですね。因みに下記のヘブライ語との共通点に相撲用語がいくつか含まれていますが、旧約聖書によると、ヤコブが天使と相撲を取って勝利したことから、相撲を神事とするようになったとされています。

<古代ヘブライ語と日本語の共通点>
カタカナは漢字を崩したものでは無く、古代ヘブライ語であり、後になって漢字が伝わったとのこと。カタカナは古代ヘブライ語のクァタ・カナンであり、カナン文字という意味だそうです。
旧約聖書の民ヘブライ人(ユダヤ人)たちが使っている言葉がヘブライ語ですが、現代でも使われているものがあるようです(図❷ご参照)。カタカナは日本に渡ってきた景教徒(ネストリウス派キリスト教徒)である秦氏が作ったものであるという説もあるようです。

 (ヘブライ語)        (日本語の意味)

〇コラ         =    モーゼに逆らったリーダーの名前
〇アカン        =    聖書ヨシュア記の中の宝物を盗んだ者の名前
〇スメラミコト     =    シュメール語で天から降ってきた人
〇アッパレ       =    栄誉を誇る
〇ダベル        =    喋る
〇ミヤツコ       =    代表者
〇ヤッホー       =    神よ!
〇ドッコイショ     =    力を込めて相手を倒すときの神への祈りで、ドケイシュの訛り
〇ドスコイ       =    踏み落とせ
〇マソリッ       =    祭り
〇ダマレ        =    沈黙を守れ
〇スケベー       =    肉慾的に寝る
〇タカ・シオン     =    シオンの丘(高千穂)
〇ツラ〜        =    辛い
〇コホル        =    凍る
〇アナニヤシ・エオトコ =    結婚しましょう
〇クモツ        =    捧げもの
〇サラバ        =    さようなら平安あれ
〇ヤーレンソーラン   =    神が答えてくださった、見てください
〇オニ         =    私を苦しめるもの
〇グル         =    団結する
〇カサ         =    傘
〇ジャン・ケン・ポン  =    隠す、準備せよ、来い
〇オハリ        =    終焉
〇アグダナシ      =    日本ではアガタヌシ、集団の長
〇ヤー・ウマト     =    神の選民の国(ヤマト)
〇アノ〜        =    私に応答させてください
〇アリ・ガト      =    私にとって幸運です(神への感謝の言葉)
〇アナタ        =    貴方
〇オイ         =    泣く 
〇ヨイショ       =    神が助けてくださる
〇ワッショイ      =    神が来た
〇ハッケヨイノコッタ  =    ハッケ(撃て)ヨイ(やっつけろ)ノコッタ(打ち破れ)
〇カムナシ       =    かんぬし(神主)
〇ミソグ        =    みそぐ(聖別)
〇エッサホイサッサ   =    持ち上げる
〇ミヤ         =    宮(神様のいる場所)

ここで紹介したのはほんの一部です。まだまだたくさんあります。面白いですね。相撲用語の多くが意味不明でしたが、なんとヘブライ語が語源だったんですね。
私のライフワークとして、6世紀以前の日本のことをもっと明確にしていき、我が国が誇り高い国であり、我々はその末裔であることを、若者たちにもっと知らしめていきたいと思います。

未来永劫、国家として存続できるように、次世代に国をつないでいくことが大切な気がします。これからどんどん日本のルーツを探していきたいと思います。


中小企業診断士 松下が見た

“1つになって九州”を応援


2016年4月14日に熊本を震源にマグニチュード7を超える地震が発生、その後16日に本震が発生し、多くの死者・行方不明者の方がでたこと、さらに多くの方が避難生活を送っている状況です。お亡くなりになられた方には、心からご冥福をお祈りするとともに、いち早く関係者の皆さまの日常生活が元に戻ることを祈るばかりです。

今回の地震では、道路・鉄道・空路とも遮断されるなか、自衛隊をはじめとする国の支援、多くの民間の支援などがはじまっています。その中で、今回は、道路・鉄道の大動脈部分の復旧の早さに驚かされました。

高速道路については、跨道(こどう)橋のひとつが崩落という地震では前代未聞の出来事が発生しました。その中で、国土交通省は24日に、4月中に九州自動車道の全線が開通する見込みであることを発表しました。
JRについても、16日の本震により熊本に発着できる交通網は遮断されました。そして2日後の18日には、JR鹿児島本線が熊本まで運転再開、21日には八代までか開通させることで、鹿児島本線はいち早く復旧させていました。九州新幹線は、20日に新水俣―鹿児島中央間を再開、23日には博多―熊本間を再開、28日には熊本―新水俣間を再開見込みとゴールデンウイーク前に全線再開という異様なスピードで対応しています。日本の技術力と対応力の高さの象徴といえます。
 最近話題になっているのが、JR九州のCM。2011年3月12日に九州新幹線が開業したのですが、それにあたってつくられたCM。ところが3月11日に発生した東日本大震災の影響で、その後お蔵入りしてしまったCMが最近話題になっています。


(JR九州 提供 asahi.com より掲載)


(JR九州 HP)
http://www.jrkyushu.co.jp/train/cm/syuku_data/syuku8_4/movie.html

上記のとおりJR九州公式サイトで検索すると見ることができます。今こそ“九州が1つに
なって”復興に向ってほしいと思います。私自身、幼少期に大分と福岡で育ったことがあり、温かい人の多い土地柄が大好きです。今回、実際には報道されないところで多くの方が復興に携わっていると思います。私も、何かできることを実行したいと思います。

(松下 卓蔵)


2016年5月16日に下記に移転する運びとなりました。
今後とも社員一同さらに業務に精進致しますので、変わらぬお引き立てを賜りますよう
お願い申し上げます。

【新住所】
〒101-8350
東京都千代田区西神田1丁目4番5号 東光電気工事ビル5階
(現本社ビルのすぐ裏手です。1階に郵便局が入っています。)
TEL:03-6273-7437/FAX:03-6273-7438
*来客用駐車場を1台分ご用意しましたので、お車でもお気軽にお立ち寄り下さい。








(岩井 良輔)


『様々なアイディアの出し方(ロジック・ツリー法)』

目の前で起こった好ましくない事象に対し、論理的な思考に基づき、好ましい方向へ誘導する考え方として、ロジカル・シンキング(論理的思考)というものがあります。この論理的思考により、ものごとの構造を客観的かつ論理的に理解し、問題解決の切り口や本質的な真因を見つけ、正しい回答を導き出すことが可能になります。
今回のロジック・ツリー法とはその代表的な 手法で、階層区分によって要素を具体化していくので、目に見えて、しかも階層構造による分解なので、思考の整理にとてもよく使えます。簡単に言うと、中学校の時に習った「因数分解」と同じです。下位層は、上位層を構成する要素で、モレもダブリもありません(モレやダブリがあったら、上位層の解が出ない。)。だから、この手法をビジネスにおいて上手に活用すると、「あ、ライバルはこんなところに気が付いていたんだ」と先を越されてしまうということが減ってきます。

<ロジック・ツリーの特徴>

 ・視覚的なので、全員で考え、議論することができる
 ・思考の展開の幅や深さが一目でわかる
 ・思考の展開の矛盾がすぐに見つかる


上記のように、ロジック・ツリーでの因数分解から実行計画への落とし込みまでつなげると、さらに効果が上がります。

(小出 貴巳)


桜前線がやってきた中、関西でも素敵な場所がございます。右記の写真は、夜の 『 大阪城 』です。天守閣がライトアップされており、とても綺麗で、風情を楽しむことができました。


日本全国どこでも、先月中旬までは桜の下で盛り上がっていらっしゃる姿をお見かけできたのではないでしょうか?
そんな中、盛り上がる酒盛り風景を横目に・・・
昔はよく、新入社員歓迎会としたお花見大会なんて会社行事として開催されたものです。大阪城の桜の下にも、会社の事務所がそっくりそのまま桜の下へ移動してきた感じのグループを見かけました。
そこは上司・部下・新人なんて立場の違った人たちが、盛り上がっているということになります。気持ちよく盛り上がっているのであればよいのですが、嫌々一発芸なんてさせられた時には、ストレス以外の何物でもありません。その上、下戸なのに飲まされるなんてこと、昔はよくありましたよね。この時期はよく救急車のサイレンを聞いたものです。
数年前から言われております、『ハラスメント』のうちの一つに『アルハラ』なんて聞きますよね。言葉の意味そのままのアルコールハラスメントです。自分はそんなつもりで勧めていたわけではないと思っていても、受け手が強制的に飲まされたと思うことにより、次の日から会社に来なくなったなんてことになったらとても大変なことですね。


昔は、これがコミュニケーションの場だったのにというのはとても理解できる私ではあるのですが、最近では、上司からの飲みの誘いははっきりと断る傾向も珍しくないようです。
上司の気持ちは、「なんだコイツ!」という思いと、部下に断られるという寂しい気持ちが沸き上がってきているはずです。そんなことが繰り返されることによって、上司は部下を誘わなくなることによって、どんどんコミュニケーションの場は失われていくのかもしれませんね。
少し寂しい世の中ですが、どんな誘い方をすれば部下はついてきてくれるのでしょうか?お酒の場ではない場を探すことも必要かもしれませんね。


(田宮チヱミ)
( 写真:小山菜穂子提供 )

(関西事務所:阪上文子・田宮チヱミ・佐藤多栄・小山菜穂子・中村千紗・永井真琴)


~株式会社 加藤 崇 様~

(株式会社ハイボット、HiBot USA,Incにおける両代表者)

今年の3月に、著書【無敵の仕事術 君の人生をドラマチックに変える! (文春新書) 】を上梓された、加藤崇さんついて今月はお伝えしたいと思います。
同書は以下です。
http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784166610716
(4/17時点で「MBA(経営学修士)」カテゴリで1位、また「仕事術・整理法」カテゴリで1位)


今回の加藤さんについては、現在経営をされているハイボット社について記載するのでなく、あくまで、加藤さん個人にフォーカスさせて頂き記述したいと思います。

◆最初に加藤さんのご経歴から。

1978年生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、東京三菱銀行(現・三菱東京UFJ銀行)入行。法人融資業務などに従事したのち、退職。KPMG日本法人を経て、オーストラリア国立大学で経営学修士号(MBA)を取得。技術系ベンチャー企業社長などを歴任し、2011年加藤崇事務所を設立。ヒト型ロボットベンチャーSCHAFT共同創業者兼取締役CFO就任。13年にはSCHAFTをグーグルに売却し、世界から注目を集めた。著書に『未来を切り拓くための5ステップ』(新潮社)。現在、米国カリフォルニア州メンローパーク在住。

現在は、株式会社ハイボット、HiBot USA,Incにおける両代表者を勤められ、米国、日本でご活躍です。以下ハイボット社のHPです。
http://www.hibot-usa.com/

◆3月に上梓された著書について

シリコンバレーにいらっしゃる加藤さんから、『杉浦さんには献本したいところですが、生憎、シリコンバレーにいるので、もし書店などを通りかかることがありましたら、来週頭には平積みになっているかと思いますので、ごひいきに、よろしくお願いいたします。』と、発売前に嬉しいご連絡を頂きました。

早速にAmazonで予約をし、到着を心待ちに致しました。到着後真っ先に拝読し、すぐに加藤さんに、私の感想をお伝えしましたところ、『完璧です!!!』との評価を頂きましたので、私の方から、Amazonのカスタマーレビューに投稿させて下さいとお伝えし、快諾を得ました。結果、この大ヒットの著書の最初のレビューを投稿させていただくという有難い巡り合わせとなった次第です。

◆Amazonのカスタマーレビューについて

4月中旬時点で、この著書のレビューは15件となり、その中で私の投稿について、34人の方が「役に立った」として頂き、何か幸せのお裾分けを加藤さんに頂いた気持ちです。下記に私が投稿しました、レビューを御覧ください。

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【無敵の仕事術】を拝読して3点ほど
投稿者 杉浦 佳浩 投稿日 2016/3/20
形式: 単行本 Amazonで購入

◎バブル世代も必読と思いました。

私自身もバブル世代。自戒と自省を持つためにも良い書と思いました。自分自身がやりきった感のあるバブル世代。しかし、実際は、時代の巡り合わせと前の世代の諸先輩が引っ張ってくださったにも関わらず、自分達の実力の無さから創ってしまった失われた20年や、次の世代へのバトンタッチができていなかった事をそろそろ自覚しての残された人生、この国への貢献を意識し、ホワイトカラーの生産性の低さを改善するために、【組織人】ではなく【個の力】にまさにフォーカスできる書と思いました。


◎日本を闊歩するエセエリートの皆さんに

リスクを取れない、壁を壊せない、失敗できない、自分の意志・意見を持てない、ということで、エリート感ある方々が出世する今の日本企業。それもそろそろ終焉に。共感性を打ち出せる人間味・人間力が、人工知能を引っ張る新しい時代をまさに生き残る真のエリート。当事者意識を持ち現場にいること、覚悟ができる諦めない気持ち、質問をし聴く力、可能性に掛ける行動、これらを持ち合わせることが如何に重要かが、著者、加藤さんの実践から読み取れました。

◎困難に飛び込むコトに躊躇している皆さんに

経歴だけ拝見していると、サラブレッドのようなご経歴かと思いましたが、武骨感あり、サラリーマン時代、業務外の【地下活動】、実際のビジネス上での失敗のお話、数字はV字回復、人間関係はボロボロのお話など、けっしてスマートではないお話の連続。加藤さんのビジネスマンとしての生き方が、困難を困難としない勇気と希望を与えるものと思いました。

GoogleとのM&A、アンディールービン氏との下りには正直痺れました。
ありがとうございます!
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◆加藤さんとのご縁のはじまり

『先輩!なんで僕が【保険屋】に会わないといけないのですか!?』と、携帯電話から漏れてくる大きな声を聞いたのが、加藤さんとの最初のはじまりでした。加藤さんのご紹介者は、加藤さんが尊敬する銀行員時代の先輩である中井さんでした。中井さんから、『後輩の加藤を紹介したいです。』と仰っていただいたのが、今から2年と少し前。その時加藤さんは、東大発ロボットベンチャーをGoogle社に売却した直後、世界中のメディアから注目され、いろんな方々が、とにかく加藤さんに会いたいと、有象無象押し寄せている最中でした。当時、損害保険会社に所属していた私に会う意味は、ほぼ意味不明に近かったと思いますので、いくら尊敬する先輩の中井さんからの紹介とはいえ、冒頭の大声となったと思います。それでも、忙しい中、加藤さんは私に時間を創ってくださいました。中井さんに心より感謝しています。

◆加藤さんとお会いして

日本のスタートアップ支援の現状、金融システム、大企業の問題等々、私も感じていた部分を苦渋に苛まれながら、本当に崖っぷちの中で辿り着いたGoogle社までのお話を熱い言葉で語って頂きました。このあたりから、私の中でも、大企業に定年まで在籍する意味はもうないな、とスイッチが入っていったように思います。そういう意味では、加藤さんにも感謝あるのみです。(前述のカスタマーレビューの2番目の下りが的確であると思います。)加藤さんの想いをまとめたニュースを以下にご紹介します。
http://blogos.com/article/100877/

◆ドライではない加藤さんの人を慮る姿勢

華々しく映る加藤さんの経歴から、ドライな感じの方と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、それは全く逆です。著書の中にも出てくる、会社に黙って業務外に行っていた【地下活動】。そんなお客さん思いの部分、それは私に対しても同様にありました。
私が、損害保険会社を退職の告知をフェイスブックで行ったところ、いち早く連絡を頂き、東京でお会い頂くことに(2014年11月後半)。写真にもありますように、ご自分の著書を贈呈いただき、『起業する際に役に立つので是非読んで下さい!』というものでした。仕事上の関係も何もない中で、この加藤さんの姿勢には有難いと言葉がでませんでした。また、『起業後すぐは売上が立ち辛いと思うので、こういうことだったら成果報酬体型で対価を支払えると思います。何かあれば仰って下さい。』と、私の起業後の収入の心配までしてくださることも。今思っても、ここまで他人を慮る、気遣いある姿勢は中々出来ないし、そんな人はいないと思います。思い返す度に頭が下がります。


◆日本の技術で世界に貢献する

少しだけ、お仕事について。最近は米国に家族で移住され、中々お会いできる状況にありませんが、これも日本のハイテクロボットベンチャーで世界に戦いを挑もうとされている証。元々、日本の大学発のテクノロジーを世界に売り込もうとされています。モノづくりの衰退にかなりの危機感があればこその米国移住、この加藤さんの動きに今後も注目し、私自身も近い将来必ずシリコンバレーに加藤さんを訪ね、再会したいと思っています。

◆最後に

下記は、以前、加藤さんがご自身のHP上に掲載されていた文章です。あまりにも素敵であり、心に残る、響く言葉が散りばめられています。最後までお読み下さった皆さんに贈ります。

『最初に言っておきますが、私はサラブレッドではありません。これまで色々なところで講演をしてきましたが、パッと私の経歴だけを見ると、どうせ加藤さんはサラブレッドなんだろうと思う人が大半のようです。だからこの人の話は自分には関係がないと思ってしまう。でもそうではないのだと、最初に言っておきたいのです。昔の話をしながら、少し経歴の行間にある出来事を補足させてください。まず、私の人生の出発地点として、幼少期に父親が事業に失敗し、両親が離婚しました。私は母方についたので、バブルの恩恵など一つも受けることなく、貧しい少年時代を過ごしました。ずっと、母と姉と私の3人暮らし。お金は無かったけれど、そこには家族の絆があり、物は買えなかったけれど、そこにはいつも笑いがありました。だから、姉も私も不思議とグレずにまっすぐ育ったのです。とはいえ家計は苦しかったので、姉は進学をあきらめ、看護師学校に行きながら准看護師として働いて、私の学費を工面してくれました。高校、大学と奨学金をもらいながら通いました。ところが大学に入学し、もうすぐ働いて母親を楽にしてあげられると思っていた矢先、大学3年の終わりに、最愛の母を悪性の皮膚ガンで亡くしました。半年以上の長きにわたり、姉と必死で介護にあたっていたので、私は満足に就職活動をすることもできませんでした。いつか母親を楽にしようと思い願っていた人生でしたから、母を失ったことで、私の人生はここで一度終わったようなもの。しかしある時、目が覚めたように、それでは第二の人生を始めればいいと思うようになりました。母への想いを、誰か他の、力無き人たちのために向ければいいのだと思ったのです。

そんな中、変わり種の私を採用してくれたのが東京三菱銀行でした。エントリーシートの提出に間に合わなかった私を、無理に選考プロセスに乗せてくれたリクルーターの方には今でも感謝しています。優秀で素晴らしい人たちが多くいる会社で、それこそ色んなことを教わりました。たまたま不良債権問題で銀行が苦しんでいた頃に入社したせいか、私は業況の悪い会社を多く担当し、目の前で倒産していく会社を何社も見ました。私も当時はまだナイーブで、こうして潰れていく会社を見ながら、自分のやるべきことはこうした会社を何とか助けることなんじゃないかと思うようになりました。自分なりに、第二の人生に意義を見つけようとしていました。相談した人全員に反対されましたが、そこで銀行を出て、企業再生を請け負うコンサルティング会社で腕を磨くことにしました。迷いなど全くありませんでした。今でもそうですが、自分の判断にある意味根拠のない自信が持てることは、経営者の資質として重要なことだと思います。コンサルティング会社では、色々なプロジェクトを通じて、また多くの優秀な人たちと仕事をし、忙しくも楽しい日々を送りましたが、最後には何だかしっくりこない。潰れそうな会社の経営者に上から目線で偉そうなことを言っても、自分が一度も経営者として会社を経営したことが無いことに、リアリティの無さを感じていたのです。納得がいかないことがあると、対等に上司に物を言おうとする当時の私は、相当変わった部下だったと思います。人間関係にも相当悩みました。何より、まだ若かった。そして、経営というものを、体系的に一度しっかりと理解したいと思っていました。そこで、全財産はたいて、全て投げ打って、海外の大学院に行くことにしたのです。

大学院を終えて社会に戻る際、コンサルティング会社には行かない、投資銀行にも行かない、という2つのことを決めてから帰国しました。私は実際の会社経営をやってみたかったのです。結局、東証マザーズに上場しているとても小さな会社で働くことにしました。初めて会社の役員になったのもその会社です。新規事業立上げをやってくれと言われたのですが、どうやってサービスを作ったらいいのか、どうやって売ればいいのか、何も分からず、誰も助けてくれない環境の中で、七転八倒しました。会社のお金をだいぶ使って、色々試行錯誤しましたが、新規事業は打ち切りとなり、結局、大失敗で幕を閉じました。20代後半での大きな挫折。その会社を離れ、色々あって、ある時、運よく別のベンチャー企業の再建を託されました。しかも、人生初めての社長として。従業員23人、売上が4億円を切るくらいの会社でしたが、大赤字で瀕死の状態。赤外線によるヒトの視線解析を売りにする会社でした。火中の栗を拾う仕事で、君は100%失敗すると、周りから言われました。誰もやりたくない仕事かも知れないけれど、でも僕は嬉しかった。しかし、そこはリアルな経営の修羅場でした。赤字の会社を黒字にしようと、泥まみれになって何でも端から体当たりでやりました。顧客からはクレームばかりで、部下は集団退職し、預金は残りわずか。一瞬でも気を抜けば、会社が潰れる。そして会社を潰してしまえば、ほら言った通りだろうと、周りの笑い者になる。自分のキャリアもこれで終わりだ。責任の重さに足がすくみ、酒の量は増え、体重は減りました。しかし、負けるのが嫌だったので、それでも淡々と走り続けました。そして、身も心もボロボロになって後ろを振り返ると、会社は黒字になっていました。その時は、何が成功要因だったのか、はっきりとは分かりませんでした。

経営の修羅場の中で泥だらけになって色々なことを経験し、何となくですが本当の経営のリアリティのようなものが、少しだけ分かった気がしました。大学院で学んだことは、本当はこういうことだったのかと、卒業してしばらく経ったその頃にやっと腹落ちしたのです。多くの人が人生で一度も経験しないようなことを若くして経験しながら、それを本当にリアルな経営技術として頭と心に刻みました。そんな頃、幸運なことにある大きな会社からお誘いがあり、役員として経営改革を担当することになります。大変でしたが、ここでも本当に多くのことを学びました。社長を経験した後だからこそ、社長の本当の気持ちというものが分かる気がしました。理想と現実の間を行き来しつつ、人間の渦の中をぐるぐると歩き回り、やがて私は自分にはもっと大きなことができるのではないかと考えるようになりました。こうして手に入れたノウハウを再生産することができれば、日本はもっと明るくて良い国になるのではないか。そして、自分の会社を作ることにしたのです。自分が個人として、社会に提供できる知性や技術、情熱があると確信を持ってのことでした。だから株式会社加藤崇事務所。自分の名前そのままの社名にしました。まずは、本を出そう。そして多くの会社の助けになろう。そして、若者を育てよう。母子家庭に育ったのだから、女性も男性も、関係ない。自分が若くして社長として成果を残せたのだから、年齢は、関係ない。自分の姉を心から尊敬しているのだから、学歴も関係ない。あらゆることに、極めてフェアでありたい。それは私の仕事のスタイルにも、十分表れていることだと思います。』

(代表世話人株式会社 杉浦 佳浩)

セミナー参加の皆さまの感想を紹介いたします♪


平成28年4月21日に、株式会社ホスピタブル様との共催で「“多言語人材”安定的獲得セミナー」を開催いたしました。国際展開が必須となりつつある昨今。バイリンガル韓国人材の企業説明会を運営してきた講師が、採用企業の実例・実績、採用後の様子を解説しました。参加者の皆さまの感想をご紹介します。
・就労ビザの取得方法、取得にかかる高いハードルについて関心を持ちました。
・人材確保が難しくなってきている現状の中、海外の人材に注目するよい機会になりました。
・外国人の採用について、実現の可能性が大いにあると感じました。
・外国人の採用を真剣に検討したいと思います。


同日、株式会社パソナ様との共催で「“キャリア人材で課題解決!セミナー」を開催いたしました。目まぐるしい経済環境の進歩についていくには、豊富なスキルと経験と人脈をもった「キャリア人材」をいかに確保し活用するかがポイントです。キャリア人材の活用方法と具体的事例を交えた大変有意義なセミナーとなりました。ご参加いただいた皆様からの感想です。

・法律から会社を守る発想に関心を持ちました。
・退職者の第二の就職先として60歳前後の人材を希望していたので、とても興味深い話を聞けました。
・ブラック社員とブラック企業についてとても関心を持ちました。
・コンサル契約で、企業と顧問との間には労働関係が発生しない話に関心を持ちました。
・契約者向けのセミナーに役立つ話でした。

◎ご参加いただきありがとうございました。
ブレインサプライでは、今後も、皆様のお役に立てるセミナーを開催していきたいと思います。


4月14日以降の地震により、甚大な被害を及ぼし、多くの尊い命が失われました。改めて、犠牲になられた方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、被災されたすべての方に心からのお見舞いを申し上げます。

弊社福岡事務所のある九州地区には、数多くの温泉の名所があります。
その中で今回は、熊本県にある黒川温泉大分県お料理旅館をご紹介したいと思います。

◎黒川温泉

黒川温泉の特徴は「自然の雰囲気」にあり、日常を離れた生活を体験することができます。
また、「廊下」と呼ばれる道沿いに、シックな旅館や土産物屋が立ち並びます。散策が楽しめるというのも、黒川温泉の魅力となっています。




今回は次の3つの旅館をご紹介いたします。

おいしい食事と、温泉に入り日頃の疲れをとり、また豊かな自然に囲まれ、日常とは離れた生活をして癒されたいという方は、是非黒川温泉に足を運んでみてはいかがでしょうか。
熊本には、世界に誇れる阿蘇、天草などの自然、そして温泉がございます。熊本が元気になるには沢山のお客様が一番の特効薬です!

○奥黒川温泉 里の湯和らく http://www.satonoyu-waraku.jp/

「里の湯 和らく」は黒川温泉の中心街に昭和32年、先代が開業した「旅館九峯館(現在、お宿玄河)」の新館として、平成11年に清流「火焼輪知川」の流れる奥黒川に開業。山間にひっそり佇む日本の田舎の文化をベースに、ふるさとの母の温もりが感じられる宿。


・お部屋


・温泉



・お料理


○黒川温泉 夢龍胆 http://www.yumerindo.com/index.php

田の原川に面した高台に位置し、ロビーからは黒川温泉街の四季折々の表情を一望できます。
自家源泉から湧き出す温泉は、肌の蘇生効果が期待できる硫酸塩泉ですべすべのお肌を手に入れることができます。


・お部屋



・温泉



・お料理


○黒川温泉 奥の湯  http://www.okunoyu.com/

黒川温泉全体を流れる田の原川上流の静かな場所にたたずむ寛ぎ宿。“旅館 奥の湯”季節の移ろいに呼吸して表情を変える風景と阿蘇の壮大な自然が生んだ天然の湯が魅力の宿。2000坪の敷地には、本館・新館・離れを囲むように露天風呂から家族風呂まで9種の多彩な湯船が点在。


・お部屋



・温泉



・お料理




◎大分

大分には美味しい料理がたくさんあることをご存知でしょうか?
地元で取れる「海の幸・山の幸」を使った様々な料理が味わえる街です。東には海、西には山が広がる自然に囲まれた土地柄ならではの、豊富で新鮮な素材を使った料理がたくさんあります。是非食べ歩きしてみてはいかがでしょうか。

・河豚



・関アジ、関サバ、城下カレイ



・とり天


○亀の井別荘 http://www.kamenoi-bessou.jp/

由布・九重の連山に囲まれた「水の由布院盆地」、その水辺に建てられた小さな「森の別荘」。
80数年昔(大正の頃)、「貴人接待」の別荘として建てられた建物が、今は本館・洋間6室と、和風の離れ15室、森の庭園30,000㎡を併設した「お宿」。全室に透明な「天然掛け流し」の温泉が溢れおり、また庭園の大浴場露天風呂では、伸び伸びと湯に浸れます。



・お部屋、お風呂




・お食事



○グッドイン大分 http://www.good-inn.com/oita/

【安心・安全・安眠・安価】4つのグッドのビジネスホテル。
スマートフォンおよびタブレットなどWi-Fiが使える機器をお持ちのお客様は、無料でWi-Fi接続によるインターネットをご利用。




朝食付プランもございます

・アクセス







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